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建設業のど真ん中で働いてきた私が助太刀のビジョンに共感した理由

はじめまして。
株式会社助太刀、営業部の中山です。

弊社は建設業のマッチングプラットフォームを運営しており、私はtoBセールスの領域を担当しています。

また、前職では設備資材を扱う専門商社に在籍し、セールス兼施工管理として8年ほど働いていました。

このnoteでは、建設業のど真ん中で働いていた私が、なぜ助太刀に入社し、実際に働いてみてどうなのか、その辺りの本音を書いてみたいと思います。

今後ご入社いただく方や、助太刀に興味を持ってくれた方の参考になれば嬉しいです。

①簡単に自己紹介

北海道生まれ、北海道育ち。
学生時代はハンドボール部に所属しており、日本を代表するハンドボール選手の宮﨑大輔さんと遊びの場でしたが一緒にプレーしたことがあります。

こんなアホなこともしてました


ちなみに新卒の就活では総合商社に挑戦するも8戦8敗。人生で初めてボロボロに打ちのめされ、メンタルが崩壊。

②経歴

なんとか気持ちを立て直して入社した外食企業で新規事業の立上げ業務に携わった後、toBセールスと事業開発ができる環境を求めて専門商社(前職)に転職。

空調の分野をメインに卸店、工務店、設備工事会社に向けた機器セールスと施工管理業務を担当。

そして2021年7月、株式会社助太刀に入社しました。

③転職のきっかけ

前職では周りの先輩・後輩のおかげで、順調に成果を出すことができました。
特に、在籍3年目から新規事業として空調工事の工事請負に挑戦し、toBセールス、施工管理、事業開発と多面的に経験を積むことができました。

日本最北端の離島(礼文島)のホテルに納入した時の写真


入社当初やりたかったことを一通り経験でき順風満帆ではあったのですが、大きな会社の一部感が否めなかったり、自分のやっていることが自己満足でしかないなーと感じることが多くなったことで転職を考えるように。

④転職を決意した理由

決定的なタイミングは新規事業がスケールしていく中で、本格的に採用までタッチしないといけない状態になったとき。その際に「人の人生を背負ってまでやりたいことか?」と考えた時に、答えがNoだったので、そこで転職を決意。

だからこそ「次の仕事は仲間をどんどん増やしたいと思えるような、社会に大きなインパクトを与えられることをやろう!」とざっくりした目標を持って転職活動を開始。

⑤具体的な転職軸(ここから本題🔥)

20代は「いかに自分が大きな成果を上げられるか」に焦点を置いていましたが、30代になり「20代で感じてきた世の中の矛盾や、自分の中に芽生えた理想みたいなものを実現させるために仕事をしたい」と思うようになっていました。

そこで、具体的な転職軸を次のように設定しました。

【Why】
世の中の矛盾の解消、自分の理想の実現につながること

【How】
自分の強みが活きるポジションから入り、そこから裁量を広げていけること

【What】
ある程度は興味や知見がある業界であること

【Where】
家族が不安なく暮らせる場所、働き方であること

【When】
30代の10年間、走り抜けるくらいのチャレンジ

特に社会的なインパクトと裁量の大きさを重視していたので、業界問わずスタートアップ、ベンチャー企業を中心に企業を見ていくことになりました。

⑥入社を決めた理由🤝

30代での転職・・・絶対に失敗したくなかったので(笑)1年かけて100社以上の企業と面接をして検討していきました。

労力をかけた甲斐もあり、転職軸にフィットする企業とたくさん出会うことができたのですが「最終的に助太刀に決めた理由は?」と聞かれると、大きく次の3つになります。

  • 会社のミッションが職場全体に浸透していた

  • 建設業という大きな市場への挑戦であること

  • 自分が建設業の当事者として色々な思いを持っていたこと

特に「助太刀はただのマッチングサービスではなく建設業にとって必要不可欠なプラットフォームになることを目指す」というビジョンの大きさ、挑戦できるフィールドの広さ、その根底にある「社会を良くしたい」という熱い思いに共感しました。

ちなみに決定打になったのは役員面接のときに「助太刀だとこんなことも実現できそうですよね」みたいな話をしたら3倍くらい食い気味に乗っかってくれたこと(笑)

今思えば、それが入社を決めた決定的な出来事だったと思います。

生まれ育った北海道を初めて離れることに


⑦実際に入社してみて🖥

たくさん感じることがあるのですが、4つに絞って書きます。

(1) 専門性が磨かれた

セールスとしての力が圧倒的に向上しました。
これには大きく2つの要素があります。

  • Salesforceを用いた営業管理によって合理的、効率的に成果をだす思考力が身についたこと

  • 建設的にフィードバックし合う文化がありチーム全体でレベルアップできる環境があること

詳細を書くとnote記事2つ分くらい消費しそうなので割愛しますが、営業活動を最適化する思考力と、局面で勝ち切る力、どちらも必要でどちらも身に付く環境だと思います。

(2) 落ち着いている人が多い

スタートアップ企業に入社するにあたり

  • イケイケな人が多いのかな

  • 営業チームはゴリゴリしてるのかな

そんな風に漠然とイメージしていたのですが、助太刀は面接のときから「落ち着いている人が多いよ」「スタートアップっぽくないかも」と皆さん口を揃えて言っていました(笑)

実際、営業チームは20代前半〜30代後半までバランスよく在籍していて、金融機関出身だったり、メーカーや商社出身だったり、割と穏やかで落ち着いた人が多いです。

(3) セールスでもプロダクト開発に関われる

助太刀はまだまだ発展途上のサービスです。したがってセールスがお客様から得る情報がプロダクト開発において非常に重要な情報源となります。

そういった情報を集めるために社内連絡用のSlackには「プロダクト開発メモチャンネル」があり、誰でも気軽に投稿できるようになっています。

私も入社してからいくつか提案し、実際にプロダクトに反映されたものもあります。

プロダクトに反映されることは単純に嬉しいことですが、何よりも「お客様のためになる」と自信を持てることが、セールスとして健全で良い環境だと思います。

(4) 助太刀はただのマッチングサービスじゃない

助太刀の現在の主力事業の一つがマッチングサービスですが、助太刀が目指しているのは建設業にとって必要不可欠なプラットフォームを構築することです。

実際に入社してみると、全員にその目的意識が浸透していることに驚きました。

例えば、一つのサービス改善について議論する際にも、目先の利益だけではなく「それが建設業に対してどのようなインパクトを与えることになるか」が何度も重点的に議論されます。

そのような本質的な議論を日常的に行うことで、私自身、助太刀を通して叶えたい理想をよりリアルに描けるようになりました。

⑧最後に

以下は、助太刀が現時点で描いているサービス領域です。

人、物流、金融、福利厚生、教育など、建設業はあらゆる分野で課題が山積みです。言い換えると、社会に大きなインパクトを与える余地がまだまだ山ほどある、ということです。

助太刀は「建設業を魅力ある職場に」をミッションとして掲げており、ただのマッチングサービスではありません。
建設業という人口が多い産業の中の、あらゆる分野の課題に対してアプロー
チできる可能性を持ったサービスです。

我々の挑戦はどこまでも、いつまでも続きます。

この記事を読んで少しでも「面白そう」と思った方、「一緒に挑戦してみたい!」と思った方、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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