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未完という名の完成形

完璧主義。
何をするにも高い目標を設定し、100%を目指す人のことをいう。

かくいう私も以前までは100%を目指していた。
事前準備を徹底し、達成できるかもわからない目標を定め、タスクをこなそうとしていたのだ。

「100%を目指すな。仕事は70%でいい」

社会人になりたての頃、私は上司に完璧であることを捨てろと教えられた。


100%を目指すことは悪いことではないと思う。
しかし、何をもって100%なのか。
特に基準のない完璧には意味がないのだ。
それよりもまずは70%でタスクを完了させることの方が大切。
雑にやったり、適当に考えてやるのではなく、あくまで70%という完成を目指す。
残りの30%はあとから付け足したり、改善を重ねていけばいい。

この世に完璧なものなどない。

未完という完成形を目指すことが大切なのだ。

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