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報道の自由と政治

フィリピンの大手放送局ABS-CBNが、25年のライセンス更新を「相応しくない」として議会から拒否されたというニュース。どうやらデュテルテ大統領批判と大いに関係がありそうです。今日の話題はBBCからです。

この記事の中に出てきた"the World Press Freedom Index".でフィリピンは180カ国中136位だそうです。「報道の自由度ランキング」とでも訳したら良いのでしょうか。

日本のランキングも気になって調べた所、日本は66位でした。ちなみに1位はノルウェー、最下位の180位は北朝鮮、そして中国は177位だそうです。最下位は、まあなんとなくそうだろうと納得。Reporters without bordersというサイトで世界のランキングが見れます。

日本について書かれていて印象的だったのは、「慣例やビジネス上の利害関係が影響して、ジャーナリストが本来の"民主主義の番犬"という役割を果たしづらい」という文言です。要は忖度ですよね。

あとは、記者クラブとフリーランスや外国人ジャーナリストの関係だったり、「特定秘密の保護に関する法律」について政府は話し合いを拒否し続けている、だとか。

このサイトには偏りがあるんんじゃないか、という意見も国内では結構たくさん出ているみたいですが。日本のジャーナリズムに対する理解の一側面という認識でいます。

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