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海外在住ニュージーランド人はどうやって投票するか

ニュージーランド総選挙は9月

今年9月19日にニュージーランド総選挙が行われます。去年のクライストチャーチテロの対応の素早さとコロナ封じ込め成功で、現首相のジャシンダ・アーダーン率いる労働党が過半数の議席を抑えるのではという見方も多いようです。

ちなみに労働党と闘う最大野党の党首はジュディス・コリンズ氏で、こちらも女性。"equal opportunity (雇用機会均等)"の高いニュージーランドの女性議員の割合は40.8%(世界17位)です。

女性への投票権を認めたのは、アメリカかと思いきや実はニュージーランドが世界初1893年です。一応書いておきますと、日本は遅れること52年後の1945年、現在の女性議員の割合は14.4%(世界第147位)だそうで。一応GDP第3位の先進国としてこれはまずいでしょ、と思うのです。

海外在住のニュージーランド人はオンラインで投票

海外在住中の場合は、当然ながらNZの国籍を有していること且つ3年以内にNZを訪れている必要があります。

方法はまずオンラインで登録をし、投票用紙をダウンロード。投票する候補者にチェックを入れ、その用紙をオンラインでアップロード、もしくはファックス、郵送、海外の投票会場に持っていく、というものです。

わざわざ領事館に行かなくて良いから楽だと、パートナーも言っています。ちなみにパスポートの申請もオンラインで日本から行えます。通常より少しお金を多く払えば1週間ほどで届くサービスもあったりするんですよ。

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