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上だけが独占したがる日本の文化

関西の教育大学に通っているゴメスです!今回は「上が独占したがる日本の文化」というテーマで話していきたいと思います。今回はかなり辛口ですので、その点を踏まえて読んでいただけたらと思います。

次の世代を育てない今の大人たち

今の日本を引っ張っていると自負している大人たちは、みなバブルを経験しており、そのバブルを起こしたのは自分だと思っているお勤めの方々が多いです。トップダウンで、ノルマや与えられた仕事をこなした過去の実績を、今現在もしているように語る大人が多いです。(40〜60代)特に役職についている方々。そして豪語する大人に限って、お金がないと言います。実力があると自分で言っているにもかかわらずです。

大人世代の批判はこのくらいにして、なぜ彼らは成長することを放棄し、安定という名の停滞にすがりつぎ後退していったのかについて僕なりの見解を書いていきます。

バブル期は思考しなくても年収が上がった!?

上記でも書きましたが、バブル期はトップダウンによる与えられた業務をこなせばよいだけの働き方でした。そして仕事をこなせばこなすほど、収入も上がりました。その時代の働き方は確かにそれで合ってました。

しかし今の時代は令和です。以前にもまし、“個人”よりも“コミュニティ”が重視されるようになりました。さらにいうと、自分で思考することが求められるようになりました。そのような中でなにも動かず留まっていてもいいのでしょうか?

保身に走った結果、失ったもの

さて思考をやめた上層部(今の大人たち)は自分の今ある利益をなくしたくないので、ライバルを作らないよう行動しました。それが今回のタイトルでもある「上だけが独占する日本の文化」になりました。トップは常にお金が入るようにできました。最初のうちはそれが成功しているように見えました。しかし、時間が経つにつれ、少子化が進んだり、税収が減り、年金の支給額も減ったりなど、様々なことに問題が露呈してきました。

つまり、自分の目先の利益に走った結果、時間が経った後の自分や他者を苦しめることになったのです。少子化になった要因の一つに『子どもはお金がかかる』という先入観があるからだと言えます。今の日本の平均年収は400万円ほどです。それでは子どもを欲しいと思う人はいません。

日本全体が成長していないから様々な問題が引き起こされました。もちろんそれ以外にも要因はあります。ですが、まずは日本全体の“底上げ”をしないと、今後の日本が危ないです。

少子化により労働力が足りないから、外国人労働者を入れて補っている。最初のうちはこれで労働力の問題は耐えれるかもしれません。しかし、20年、30年と経った後、”日本“であり続けているかはわかりません。外国人労働者が増えるということは、日本人よりも、外国人が増えていくということを指します。

そうなってくると、乗っ取られる可能性も出てきます。決して過激なことを言っているのではなく、本当にあり得ることです。

政治は基本的に選挙という、多数決で決まっていきます。外国人が増えれば外国人にも強い選挙権が与えられ、多数になった外国人の意見が反映されていくようになります。

今の日本の政治が高齢者をターゲットとしているように、ターゲットが外国人に変わってきます。

このように連鎖して今後起きるだろうことを、今の大人たちは予測できているのでしょうか。下の世代を育成すれば、いずれ自分に返ってくる。

たとえ国という大きな単位での報酬は減っても、自分の育てた下の世代からは人望もでき、その人たちがいずれ育ててくれた人のために恩を返す。この連鎖を起こすことが今求められていることだと思います。

最後は僕個人の感情も出てしまいましたが、日本全体の活性が必要だと思いました。ぜひ、読んでくれたみなさんも自分にできる日本の活性化のために、一緒に動きましょう!!



これから頑張って社会に立ち向かうためのチカラとします💪みなさん応援お願いします🙇‍♂️🙇‍♂️