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「人生を変えるために、やめたこと」①化学調味料をやめたらストレスが激減した話

人生を変えるためにやめたことで一番大きなものは?
と聞かれて真っ先に浮ぶのは食事だ。
私は食事を変えて、身も心も軽くなった。

健康のためにと思ってはじめたのだが、まず心が整った。
驚くほどイライラしなくなったし、怒らなくなった。
食べるものが体も心も作っているのだと知った。

化学調味料を捨てまくってみた。

これまで化学調味料が体にどう影響を及ぼすかを、あまり深く考えなかった。
良くないんだよねーと思いながらも、料理が好きではなかった私にとって、誰が作っても同じ味になるなんてありがたすぎると重宝していた。
お味噌汁には顆粒だしを使っていたし、サラダには市販のドレッシングをかけていた。

しかし、真剣に、私と息子の人生を立て直したかった私は、悪いと言われるものを排除しまくることにしたのだ。
世に言われる「良くないもの」はなんでもやめてみる。

最初に白羽の矢が立ったのが食事、口に入るものの見直しだった。

まずは、良くないと聞いていた化学調味料をやめることにした。
冷蔵庫や調味料棚から大量の化学調味料を捨てた。
ついでに良くないとよく聞く白砂糖ともさよならをした。
冷蔵庫も棚も一挙にがらんとした。

味付けがシンプルになって、ストレスが激減した。

調味料が大量になくなったので、料理の味付けは強制的に非常にシンプルになった。
基本は、塩・胡椒・オリーブオイル。レモンがあれば少々、以上となった。

しかし、このシンプルな味付けがなんとも美味しいではないか。
知らなかった。
あんなに、前の晩から漬け込んだり、いろんなものを混ぜ合わせたりしないといけないと思っていた日々はなんだったのか。

こんなにシンプルに素材の味を味わえば良かっただけなのかと、いつも勝手に余計なものを背負いこんでわざわざ難しくしてきた自分の性格が料理にまで及んでいたのかと少し情けなかった。

こうして、我が家の台所には、
塩・胡椒・味噌・醤油・酒・黒酢だけが残った。油は、ごま油とオリーブオイル、米粉油。

味付けに迷わなくなったおかげで、夕食を考えるのが面倒ではなくなった。
鶏肉でも魚でもその時の旬の食材を買って、塩コショウとオリーブオイル・レモンをかければいいだけだもの。
「あぁ・・・今日の夕飯何にしよう・・・」というストレスから解放された。

そして化学調味料を止めて明らかに味覚が変わった。
敏感になった。
外食をするとどうも化学的な味が気になりだして、自然と外食も減っていった。

砂糖をたくさんとるとイライラすると聞いたことがある。
本当かどうかわからないけど、市販のドレッシングや調味料にはたくさん砂糖が使われていて、それらを止めたので砂糖を摂取する量が圧倒的に減った。それらが精神にどのように影響しているのかは分からないが、明らかに私と息子の問題行動は減った。

もちろん原因はそれだけではなく、もっと複合的なものだと思うが、体感として、人生が変わった原因として一番大きく影響していることは?と聞かれてまず食事!と出てくる。

こんなに食事を変えて人生が変わったので、いろんな人に勧めてみるが、みんな変わらずコンビニのお弁当やお惣菜を食べていてあまり変わっていない。
やってみると簡単なんだけどな・・・と残念に思ってしつこく言うので嫌がられるのでこちらでつぶやいてみました(;^_^A

化学調味料をやめて、身も心も財布にも優しい食生活に変わったわたしたちでした。









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