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スキルよりも経験が大切な理由

こんにちは。ゴルファー会計士です。

今回は、スキルよりも経験が大切という内容です。


このままの仕事でいいのか?キャリアが不安。何か資格を取ろうか。何か勉強しようか。

と、考えている人が多いと思います。

最近、プログラミングがいいとか、データサイエンティストがいいとか、色んな話を聞く機会が多いです。

こんな話を聞くと、とにかくスキルを身に付けようと走る人がいますが、

これは要注意と思います。


というのも、

スキルよりも経験の方が大事だからです。


スキルも当然大切ですが、スキル偏重になることがダメです。


スキルはあくまで、手段であって、目的ではありません。

目的ありきで手段を選ぶ必要があります。

プログラミングを例にとれば、プログラミングを使って何をしたいのか?という目的が不明確なままだと、せっかくのプログラミングも無駄になります。

目的➡企業のデータ分析に力を入れていきたい
手段➤そのための手段として、Pythonを勉強する。

目的と手段の関係はこうです。

目的ありき。そのための手段。

プログラミングでもいろんな言語があります。目的が不明確だと、何の言語を学ぶのかあいまいで勉強効率が落ちます。

もちろん、目的が変わることはOKです。が、目的を明確にすることが必要です。


スキルは、何か価値を出すための手段です。


と言っても、そもそもスキルを磨かない人が大半です。

つまり、スキルを身に付ける、勉強するだけで、差別化できます。

さらにそのスキルを使って、仕事で価値を作ると、さらに差別化できます。


■私の体験談

私は会計士として監査法人で働いています。

経験を取りに行くためにスキルを磨いています。


例えば、週刊経営財務という会計の雑誌を毎週購読しています。必要な情報をキャッチアップしています。

また、四半期決算毎に、旬刊経理情報を読んで、トピック事項をキャッチアップしています。

これは勉強のための勉強ではなく、経験を取りに行くための勉強です。

勉強することで、社内やクライアントから信頼を勝ち取ります。(知識)

そして、さらに難しい案件(経験)を任されるようになります。そして、成果を出す。

このループを作るために、勉強します。

勉強することで、自分の実力よりも背伸びする経験(機会)を取りに行きます。

そのための勉強(スキル)。


私は常に、経験を取りに行くことを意識しています。それが自分の成長につながるし、クライアントへさらに価値を提供できるようになります。

経験こそが自分のキャリアであり、このキャリアを充実させることで、バリューを出せます。


■キャリアを充実させる行動

自己研鑽➡スキルアップ➡新しい経験➡成果を出す➡成長➡信頼➡評価➡さらに難しい経験➡チャレンジ➡自己研鑽・・・・・

このループを意識します。


新しいことにチャレンジして、スキルを充実させます。

そのためにスキルを磨きます。


最初は、どんなキャリアを作るべきか迷うと思うので、おすすめは色々やってみることと思います。


私は、会計士として監査法人に入りましたが、

監査以外にコンサル業も積極的に手を挙げてやりました。

IPO支援、データ分析、研修講師、DD、業務改革コンサル等。。。

自分に合わないもの、楽しくてやりがいを感じた業務たくさん経験しました。

この経験こそが自分のキャリアを作ってくれました。

このキャリアを作るために必要なスキルを常に身に付けてきました。

私のキャリアはこの記事を参考にしてみてください。


■まとめ

仕事で悩んでいる方は、まずは、

色んな業務にチャレンジして自分の幅を広げてみることをお勧めします。


足りないスキルはその都度、勉強です。

うまくいかないこともうまくいくこともありますが、すべてが自分の経験であり、キャリアになります。


そのために常に経験を取りに行く姿勢を持つといいと思います。

経験のために、スキルを磨く。

この考え方が大切です☺















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