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【ゴルフ】クラブセッティング2022年度~UTが5本、8Iは外したよ~

橘です。ちょっとご無沙汰しました。みなさんゴルフしてますか? さっそくですが、2022年度に入り絶不調が続いたため、セッティングを見直しました。ポイントは7番UTの導入と、5~8番アイアンを抜いたこと。6本木どころか、8本木のセッティングです。そのこころとは?

青木瀬令奈プロ、7番UTを導入!

みなさんは青木瀬令奈プロをご存じですか? ドライバーの平均飛距離が220Yでありながら、入れ替わりの激しい女子のレギュラーツアーのなかでシード権を維持しつづけている、群馬出身のプロゴルファーです。そんな彼女が2022ワールドレディースサロンパスカップでセッティングを変更したことが話題になったんです。

 なんと7番アイアンを抜いて、7番ユーティリティを導入したんですね。正確なロフトは不明ですが、青木プロの契約するダンロップでは、そもそも7番UTは販売していないんです。メーカーに頼んで6番UTのロフトを寝かせて7番相当にしたそうです。いやすごいですね。

 noteでもこんな記事がありました。はい、1年半で来ました、そんな日が。青木プロだけでなく、私にも、ですよ。っていうか、実は8番アイアンから抜いてしまいました。なぜか?

とにかく7番・8番アイアンが苦手

 私はヘッドスピードが38m/sしかありません。原因はいろいろありますが、ないものはない。そのためクラブセッティングは迷走をきわめていました。ここ数年はこんな感じです。

 こんなんで、なんとかやりくりしてきたのですが、どうしても克服でいないことがあります。それは5番、6番どころか、7番、8番アイアンもまともに打てないことなんです。分かってます。アオリ打ち。ダウンブローに打てない。だいたい右ペラ。ひどいときは8番アイアンでキャリー105Yぐらいのときもあります。残念。
 残り150Yを切るぐらいであれば、パーオンは当然、ピンに寄せたいところです。ところがアイアンがこんなもんだから、乗せることすらままならない。そこUT増に踏み切ったんですね。

13本ならべて写真撮ってみました

 導入した7番UTは、PING G 425。もともと3番から6番まで持っていたので、ついにUTが5本のセッティングになったんです。恐ろしや。

PING G 425 ハイブリッド。ロフト34度!

 いや、めちゃめちゃいいです。多少ダフってもそこそも飛びます。きっちりコンタクトしたときは、たぶん135Yほどキャリー。9番アイアンよりも高く上がります。いや、上がり過ぎだって呻きたくなるぐらい。

 8番アイアンでうまく打ったときと、7番UTの薄い当たりで飛距離がほぼ同じ。別に飛べばいいってわけではないのですが、セッティングに入れるの確定! 8番アイアンさようなら、です。

1+2+5+3+2+1=14

 前置きが長くなりましたが、もう少しだけ。ここ数年のセッティング、振り返らせてください。

番手とロフトの関係

 2018年からすでに6番アイアンはなく、UT4本体制で、ウェッジ3本体制でした。それはそれで悪くはないのですが、私のようにヘッドスピードが遅いと、UTのロフト差が3度ピッチぐらいでは、飛距離の階段がうまくつくれないんですね。加えて7番アイアンのロフト30度というのも、ヘッドスピードが遅いと飛びません。当時から8番アイアンと同じぐらいしか飛んでない印象でした。

 そこで20年度からPING G425へとスイッチしていきました。特に6番UTが上手く打てると7番アイアンは不要。ところが8番アイアンですらミスが多くなると、やっぱり6番UTよりロフトの寝たクラブがほしくなる。実際あるんです、PING には。

14本の基本的な考え方

 私が普段ラウンドするコースは、河川敷ゴルフ場。フルバックで6,500Y程度です。アマチュアにはすこし長め。パー3で230Yとかもありますし。もとより飛ばない私、長めのパー4ならドライバー、スプーンでも届いません。だからロングゲーム重視のセッティングです。っていうかパー4でパーオンしないから、50Yぐらいのアプローチも非常に多い。その点ではショートゲーム重視?

13本の詳細なスペック

こんな感じで2022年度はスタートです。

では個別にクラブを見ていきましょう

ドライバー、3番、5番

ドライバーとフェアウェイウッドはPING G425 MAXです。シャフトは純正。カウンターバランスになっているから、変更すると重すぎて振れない。ロフトも標準的な感じです。ドライバーはちょっと重くて大変ですが、FWがとにかくいい。すこし薄い当たりでも高く上がります。すこし短いですが、十分に武器になります。

ついに5本になったユーティリティ。もちろんすべてPING G425 ハイブリッドです。3番、4番はロフトを1度立てています。理由はもちろん、ヘッドスピードが遅くて高く上がらない、つかまりきれないから。ただ、薄い当たりでもどんどん前に行きます。たぶん歴代で最高のUT。もう5本もあるから買い替えたりしませんよ。注目は5番、6番、7番のロフトピッチが4度づつになっていること。これぐらい差がないと飛距離の階段ができません。

我ながらアイアンが9番からしか入っていないのは驚きですが、8番アイアンと7番UTの飛距離がほとんど同じだから、要らないんですよ。飛ばない私としては、下も厚め。AWが90Yぐらいで、53度のウェッジが80Yぐらい。なんとなく10Y刻みで狙えるとは思っています。

パターは2ボールを2種類、ブレードタイプを2種類持っています。基本的にヒッカケ気味なことが課題なので、調子が悪くなると2ボールでライン出しのストロークを行います。本当はブレードタイプでやっていきたいのですが、使い続けるとどうしてもヒッカケ病が出るので、複数のパターを使い分けています。気分転換にもなるし。

いかがでしたでしょうか? 橘のクラブセッティング。ちょっとやらかしていますが、それもまた楽しいもんです。参考には、ならないかなぁ。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。引き続き、ゴルフにまつわるエトセトラについて書いていきたいと考えております。引き続き、よろしくお願いいたします。

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