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母親になって身に付けた“想定外”に備える力

皆さん、最近“想定外の出来事”はありましたか?

その出来事で、どれ位大変な状況になりましたか?


私には、小3息子と小1娘の二人の子供がいますが、子育てをしていると“想定外の出来事”が日々発生します。


もはや想定外が当たり前過ぎて想定外ではなくなってきている気もします。


そして、母親になって、“想定外”への対応力が日々鍛えられていることを実感しています。

想定外に対応できるようになると、心が平穏になり、毎日が落ち着いて過ごせるようになります。



🔷直近の“想定外”

先週、小3息子がインフルエンザになりました(現在進行形)。

そのため、息子の登校が解禁されるまで、父か母のどちらかが家にいないといけません。

そして、週末は小1娘のお誕生日でした…。


お出掛けの予定も、ケーキも全て白紙に。


でも、これくらいの“想定外”はよくあることです。

なんとも感じていない自分がいます。


娘は可哀想だと思いますが、お誕生日プレゼントは渡したし、ケーキも皆元気な状態で改めて食べることにしたし。


お出掛けも別の日にすれば良い。


そう考えたら、「たまには家でのんびり(でもないけど)過ごす週末も良いね」くらい前向きに考えられました。


🔷“想定外”が起きる理由

出産前も、色々な想定外があったとは思いますが、子育てをしていると、そのレベルも頻度も桁違いになります。


そんなことある?ということが多々発生します。

油断していなくても、ガンガン発生します。


まだ子供達が赤ちゃんだった頃なんて、検診のために病院に行くだけでも、「旅行ですか?」という位に入念なスケジューリング、イメトレ、荷物の用意をしていました。

もしもの時✕3くらいを考慮した時間配分をして…それでも時間ぴったりになったりすることも。


子供は、大人が考えつかないようなことをしでかすので、“大人が考えつく想定外”を軽々と超えてきます。

レーズン鼻に詰めて取れなくなったりね…。


だから、色々な想定外を考えた上で対策を練って、それさえもすり抜ける想定外に備えて、できるだけの余裕を確保するのです。


時間、予算、物…とにかく、“キッチリ”なんて危ういことできません。

可能な限りのゆとりを求めるのです。

それが唯一の“想定外”の切り抜け方だから。


🔷“想定外”を受け入れる余裕の大切さ

こうして子育てで鍛えられた想定外への対応能力。


考えてみると、とても大事な力だと思います。


対策を練っておいたものであれば、即対応できる。

対策を練っていなかったものでも、余裕があればカバーできる。


そして、一番大切なことが「想定外が発生してもどうにかできる」という心のゆとりを持つこと。


最近、色々とやらないといけないことが立て込んでいて、分かっていても時間のゆとりを作れない毎日です。

時間のゆとりが無いと、心のゆとりもなくなっていきます。

こうなると、ちょっとした想定外が起きただけで慌ててしまい、つい子供を叱ってしまったり、考えるのが面倒になって放り出してしまったり……。

全然想定外に対応できなくなります。


改めて、心のゆとりを持てるよう、自分の時間の使い方を見直したいと思う今日この頃です。

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