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営業一筋の管理職が組織開発をやってみる話②

こんにちは。へびそるです。
今後のキャリアに絶賛葛藤中の40代です。
今日は、「営業一筋の管理職が組織開発をやってみる話②」、と称して綴ります。
こちら私の自己紹介です。お時間許す方は覗いていってくださるとうれしいです!
画像の出典:Mohamed HassanによるPixabayからの画像

頭と手と足と口と

あれこれ頭(=考える)と手(=資料をつくる)と足(=行動する)と口(=だれかと話す)を動かして組織開発をやっている者です。
前回は
チームメンバーと1on1をやった
②チームの月次タスクを職種別に洗い出し(途中)
③オンボーディング用の資料(途中)

を綴りました。

今回は
④エンジニアとの協働プロジェクトの企画作成(途中)
⑤だかぼく、を読み始める(途中)

について書きます。

④エンジニアとの協働プロジェクトの企画作成(途中)

私はエンジニアの人材派遣会社で拠点責任者をしています。エンジニアは正社員雇用であり単なる派遣要員ではありません。
業務開始直後は早期に立ち上がりできるかをつぶさに確認し、顧客へ提供するサービスの品質が低下するような事態が起これば原因を究明して対策したり、人間関係の悩みが起こればエンジニアと面談してアドバイスをしたりという労務管理をします。
すでに戦力となっているエンジニアは顧客からの信頼も厚く、食い込んでいるので、営業に貴重な情報を提供してくれます。そのエンジニアがフォローするのであれば増員してもよい、というケースも多々あります。
いわば、エンジニアは事業と共に創るパートナー的存在です。

それだけ重要な位置づけのはずですが、エンジニアと営業が共に事業を創っていく象徴的な活動はというと、「これにこだわってやっています」と言えるだけのものはありませんでした。

営業が一方的にエンジニアを頼る構図ではなく、営業もエンジニアもメリットがあり、お互いに協力し合いながら事業を創りあげていく感覚が持てて、持続可能な仕組みになっている。そんな活動であれば自分たちの事業の象徴になる気がしています。

現在、そんな象徴となる活動を具体的にコレ!と定めて案をメンバーと練っているところです。今月、エンジニアにその案を叩き台として意見を収集していくつもりです。(コレ、の詳細は伏せさせてください)

ちなみに一緒に叩き台をつくっているメンバーはチームの最年少です。全員のミーティングの場でメンバー募集を呼びかけていたのですが、1on1の場で「一緒にやってみたい」と打ち明けてくれました。
私がある程度作って見せた叩き台にも「こうしたらどうか」と積極的に意見をしてくれて頼もしい限りですし、「なるほど・・・その視点はなかった汗」と思わされることがありました。

立場的にも年齢的にも下のメンバーからすると、上司が作った案や考えに意見は出しにくいもの。
だから、私から「私はこう思ったけど、〇〇はどう思う?」「意見を聞かせてくれないか」と、意見を欲しいスタンスを明確に口にして、伝えました。

これまでの私であれば、意見を聞くという言っておきながら結局自分の意見を通したくて上っ面の会話で聞いたフリ、「そうだよね、コレでいいよね。ウンウン」とすませていてもおかしくありませんでした・・・

部下は、思った以上に上司のことをよく観察している。
本当に意見を欲しがっているのか、それとも表面上そう言っているだけで内心は賛成してほしいだけなのか、見抜かれる。
自分のメンバーへの接し方に対しても大きな気づきを得ました。

このプロジェクトを進めることができれば、もっと組織はよくなるはず。そう信じて進めていきます。

⑤だかぼく、を読み始める(途中)

正直、ミートキャリアさんのキャリアサポーター・アカデミー3期生同期から話を聞くまで、その存在を知りませんでした。
「だかぼく」は「だから僕たちは、組織を変えていける」という本の略称です。

同期のともさんに勧められて読み進めています。

どこかぬくもりを感じるような、あたたかい本です。
自分のように一人で組織開発をやろうという人間に力となる考え方や知識を与えてくれます。また、自分の内省にも使えます。
hintゼミの存在も合わせて知りました。
転職活動中の身ですが、落ち着いたらぜひコミュニティに入ってみたい!

自分はいまは組織の長としてチームマネジメントをしていますが、例えば今後違う組織に移ったとき、新たな組織を立ち上げるときなどにも、いろいろと参考になると思います。

だかぼくから学んだことは、また改めて綴ろうと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました!







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