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LayerXは入社前からフィードバック文化が滲み出ていた

※この記事は「LayerXアドベントカレンダー2023春」の39日目の記事です。 前回はバクラク事業部でソフトウェアエンジニアをしているTomoaki
さんの「役員にも素直にフィードバック!LayerXのフィードバック文化
でした。 次回は、kiyoheroさんの記事です。お楽しみに!

初めまして。すべての経済活動をデジタル化したい安井(@goldenpeanuts_yasui)です。
LayerXのバクラク事業部でインサイドセールスとして活動しております。呼び名は様々あり、呼びやすい名前で読んでいただければと思います。LayerXではyasuyanと呼ばれております。
(その他、yasuyan,ヤスピー,やっさん,ピーナッツ安井 etc…)

2023年2月に入社し、約3ヶ月が経とうとしています。今回のアドベントカレンダーでは、私が入社前に臨んだカジュアル面談や面接での体験、その後の入社してからの体験について記載します。


自己紹介

まずは自己紹介から。
2020年4月(20卒)コロナ禍真っ只中の中、小田原にある上場企業に入社。そこでEC事業者向けバックヤードシステム「ネクストエンジン」のインサイドセールスに従事。前職では商談化というCVポイントをKPIに置かず、無料体験数、無料体験から契約いただいた数、これらを追っていたため、

  • 無料体験の意思決定を支援するための架電活動

  • 無料体験から契約までの意思決定を支援するための架電活動

  • それらの中で、必要に応じて実施するオンライン商談

これらを主に行なっておりました。
その他、セミナー登壇やハウスリードへのナーチャリングメール送信など、様々な経験をさせていただきました。

プライベートではボディメイクを趣味としており、社会人1年目から住んでいる小田原を拠点に、ボディメイクに励んでおります。昨年の暮れには2つの大会で優勝し、自分で言うのは恥ずかしいのですが、ノリに乗っております。また、今年の裏目標としては、弊社メンバーを1人小田原に移住させるor ボディメイクの大会に出場してもらうことです(ガチです)。筋トレ、ダイエットしたい方、小田原移住したい方、どなたでもお気軽にご相談ください。笑

LayerXとの出会い

社会人3年目になり、自分がこれから歩むキャリアに悩み、社外に目を向けるようになりました。この時点では転職活動というより、自分に足りない何かを埋めるための宝探しの感覚でした。社会人3年目あるあるなのかなと思います。謎に自分に対し自信がなくなり、自分の取り組んでいる活動の方向性が本当に正しいのか、懐疑的な感情に苛まれました。

そこで2社ほどカジュアル面談を実施し、そのうちの一つにLayerXがありました。人事のichhyyさんと1時間みっちりお話しました。
今でも忘れませんし、今後も絶対に忘れないであろうやりとりがあります。
当時の私にとってインパクトが強すぎたので、個人管理のnotionに当時の感情や出来事を記載してありました。そこから抜粋したものを引用します。
長文駄文失礼します。

10月26日 人事の一ノ宮さんとの面談を行った。業務が始まる前、8:30からだったろうか。かなり早い時間に合わせていただいた。
layerXとは何をやっているのか。その中でlayerXのインサイドセールスはどういう活動をしているのかを伺った。
それに加え、なぜ転職活動をしているのか、どういった意図でビズリーチに登録しているのかもお伝えした。
正直、絶対に転職したいという思いは無かった。自分がこれまで行ってきた活動や仕事、その経験を得た自分が市場からどういう風に見えていて求められているのかを知れれば充分だった。もし、不十分なものがあれば、それを埋めるための活動をする。それに注力しようと思っていた。出来ることを増やし、市場から求められれば良い。つまり、誰が見ても羨むキャリアを求めていた。
このことを簡単にお伝えした。

そうするとこのような返答が。

“キャリアは築き上げるのではなく、後ろに積み上がるもの”

“弊社メンバーは目の前の課題に対して愚直に解決するための方法を探ってきている。その繰り返しにより、結果的にキャリアが作られている。意図的に作るものではないですよ。”

脳天に雷が落ちた感覚がした。それとともに、恥ずかさも込み上げてきた。思考の深さが違うし、仕事への向き合い方、スタンスも違うじゃないか。今すぐ zoomのビデオをオフにしたかった。

何も考えなかった。

選考に進みたいと旨を率直に伝えた。

安井の個人notionから引用

少しポエムちっくな文章で頗る恥ずかしいのですが、当時抱いたリアルな感情だからこそ、公開することで、LayerXの魅力を伝えられる、または当時の私と同じような方の背中を押してあげられるのではないかと思い記載しました。
つまるところ、自分が望んだキャリアとは、目の前のストレッチした課題に対し、愚直に取り組むことでしか達成しないことがなんとなく見えてきました。これが後に知るLayerXが大事にしている文化の一つ「凡事徹底」であることに気づくのに時間はかかりませんでした。

選考から滲み出ていたフィードバック文化

タイトル回収になります。
ichhyyさんとの面談後、ISマネージャーの松本(MJ)さん→バクラク担当役員の牧迫(maki)さん→代表取締役CEOの福島(fukkyy)さんと2週間たらずで選考を進んでいきました(このスピード感も心地よく、魅力に感じた一つです)
毎面接にて、自分のこれまでのインサイドセールスとしての経験や、これからやりたいことを包み隠さずお伝えしました。
そこでもWowな体験が待っていました。MJさんとの一次面接後です。
この体験についても、個人管理notionに記載しておりましたので、その文章を引用します。

面接 10/31(月)12:00 松本さん

お昼休みにお時間をいただき、面接に臨んだ。
自分がこれまで取り組んできた活動、出来ること、できないこと今後取り組んでいきたいことを率直にお伝えした。
マーケとの連携部分や、インサイドセールスが担っている役割、存在価値。自分が働く上で解像度を高くするための質問をとにかく投げかけた。
面接が終わり、人事の一ノ宮さんから電話で連絡をいただいた。

“面接のフィードバックをします”

!?

転職活動を本格的に行った事がないので、他社がどうかは分からない。ただ、MoreポイントとGoodポイントに分けて、これまでの仕事の取り組み方、経験におけるフィードバックを丁寧にいただく事ができた。

こんなことあるのか…!?なんで1人の転職活動者に対してここまで丁寧にフィードバックしてくれるんや…

あと、フィードバックも的確だった。

個人管理notionより

ここまで丁寧な面接体験があるのかっ!
毎面接後のフィードバックが的確丁寧で、自分が転職活動をする際のキッカケであった、自分の取り組んでいる活動の方向性への懐疑的な感情は、徐々にして晴れていきました。
More部分については自分自身も見て見ぬふりをしていた部分であり、入社後いただいたFBに対して向き合おうという気持ちになりました。
FBは毎面接後、icchhyさんからお電話でいただいていたのですが、下記が内定後にいただいたオファーレターに記載されていた一文です。

自分で仮説を考えてやってきた経験に乏しいため、もう一段回深いwhyを考える癖、その上でのアクション・施策実行までを繰り返せるようになるととても成長しそう

内定後のオファーレターより抜粋

自らでより思考を凝らし、何かを企てる経験は弱いなと実感しておりました。とともに、前職でも、目の前のストレッチした課題に対し、より深いwhy を考え、愚直に取り組むことで、より一段二段と飛躍することができるのではないか。そう感じました。羅針盤で言うところの、「be animal」を強めていこうと意識した瞬間です。

転職活動当初に抱いていたモヤモヤは晴れました。
ただ、その感情とともに、「このフィードバック文化が根付いている企業で働けたら、より飛躍できるチャンスがあるのでは?」そう思う自分がいたのも事実です。

もちろん、受け身では何も変わりません。自分がBe animalに動くからこそ、MoreやGoodなFBをいただくことができ、より一段飛躍することができるのです。
このフィードバック文化が根付いた環境に身を置くことが、今の自分のキャリアフェーズには重要なのではないかと感じ、入社を決意しました。

本当に根付いていたフィードバック文化

入社前に感じたFB文化にギャップはなく、むしろ想定以上に根付いていました。

LayerX羅針盤の一つに、トラストフルフィードバックがあり、それに則った360度フィードバックという制度があります。これは、評価に合わせて、半期に一度、自分の同僚や斜め上の上司、経営陣などから自分がフィードバックをしたい相手を指定して、フィードバックを受ける制度です。

まだ私は評価の時期に在籍していたことがないので、実体験はないのですが、上長のMJさんの360度フィードバックを見せてもらったことがあります。
メンバーから上長へのフィードバックを見せてもらいました。そこにはGoodなフィードバックもあれば、少し耳が痛くなるようなフィードバックも記載されておりました。

一般的に、上長へのフィードバックは、少し忖度した内容になりがちだと思います。ただ、お互いに信頼しているからこそ書ける内容がそこには記載されていました。

私が所属するインサイドセールス部でも日常的にフィードバックが繰り広げられています。
他メンバーの顧客対応について気になることがあれば、すかさずフィードバックしたり、自らお客様との電話履歴を他メンバーに共有し、フィードバックを乞う光景が日常にあります。このフィードバック文化の裏には、お客様にバクラクの提供価値をより正しく伝えたいという貪欲な気持ちがあると思います。
まだまだ私は自らフィードバックをもらいに行く姿勢が足りません。目の前のストレッチした課題に対し、より深いwhy を考え、愚直に取り組む。ここに向けて、今以上にフィードバックをもらいに行く姿勢を強めていきます!(急な宣言)

一緒に働きましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!LayerXのフィードバック文化が伝われば幸いです。

入社せずとも、選考に入ることで自分の方向性が見えるのであれば、もはや受けない選択肢はないと思います!カジュアル面談もおこなっているので、より詳細なフィードバック文化についてや、インサイドセールス部の活動について聞きたいことがあれば、お気軽にご相談ください!


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