見出し画像

役員にも素直にフィードバック!LayerXのフィードバック文化

※この記事は「LayerXアドベントカレンダー2023春」の38日目の記事です。 前回は三井物産デジタル・アセットマネジメントでPMを務めるカレー大好きたいしょーさんの「ボールを拾うとは」でした。 次回は、インサイドセールスで大活躍しているYasuyanさんの記事です。お楽しみに!

こんにちは、バクラク事業部でソフトウェアエンジニアをしているTomoakiです。

これまでのLayerXアドベントカレンダーでは度々フィードバック文化について紹介されてきましたが、今回は役員含めた全社的な議論においてもフィードバックや意見が活発に発信されていることを紹介したいと思います。

役員にも素直にフィードバック!

手前味噌ですがLayerXの役員は素晴らしいメンバーが集まっています。いろんな能力が秀でている方が集まっていますし、何より皆さん人間性が素晴らしく、精神的にも全社を支えてくださっています。

https://layerx.co.jp/about#team

しかし、優秀な役員であっても常に完璧な意思決定をできるわけではありません。LayerXでは、役職・社歴等に関わらず素直にフィードバックするカルチャーがあり、それは役員に対しても例外ではありません。

最近も社内の制度のあり方についてや、会社のブランディングの方向性などなど、全社横断イシューについての議論がよくされていますが、役員中心に議論しつつ幅広いメンバーからのフィードバックが常になされています。

例えば、LayerXでは半期に一度社内表彰をするイベントがありMVPなどの賞を授与するのですが、本来この表彰はどうあるべきかについてかなりの熱量で全社的に議論がされました。

問題提起をするとスタンプとコメントがたくさん

このような問題提起が割と日常的になされ、全社イシューに関して役職や社歴に関わらず意見が集まります。

もちろん社歴が長い方もよくフィードバックするのですが、直近入社された方もフレッシュな目線で意見をくださる機会が多くとても素敵だなと感じます。

フィードバック・意見を活性化させる

なぜ、フィードバックや意見がカジュアルに発信されるのでしょうか。今回は2つ要因を紹介します。

経営イシューを議論する#board_publicチャンネル

LayerXではboard_publicというslackチャンネルがあり、社内でオープンにしても大丈夫な経営トピックについての会話がなされます。基本的には全てオープンにして、評価や調達などセンシティブな情報以外の経営トピックはこのチャンネルでなされる運用になっています。

slackチャンネルが用意されていることによって、これどこで議論すべきかなぁ、、、みたいな迷いがなくなるし、情報を追う側としても大事な話が一つのチャンネルに集約されると楽だと思います。

フィードバックを歓迎のカルチャー作りに貪欲

フィードバックカルチャーは常に日頃から醸成される信頼が土台にあると思っています。良かれと思って言ったフィードバックが、受け手からしたら攻撃的に感じることもかもしれません。

LayerXでは「Feedback is a Gift」を掲げており、slackでもよくこの言葉を目にします。

また、フィードバックがなされるとslcakにスタンプがたくさんつくのも、素敵だなと感じます。あー、これは言ってよかったんだと肯定されたという気持ちが生まれ、フィードバックを活性化させます。

なんかフィードバックするとスタンプがたくさんつくので安心する

おわりに

会社規模が大きくなってよりセクションに分かれて仕事をするようになると、気づいたらこのカルチャーも失われかねません。

フィードバックカルチャーは僕の大好きなカルチャーの一つですし、会社規模が変わっても足掻いて進化させていきたいと思っています!

もしこの記事を見てLayerX気になる!!という方がいらっしゃいましたら是非お話ししましょう!Open Doorでお待ちしてます!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?