見出し画像

第二十三景 名前の由来の話

このnoteを始める時にペンネームなるものを考えてみた訳だけど、どうもしっくり来なかった。

自分の本名に使われてる漢字を音読みにし、それをアナグラム風にしたものに「〜さん」をつけた名前でしばらくやってみた。

しっくりこない。誰だこいつ?という感覚に陥ってしまった。

という訳で呼ばれ慣れてるTwitterでのアカウント名の「おき」にしてみた。

このTwitterの名前にも変遷がある。

まず「感情の置き場所」という名前で始めた。そもそも現実世界では吐き出せないことを吐き出そうと思ったのが始まりだった。

0フォロー0フォロワーで始めたこともあり、アイコンは初期の人型、そして感情のゴミ捨て場くらいの気持ちで呟いていた。

その時の内容はほとんど覚えてない。

しかし、マッチングアプリを始めたことで、その界隈の人を徐々にはフォローすることになった。

ちょっとずつ交流をしていたら、次第に「かん」とか「おき」と呼ばれるようになった。

それと同時期くらいに、自分のアイデンティティを少し出してみようと思い、16パーソナリティでINTJだったことからアイコンを虎にした。

それに合わせて名前も変えた。感情の置き場所の名残は残したかったし、いてもいなくても分からない置き物感があったので「とらのおきもの」にしてみた。

呟く内容も自分の趣味であるビールや山や、日々のことと幅広いものになっていった。

その名前に変えてからも「とら」や「おき」と呼ばれることが多かったので、それなら統一してしまおうと、最終的に「おき」にした。

呼ばれていたこともあり、この名前が1番しっくりくる。

noteの方は自分の過去のことも書こうと思っていたので、別人格を作ろうと思ったけど、誰にも読まれないと書き続ける自信が無かった。

結局、Twitterの「おき」のほうから発見されるように仕向けてしまった。

自分の人となりがバレてしまうが、そんなのどうでもいい。

隠し事はいつかバレるし、何かを演じ続けるのも辛い。

ならばいっそのこと、ありのままの自分をさらけ出してみようと思う。

そんな感じ。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?