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日記

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自分のための日記は,続いた試しがない.
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日記:平年より早いウメの開花

1/15 梅の開花を確認した. 初雪に雷,嵐と,天候は穏やかじゃないですねが,梅花はたおやかだ. 昨年は 1/31 に開花に気づいてスマホで撮っていたので,今年は2週間以上も開花が早い. 全国的にも,平年より 8–21 日も早く開花しているらしい. 冬らしい寒さであはあるが,積算気温が高いのだろうか? 満開はまだまだ先だし,梅の花は桜に比べてしぶといので,お花見は急がなくても大丈夫だ. ところで,梅の花と梅干しは記事にしたが,はたして第参話はあるのか. 以下,花写真の

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日記:タケノコぼこぼこ

春は筍が旬だ. ……ぜんぶ「シュン」と読めてややこしい. 3月の初物はあまくておいしいが,タケノコほり名人:イノブタが,さきに食べつくしてしまうので,見つけること自体がけっこう難しい. それが4月ともなれば,ぼこぼこ生えているので,すぐに見つけられるようになる. イノブタも食べ飽きるのか,初物より味が落ちるから食べないのか. あまさこそ初物にはおとるが,まだやわらかく,えぐみも少ないので,ほるなら今のうちだ. おいしいタケノコの指標は,頭の色である. 黄色いうちは,地面

日記:いろいろな桜の写真

せっかく撮ったので,ソメイヨシノが散り際のうちに共有しておこう.

日記:おはようニホントカゲ

あたたかい春の陽気にさそわれて,ニホントカゲたちが冬眠からめざめた. 冬のあいだは,右側にもう1匹が顔をのぞかせている,壁の穴のなかにいたのだろう. となりに,しっぽの青い幼体もいたが,警戒してすぐに壁の穴にはいってしまった. 敵に襲われたさい,自らしっぽを切る「自切」が発動するが,しっぽは再生する. ただし,再生尾は骨ではなく軟骨で支えられているとのこと. 成体の色はニホンカナヘビに似ている. 見分けるのは簡単で,ニホントカゲのほうが圧倒的にデブだ. 太りかたの個体差

日記:お彼岸のタケノコほり

お彼岸のおはかまいりで,親戚一同があつまった. うちはリアル サマーウォーズなので,季節ごとに親戚があつまる風習がある. さいわいコロナ禍でも冷静な人がおおかったので,その風習がとだえることもなく,久しぶりというわけではないが. ただ,初物のおいしいタケノコを食べさせたかったので,いざ竹山. 小さいのは,でかいのを掘っているときにとなりにでてきた. 1本みつけたら高確率でちかくにあるので,注意して掘ろう. 掘ってすぐにゆでるのが,えぐみを抑えておいしくいただく肝だ.

日記:ソメイヨシノほか色とりどりの花木

きょう散歩していたら,もうソメイヨシノが咲きだしていた. 開花直後はピンク色で,だんだん色がぬけて白くなってゆく. 東京でも,14 日には開花していたらしい. 例年,入学式には桜が散っている地域もおおいと思うが,今年も早そうだ. ほかの木々も,色とりどりの花をつけている. メディアは,桜ばっかりお花見シーズンとしてとりあげる. しかし,春に花がさく木は山ほどある. 読者諸賢も,いましかみられない花をさがしに,さんぽに出てみては?

日記:フキノトウ

早春,ウグイスが鳴きはじめたころに顔をだす蕗の薹. キク科の多年草であるフキの花茎のことだ. フキは,日本原産の山菜とされ,全国の山野に自生している. フキノトウが咲いたあと,おなじみのフキの葉が地下茎から伸びてくる. フキノトウと葉の茎,ともに食用とされる. フキは,地下茎でどんどん横に繁殖してゆく. 地上にでた部分をつんでも,来年また生えてくるので心配いらない. フキノトウは,つぼみ全体がいちばん外側の苞につつまれた状態で収穫するのがのぞましい. 開花したものは,か

日記:カモが2羽かも……?

夏のうちは,←左よりも羽が茶色いカモが川にたくさんいたが, 冬になって,右→の黒い水鳥をよく見るようになった. てっきり,冬毛で黒くなったものとばかり思っていたのだが,実は…… 悪いのは君じゃない. 黒いのは鴨じゃない. 黒いほうはオオバン(大鷭)といって,ツル目クイナ科オオバン属の水鳥だ. 見出し画像をよく見ると,確かに黒い方がくちばしは尖っている. カモよりツルに近いというのも頷ける. 野鳥の減少が叫ばれる日本において,なぜかオオバンは,逆に増加傾向にあるらしい.

日記:春の花々

3月になり,色とりどりの花が咲きはじめた. とりわけ梅は開花が早いが,木によってかなり差がある. 梅のつぎは桜だ. ソメイヨシノはまだ先だが,すでに葉桜になりかけている種類もある. 菜の花もすごい勢いだ. 日当たりのよい道ばたの雑草も開花しだした. そして,夏の最強フルーツ:ブルーベリー のつぼみも,いまにもはちきれんばかりだ. 鳥たちも,じつに楽しげにうたっている. 春へとむかう季節,なんともしあわせだ.

日記:ヤモリ

うちにすんでいるヤモリ. 変温動物なので,寒さでぴくりとも動かなかったが,そのうちどっかいった. ヤモリ(守宮,家守)は,有鱗目ヤモリ科の爬虫類で,トカゲの一種だ. 日本でみられるのはニホンヤモリだが,その名に反して日本固有種ではなく,ユーラシア大陸からの外来種と考えられている. 似た生き物にイモリがいる. 学校で習ったように,イモリは両生類なので,水辺に住んでいる. 一方,ヤモリは爬虫類なので,民家でもふつうに見られる. 家の害虫を食べてくれるので,家を守るのがヤモリ

日記:イタチですよ♪

今朝,うちにイタチがでた. 昼も,散歩中に↑のイタチをみた. 下記の最下部の写真ともおなじ子だろうと思う. イタチとテンとはよく似ており,さらに夏毛と冬毛とでも体色が変わるので,みわけが難しいことで知られる. ハクビシン(白鼻心)も似るが,読んで字の如く,顔の中央に白線が鼻筋を描くという特徴があり,みわけやすい. イタチは,顔が黒く口元が白いが, テンは,夏は顔と足先が黒く,冬は顔としっぽの先が白くなる, とされる. したがって,画像の子はイタチだと思う. ネズミ・

日記:ウグイスの初鳴き

2.23 今年はじめてウグイスのなきごえが聞こえた. 昨日も鳴いていたらしいが,いずれにせよ例年より遅い. 気象庁も,うぐいす初鳴の生物季節観測値を公表しているが,実際よりかなり遅めなのではないかと思う. どう観測しているやら…… ウグイスマニアのために,本日とりたての美声(ノイズ入)をうp. ……まだまだ下手っぴだが,日ごとに上手くなっていくのでご心配なく. 「ホーホケキョ ホーホケキキョ ケキョケキョケキョケキョ……」とさえずるのはオス♂で, 他の鳥に対する,な

日記:リアル竹取物語

どうも,まいどおなじみ竹取の翁です. 今日はじめて名乗ったが. 本記事は,おじいさんは山へ竹取りに,という日記だ. 竹を取る時期は,秋〜冬にかけて,11 月〜 2 月ごろがよいとされている. 秋冬は,多くの植物の成長がとまる:休眠する時期である. 休眠期は,植物が根から水を吸いあげなくなるため,鉢から地への植え付けにも適した時期だ. 竹も同様で,秋冬にとった竹は水分が少なく締まっており,虫が入りにくく,カビも生えにくいため,長持ちするといわれている. え,なんのため

日記:菜の花

朝に大霜がおりたかと思えば,昼は小春日和になるような季節の変わり目. すでに菜の花は咲きほこり,ミツバチもせっせと働いている. 菜の花は,アブラナ(油菜)とその花の別名だ. アブラナとその種は,ナタネ(菜種)ともいう. 手前に咲いているのは,自然に落ちた去年のこぼれ種. 一方で,奥の小さいものは,桜とそろって遅咲きするよう,あとから人為的に植えられたものだ. そういう作られた景色も綺麗だけれど, やっぱり自然に咲いた花はたくましくて,より美しくみえるものだ. 春一番が