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【2021読書】No.387『ダライ・ラマの仏教入門 心は死を超えて存続する』

本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、500冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

2021年387冊目の読書は、
『ダライ・ラマの仏教入門 心は死を超えて存続する』
でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

以前購入していた、ダライ・ラマの本。

仏教系を続けて読もうと思って、読みました。

読んだ感想

以前、ダライ・ラマ14世が来日された際に、法話を聴きに行ったり、

著書も何冊か読んでいますが、

【読書2018】 No.145 こころを学ぶ ダライ・ラマ法王 仏教者と科学者の対話/ダライ・ラマ法王 村上和雄 志村史夫 佐治晴夫 横山順一 米沢富美子 柳沢正志 矢作直樹...

Posted by 五木田 穣 on Thursday, September 27, 2018

【読書2018】 No.176 抱くことば/ダライ・ラマ14世 (2015年1月〜累計664冊) https://amzn.to/2Ppkzse 『人生の目的は幸せになることです』 『私たちの苦しみの多くは、私たちが考えすぎることに由来します』 『私たちの本当の敵は、無知、憎しみ、欲望、嫉妬、傲慢という心の毒です』

Posted by 五木田 穣 on Wednesday, November 14, 2018

【読書2018】 No.177 物質と心 脳と内なる心の関係を探す、二人のノーベル賞受賞者による対話/ダライ・ラマ×利根川進 (2015年1月〜累計665冊) https://amzn.to/2PsUEQh 両極端な視点で物事を考えるから、真ん中が見える。どちらかに偏ると、決して真ん中は見えない。

Posted by 五木田 穣 on Wednesday, November 14, 2018

【読書2018】 No.178 空の智慧、科学のこころ/ダライ・ラマ14世 茂木健一郎 (2015年1月〜累計666冊) https://amzn.to/2PytSGs 人間は個人的な感情をコントロールすることによって、心の平穏を維持していくことができる。 問題を抱えていたとしても、精神的なレベルで感情をどうコントロールすればいいかを知っていれば、人は幸せでありうる。

Posted by Yutaka Gokita on Thursday, November 15, 2018

ダライ・ラマ14世のお話は、
限りなく原始仏教に近いチベット仏教であり、

日本仏教の認識と異なるところがあるので、
難解な部分があるのですが、

この3年ほどで、だいぶ勉強した成果があり、
チベット仏教と日本仏教の違いなんかも理解しながら読めた気がします。

仏教は、宗教というより、心理学と言ってもいいかもしれません。

基本的に、悩みは自分の心が創り出しており、
その心との徹底的な向き合い方を説いたのが仏教です。

ある意味、科学ですし、ダライ・ラマ14世は科学的な見識も深いので、
とても論理的で、科学的で、好感が持てます。

一般の方には、おすすめはしませんが、
仏教を少し学んでから読むととても面白いと思います。

こんな方にオススメです!

・仏教の学びを深めたい方
・チベット仏教に興味がある方
・論理的に考察するのが好きな方
・ピンときた方


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