【2021読書】No.387『ダライ・ラマの仏教入門 心は死を超えて存続する』
本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、500冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。
2021年387冊目の読書は、
『ダライ・ラマの仏教入門 心は死を超えて存続する』
でした。
※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。
あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。
そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考えるからです。
この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。
読もうと思った理由
以前購入していた、ダライ・ラマの本。
仏教系を続けて読もうと思って、読みました。
読んだ感想
以前、ダライ・ラマ14世が来日された際に、法話を聴きに行ったり、
著書も何冊か読んでいますが、
ダライ・ラマ14世のお話は、
限りなく原始仏教に近いチベット仏教であり、
日本仏教の認識と異なるところがあるので、
難解な部分があるのですが、
この3年ほどで、だいぶ勉強した成果があり、
チベット仏教と日本仏教の違いなんかも理解しながら読めた気がします。
仏教は、宗教というより、心理学と言ってもいいかもしれません。
基本的に、悩みは自分の心が創り出しており、
その心との徹底的な向き合い方を説いたのが仏教です。
ある意味、科学ですし、ダライ・ラマ14世は科学的な見識も深いので、
とても論理的で、科学的で、好感が持てます。
一般の方には、おすすめはしませんが、
仏教を少し学んでから読むととても面白いと思います。
こんな方にオススメです!
・仏教の学びを深めたい方
・チベット仏教に興味がある方
・論理的に考察するのが好きな方
・ピンときた方
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