【2020読書】No.76『マンガでグッスリ！スタンフォード式最高の睡眠 / 西野精治』
本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、305冊の本を読みました、五木田穣（ごきたゆたか）です。
過去5年間で1015冊の本を読み、その記録はFacebookの方にしてきましたが、今年から、更新の仕方を変えつつ、こちらに記録をアップしていこうと思います。
2020年3月10日。2020年70日目。
2020年76冊目の読書は、
『マンガでグッスリ！スタンフォード式最高の睡眠 / 西野精治』
でした。
※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。
あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。
そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考えるからです。
この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。
読もうと思った理由
妻が読んでいた本で、日曜日に『休養』をテーマに話す予定があったので、
睡眠と自律神経について復習がてら読みました。
読んだ感想
睡眠には、５つのミッション（役割）があるそうです。
①脳と体に「休息」を与える。
ー自律神経の切り替え（副交感神経優位）
②「記憶」を整理して定着させる。
ー脳のメモリ管理。記憶のインプットと削除
③「ホルモンバランス」を調整する。
ー数多くのホルモンが睡眠中に多く分泌される
④「免疫力」を上げて病気を遠ざける。
ーしっかり眠らないと、免疫が正常に機能しない
⑤「脳の老廃物」をとる。
ー脳の掃除が不十分の場合、脳そのものにダメージを与える
この睡眠の役割をきちんと機能させるためには、
いかに、入眠後の最初の９０分で深く眠ることができるか。
そのためのキーワードは「体温」と「自律神経」。
人が眠くなる条件は、「深部体温」と「皮膚温度」の差が縮まることだそうです。深部体温を下げ、皮膚温度をあげると眠くなると。
ここは、『サウナ・スパ健康アドバイザー』であり、
『サウナ・スパプロフェッショナル』の立場としても
オススメしたいのが『入浴』です。
細かいことは省きますが、
３８〜４１℃のぬるま湯に、１５分程度入浴すると、
深部体温が下がる方向に働き、皮膚温度が上がります。
また、自律神経の副交感神経が優位に働いてきます。
つまり、入浴方法によって、眠くなる条件が整います。
で、それを眠ろうとする９０分前までに済ませること。
例えば、２３時に寝たければ、
２１時３０には、入浴を済ませて起きましょうと。
そのあとは、スマホなどいじったりせず、脳を休ませることが必要です。
自律神経をととのえるためには、
姿勢だったり、運動習慣だったり、食習慣だったり、
思考の習慣だったり、環境要因に対してだったり、
他にも色々アプローチする方法があります。
細かいことは、またの機会に書きたいと思いますが、
大体のことは、過去記事で書いてあるので、
とりあえずこちらを紹介しておきます。
・スタンフォード式疲れない体。心と体を整える重要性。
・最高の疲労回復法。ストレスとどう付き合っていくか。
・パーソナルトレーナーが瞑想をしてみて、気づいたこと。
・ストレスは戦わず、減らすか避けるか解消するか。
・【報告】呼吸に関するセミナーを開催しました！
こんな方にオススメです！
・睡眠の質をあげたい方
・日中に眠たいと感じる方、ウトウトしてしまう方
・寝つきが悪い方、朝の目覚めが悪い方
・物忘れが多い方、記憶力の定着が悪いなと感じる方
・肌荒れが気になる方
・何でもないことにイライラしてしまう方
・気になっちゃった方
合わせて読んでみて欲しい本3冊。
小林弘幸先生の知見は、私の自律神経に対する考え方として、
参考にさせていただいています。この2冊に限らず、オススメです。
『スタンフォード式』の運動バージョン。
上述した過去記事でも紹介しておりますが、私が普段提供している
運動や呼吸方法としてのアプローチとほぼ同じ内容ですので、
自信を持ってオススメいたします。
その他、サウナ関連本をオススメいたします！
こちらでご紹介しております。
五木田の読書ノートを公開
ご興味のある方へ。
本を読みながら、読み終わってから、ワークをしながらまとめている、
手書きの方のノート（4ページ分）を公開します。
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