見出し画像

オンライン授業ネタ:アイスブレイク③カメラオンしてほしい場合

前回に引き続き、アイスブレイクネタをご紹介します!カメラオンは強制しないけど、せっかくのオンライン授業なんだから、たまにはカメラをオンにしてもらいたいなぁ~と思ったら、こんなアイスブレイクはいかがでしょうか?

【お宝探し】
教師が指定したモノ「長いもの」「赤いもの」「楕円形のモノ」などを制限時間内に探し出し、せーのっ!でカメラに映し出してもらうアクティビティ。学習者に考える暇を与えないために制限時間は短めの10秒ぐらいにするのがコツです。「じゅーう、きゅーう・・・さーん、にー、いーち、ハイ終了!見せてくださ~い、せーの!」とやると、焦ってまんまとカメラをオンにしてくれる人が結構います。

カメラをオフのままにする人もいますがそこは気にせず、カメラに写し出してくれたモノに対して「×さん、それは▽△ですね」「〇さん、それは何ですか?」などなどコメントをしてあげると、もしかしたら次は私が見つけてきたものに注目してくれるかもしれない!とワクワクしながら教師が声をかけてくれるのを待っていてくれます。

全員にコメントするのが一番なのですが、時間的に無理な場合は面白いモノを探し出した人だけでなく、普段あまり積極的に発言しない人や、いつもはカメラをオフにしている人のモノを選んで積極的にコメントしてあげるといいと思います。

コメントし終わったら、「この中でどれが一番『すごい(ステキ・可愛い・面白い)』」と聞いて、学習者からの反応を待ちます。〇さん!×さん!などの声があがりますので、そこでリアクションボタンを駆使してクラスで一番のモノを選びます。一番すごい(ステキ・可愛い・面白い)モノが決定したら、勝負タイム!です。教師のモノと学習者代表のモノ、どちらがすごい(ステキ・可愛い・面白い)かをリアクションボタンで投票して「お宝」を探してもらいましょう。教師が負けるとものすごーく盛り上がります。
カメラオフの学習者も、クラスメートの名前を言ったり投票したりすることで、授業に参加しているという気持ちになることができます。

ちなみにこの勝負、たいてい教師が負けます。何回かやったことがありますが、私がどんなにすばらしい(と思うモノ)を自信満々で持ち出しても、一度も、一度たりとも!勝てたことがありませんので、安心して勝負に臨んでください。

お宝探しのバリエーションで、家にある日本語探し・色鬼もどきなども楽しいです。お子ちゃまクラスで色鬼もどきをする場合、制限時間以内に指定の色の物を探し出す→見つけ出す速度(5秒>9秒)・名称の長短(リンゴ<サクランボ)・大小(すいか>梨)など、そのたびに勝ち負けを決める条件を変えて、毎回同じお子ちゃまが勝利することにならないようにするのがコツです。

【お宝探し】はモノだけ映し出せばいいためか、違和感を持つことなく自然にカメラをオンにしてくれますので、たまにはギャラリービューで名前以外の物を見たいなぁと思ったらぜひ挑戦してみてください。

次回はカメラオンに慣れているクラスのアイスブレイクネタをご紹介しまーす(今回は前振りも引きもなく、スッキリまとめたよ!)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?