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はじめまして、五ヶ瀬緑製茶です

はじめまして、五ヶ瀬緑製茶SNS・広報担当の興梠です
(当園はただ一人を除いてみんな興梠という驚きの興梠率)

こちらのnote「ゆうかげたいむ」では

● 五ヶ瀬緑製茶ってどんなところ?
● なんだか色々なお茶の種類あるけど、どんな違いがあるの?
● 五ヶ瀬町ってどんなところなの?
● そもそも五ヶ瀬緑製茶って普段なにしてるの?

といった今まで99%謎に包まれていたであろう五ヶ瀬町とお茶農家、そして五ヶ瀬緑製茶の生態を解剖していこう!というゆるっとしたコンセプトのメディアです

当園ではこのほかにも、
FacebookInstagramTwitterオンラインショップなどあらゆるSNSを更新しております
(ちなみにすべて広報担当が更新しております。まるで多重人格者のように文章を変えているので時々自分がわからなくなります)

noteだけでなく他のメディアなども頑張って更新していきますので、皆様お時間ある際にちょこっとだけでものぞいていただけましたら嬉しいです

前置きが長くなりましたが、早速紹介の方に移らせていただきます!

五ヶ瀬緑製茶って?

宮崎県五ヶ瀬町にある、有機栽培にこだわったお茶農家です
当園は「釜炒り茶(かまいりちゃ)」という日本でもとても珍しい日本茶を製造しております

◎釜炒り茶とは
一般的にはその名のとおり、製造工程の中に釜で炒る工程が含まれているお茶のことを指します
普段お茶のペットボトルのCMなどでよく聞く「煎茶」とは製造工程が異なるため、味わいも香りも全く違うお茶に仕上がっています
釜炒り茶には釜炒り茶にしかない、かま香という特別な香りをもっています
その香りを楽しみながら飲むのが釜炒り茶の魅力の一つです
(よく聞く例えは「煎茶は味を楽しむお茶」で「釜炒り茶は香りを楽しむお茶」です。製造工程が変わるだけでこれだけ差がでますよ~ということですね)

さて、そんな釜炒り茶をメインに取り扱う当園ですが実は紅茶や烏龍茶、ほうじ茶なんかもたくさん作っております
(紅茶や烏龍茶などは特にすごいです。当園の代表(以降 茶匠 標記)はすっごくマニアックなお茶をバンバン作る人なので、我々が知らないうちに大量の新作が生み出されているのです...おそろしや...)

よく「たくさんの種類のお茶を作ってらっしゃるから、お茶もたくさん育てないといけないんですね~」とお声をいただきます

そのたびに私は「それもそうなのですが、実はですねお客様...かくかくしかじかなマジックがあるんですよ...」と説明しています

チャノキは実は七変化の達人だった

実はお茶ってすごく効率的というか、合理的な製造方法だったりするんです
なのでお茶の葉をたくさん作るのもそうなのですが、先人たちは加工する製造工程を変えて同じ茶葉から色んな種類のお茶を生み出していたのです!

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上記図を見てわかる通り、煎茶や烏龍茶も何もかも、元をただせば皆同じ茶の葉できています
製造工程を変えるだけで全く違う味わいや香りになるのは本当にすごいですよね
このやり方を考えだしてくださった先人たちにただただ感謝です...

上記図だと釜炒り茶は黄緑枠の「釜炒り製玉緑茶」の部分に相当します
こうやってみると他のお茶とは工程や位置づけが違うのが一目瞭然ですね!
ちなみにこの釜炒り茶の製法にも、「〇〇製」といった流派のようなものが存在します

佐賀県嬉野で作られたものは「嬉野(うれしの)製
熊本・宮崎の山間部で作られたものは「青柳(あおやぎ)製
と言われており、当園ではこの青柳製で釜炒り茶を製造しています
作られる土地でも違いますが、何よりも使っている釜やその釜の炒り方などに違いあります
なので出来上がった茶葉の見た目も全然違うので、その違いさえ分かれば茶葉を見たときに「あ、これは青柳製ですね?」とちょっとかっこいい所を見せられる、かも?笑

いずれこちらでもこういった話題にスポットを当てて詳しく記事を書きたいものですね
中国系のお茶なんかはもっともっと細分化されていて、一生かけても飲みきれないくらいあるようです
これに本場イギリスの紅茶の歴史なんかも交え始めるともはや論文レベルになりそうです笑
(今この記事を作成しているデスクの真後ろには、恐ろしいほどにマニアックなお茶の本が鎮座しています。この人たちを最大限フル活用する日はそう遠くないかも)

知れば知るほど奥が深いぞ、お茶よ

といった風に、さっくりとお茶や釜炒り茶のさわりの方だけ紹介させていただきましたが、みなさまいかがだったでしょうか?
ちょっと初回からマニアックに走ってしまったのではないかとドキドキしています...

実はお恥ずかしながらカミングアウトしますと、
広報担当している私自身まだまだ修行中の身で、経験も知識量も最前線を走っている現役の方々の足元にも及びません(なんなら地中に埋まってるレベル)

ですがこういったnoteや各種SNSを通じて、
皆さんと楽しく日本茶について学んでいけたらなと思っております!
まだまだ道のりは長いですが、
「なんだか五ヶ瀬緑製茶の広報担当とnote、いつの間にかマニアックになってる...」
と読者の皆様に思ってもらえるように精進します!
(まずは来年の日本茶インストラクター試験がんばります!)

終わりに

こんな感じでゆるっとnoteを運営予定です
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こちらのnote「ゆうかげたいむ」は毎週金曜夕方に更新予定です
その他告知やイベントレポートなどは不定期で掲載していく予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします!

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これからどんどんマニアックなお茶が並んでいくと思うので、是非ともご期待ください
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それではこれからも当園をどうぞよろしくお願いいたします!

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