「いつかやろう」→行動に移す技 〜自炊編〜
【毎日note2日目】
大学3年生の私は実家暮らしで、自炊の必要に迫られたことはありませんでしたが、「いつかはやろうやろう」と思ってはいました。
そんな私が、最近ついに自炊をする様になり、まあまあハマって続いています。
この私に起きた現象を、抽象度を上げて、「行動に移すための2要素ー心配事+最後の1押し」を分析してみました。もしあたなに、そういうものがあったら、読んでみてください。
①ジワジワ系内発的動機ー好奇心や興味
始めるためにも続けるためにも、何よりも大切だと思います。
私はしょくに関心があり、美味しいものを食べることが大好きなのですが、食べる専門で、元々作る方にはそこまで興味はありませんでした。
しかし、世の中には料理好きの人はたくさんいるので、「きっと何か魅力があるのだろう」と思っていました。
しかも、尊敬している数人の留学中の先輩が、インスタのストーリーに自炊の様子をよく載せていたので、料理にはそこまでの魅力があるのか…と思い、自分もその魅力を知りたいという思いが段々と強くなっていました。
②ジワジワ系+いきなり系外発的動機ーできないことへの恥や義務感
何かを「いつかはやろう」と思うのは、①の"好奇心や興味"の他に、このパターンも考えられます。
私は今まで、料理は時間の無駄だと思ってしまっていました。勉強も経験も、やることがたくさんあるのに料理している時間ないし、作って食べられて消費したら無くなってしまう。そう思っていました。
ただ、お母さんの時間が削られてしまうので、可哀想というか、申し訳ない気持ち、手伝ってあげなきゃなという義務感と、"20歳にもなって料理できません"っていうのはちょっと恥ずかしいなという気持ちは感じていました。
そんな時、この状況下で家族全員が毎食家で食べるようになり、毎日テイクアウトやデリバリーというのは経済的にも無理で、母がついに、疲れたと言いました。
「これはいますぐに始めないとな」と思いました。
しかし、これではまだ、行動に移せなかった。
③心配事を取り除くーデメリットをはっきりさせ、メリットが上回ることを確認する。
私にとって料理することのデメリットは、"料理する時間"と"レシピを調べる手間"でした。
英語やAIやプログラミングの勉強、筋トレ、読書もしたい。テクノロジーやビジネスのニュースも見たい。
だけど、それって母を助けること以上に大切なこと?本当にいますぐ勉強するべきこと?他に無駄なことしてない?
自分の時間の使い方、本当のプライオリティーを見直しました。今は大学もなくてせっかく家にいるし、勉強ばかりしていても生産性は落ちている気がする。それなら料理挟んでメリハリつけたり、SNSの使用時間を減らせば、週に3,4食くらいなら作れる。
しかしですねー、まだ行動に移せなかったんです。
どんだけ腰重いねん。笑 って自分に言いたくなります。
関西出身じゃないけど。
やっぱり、やった事がないことを始めるのには勇気が要ります。
特に料理は、たまに手伝っても失敗ばっかりしちゃうから苦手意識が大きかったので、余計にハードルが高かったです。
④最後の一押し…いきなり系外発的動機を自らセットする
留学予定の友達とオンライン飲み会をした時、ノリで、「日本食をオンラインクッキングで一緒に作ろうよ」と提案しました。
そうしたら賛成してくれる人が意外といて、2日後の昼に一緒に作ることになりました。
最後の一押しは、誰かを巻き込むことです。一緒にやるでもいいし、宣言するでもいい。そして計画/宣言する時には、実行する日にちを2日後以内に設定した方がいいです。日にちがあけばあくほど、せっかく踏み切ったのにモチベが下がります。
それと相手については、心の友レベルの友達は良くないです。甘えが許されるから。
それと、宣言する時もやっている時も、文章でやらない方がいいです。リアルタイムで見せる方がいいです。
「やっぱりできなかった〜笑」で終われないようにします。
⑤続けるために
ちゃんと充実感を得られているか、客観的に自分を観察してみます。
私は写真が好きなので、#はるはる手料理図鑑 とハッシュタグをつけてインスタに載せたり、ストーリーに載せたりして充実感をアップさせています。
また、ステップアップや目標やテーマを考えた方がいいです。
最初は、緩く優しく狭く小さくでいいから、達成しやすいのがいいです。
私の場合は、
テーマ:ご飯系&簡単
ステップアップ1:とりあえず10個作る。
目標1:上手くなったら、いつかまたオムライスにリベンジする。
こんなところまで決めてやっています。
今は4種類作りました。
これからどうなっていくでしょうね〜
家で過ごす事が多くなった今、「いつかやろう」と思ってできていなかったことをやるチャンスです。
参考になれば嬉しいです。