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【駐妻日記】海外駐在で働く女性

わたしは日本生まれ日本育ち、首都圏以外に住んだことが無し、わりと真面目に生きてきた、THE普通のアラサーです。
ずっと憧れていた「外国で暮らす」という野望を、夫の海外赴任に帯同するという他力本願の形で叶え、現在はNYで暮らしています。

このNoteは、アメリカでの生活や、
英語学習、自分が感じたことを書き綴り、
自分のモチベーションキープの為に、始めました!

もともと海外での生活に興味があり、自分なりに海外で働く方法を模索していた時期もありましたが、今は夫の海外駐在という形で、アメリカで暮らしています。

海外派遣をされる社員。
~旦那の同僚女性が眩しすぎる件~

過去の記事でも書きましたが、私はなんとなく「海外で暮らしたい」という野望があって、教員をしていた頃、何とかして海外派遣にひっかからないか、模索したり、社会人留学(金銭的に厳しくて諦めたけど)を調べたりしていた。叶いませんでしたが。

駐在で働くなんて、旦那さん優秀なんだねと言われるが、普段一緒に過ごす私からすると、お世辞にもそうでもないように感じてしまう。勿論夫のことは尊敬しているし、人としては大好きですが。普段ののんびり具合、片付けが苦手など家事能力の低さを見ているとどうもバリバリ仕事ができるイメージが持てない。。。
ある程度英語ができて(夫はアメリカで大学生をしていた)、子供がいないなどのタイミングや条件が上手くマッチしたのかなと。

そんな夫と同時期にアメリカに行った同僚女性の経歴を聞いてみると、皆さん優秀すぎて、経歴も眩しすぎる。そもそも国際色も豊かで出身国も色々。日本で知らない人人はいない某有名大学出身者、トリリンガル、TOEIC満点(満点ってあるんですねw)とか。やっぱり、海外赴任に選出されるような人は、経歴も輝かしい。かつ、社内でも優秀な人材であろうから、頭が上がらない。
大学まで体育会に所属し部活一筋→学校教員という経歴の私には、生きてきた中で、交われなかったような人たちばかりである。家が近く、休日に出かけたり週末に集まって飲んだりしているが、それに私も混ぜてもらっている。
全然話が合わないかも・・・と心配したけれど、物腰柔らかくて、良い方ばかり。’’同僚の社員の妻”と私に対しても、分け隔てなく接してくれて人としてもレベルが高すぎる。同じ人間なのか・・・と思うくらい。

あくまで私は、ラッキーガール

そんな華麗な経歴をもち、かつ仕事もバリバリこなす彼女たちを見ていると、少し落ち込む。ああ、私は運が悪くて、希望が通らなかったのではなくて、海外派遣されるような人材になる為の実力が足りていなかったのだと。
「過去は変えられないし、人と比べたりしない!」と、自分の中で思うようにしていたんだけど、現実を突きつけられ、ここまで違うのか・・・と、久しぶりにちょっぴり落ち込んだ。
確かに秀でた能力があるわけでもなく、言葉もできないとなると、派遣されて海外で働くなんて夢のまた夢の話だったようだ。

ただ、今までの人生で自分がツイていると思ったことはなかったが、
(宝くじとか抽選系の当選経験なし。その程度だけど)
まわりまわって、この環境にいれること、
だから私は自分の力で勝ち取った環境ではなく、棚から牡丹餅でこの暮らしができることに感謝し、大らかな気持ちで過ごしたいとおもう。
(生きていくのに精一杯ですが。生活の立ち上げも、役所手続きも・・・)

ちなみに、私たちはそこまで特別に恵まれた環境の駐在ではないと思います。(駐在の待遇や手当は企業や役職によってかなり異なる。現在の我が家の経済状況は、生活に余裕はそこまでなく、贅沢はできなさそう・・・物価も高すぎる・・・)
平日の昼間は習い事やお茶に行き、連休は旅行に行くといったようなキラキラ駐在妻生活とは無縁です。身の丈にあったアメリカ暮らしをしつつ、自分の人間性を高めるために生活をしていこうと思う。

ラッキーガールの今後は、パートタイムでの仕事と、自分のお給料でコミカレに入学して学校に通う予定です。英語、頑張ります。

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