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「食べ合わせ」で紫外線予防

ごはんが主役の料理研究家おくのひろみです。
暑い時期になると、ごはんのお供もさっぱりしたものが
好まれますね!
意外と知られていない、食べ合わせについてご紹介します!

ビタミンCたっぷりの甘夏やトマト

紫外線対策といえば、ビタミンCの多い野菜や果実類です。
写真は、甘夏、蛸、トマトのきゅうりドレッシング(笑)

トマトときゅうり。よく一緒に食卓にのぼりますね。

きゅうりには実は、ビタミンCを破壊する酵素が含まれているとか、
いないとか。
答えはどちらにせよ、昔からの食べ方が、
ビタミンCを破壊しない食べ合わせになっています(^_-)

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「酸」と「発酵」のはたらき

実は、きゅうりのビタミンCを破壊すると噂?のある酵素、
アスコルビン酸酸化酵素は、
有機酸などの「酸」や、漬け物などの「発酵」のはたらきで、
酵素のはたらきを失くすそうですよ。

先人たちの和食は、栄養学の知識などない時代から、
「酢の物」や「漬物」できゅうりをいただいてきたじゃないですか。


現代食では、ドレッシングやマヨネーズ。どれも、酸を含んでいます。
ビタミンCを破壊する云々で、大騒ぎしている現代人を
先人たちは、面白く眺めているかもしれません(笑)

きゅうりの食べ合わせにおすすめ

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昔から食べてきた、わかめときゅうりと蛸の酢の物ですね^^
ビタミンCはじめ、海の野菜と呼ばれるわかめは
ビタミン類のほか、ミネラルも豊富。
造血の臓器「肝臓」機能を高める蛸と合わせて
高血圧予防になる組み合わせです。

そして、きゅうりにもわかめにも、忘れがちなビタミンKが
カルシウムの吸収を助けてくれます。
更年期世代の女性には、嬉しい食べ合わせ♥

最後に

最も栄養の少ない野菜としてきゅうりは、
ギネスブックに掲載されているようですが、
汚名返上!

きゅうりは、喉の渇きを潤し、体内に籠った熱を
冷ます優れもの。

熱中症対策にスポーツドリンクなんかより、
ずっとお勧めです。

近年では、だんじり祭りや、
高校の文化祭でも割りばしに差した
きゅうりの一本漬けを見かけます。
まさに、理にかなった食べ方ですね(^_-)-☆

「冷えは万病」のもとですから。
身体に良いとされる食べものも、
過ぎたるは及ばざるがごとし(^_-)-☆

上手に、夏野菜をいただき、
暑い夏を元気に過ごしたいものです。

トップの写真の、
「きゅうりの糀甘酒ドレッシング」をブログで紹介しています>>★★


糀甘酒の酵素や乳酸菌のはたらきで、
紫外線予防もばっちり(^_-)-☆
きゅうりも、ビタミンCも丸ごと安心していただいて
くいださいね!

今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。


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