（連載61）５０年後、自分はこうなった：オンライン・ギャラリー：ロサンゼルス在住アーティストの回顧録：2009年

これ、過大広告ではないです。

少女だった自分が５０年経つと、どうなったのか？

ある意味実験的な、衝撃的な写真を、ここに暴露しようと思います。

自分で言っちゃーなんですがね。

私、子供の頃って、ムッチャ可愛いかったんですよ。しかも、頭もよかったし、両親とも先生だったんで、学校の先生からも可愛がられて注目され、運動もできて、成績もよかった。小学校の時はほとんど５段階評価で５で、毎年学級委員をやってたんです。

そ、。。。それが、、、、、

いつの間にやら。。。。

あっという間に時が経ち。。。。

時というのは、残酷なものです。

それから約５０年。。。

何がどうなったのか？　ろくなことがなかったんですよね。

結果、コレですわ。

もれなくお見せしますが、ちょっとその前に。

前書きとして、これを撮影した当時の事、なんで、こんな自虐的な事をやらかしたか？　その動機をお話しさせてくださいな。

自分の人生で、２００９年になって、（これを書いてる今は２０２２年です。だからすでに１３年前になりますが。汗）

この年に、初めて、始まった出来事というのがあったんですよ。

それは、このアタクシの人生をドキュメンタリーにしようというモノ好きな方々が現れて。

映画の撮影が始まった年

この時の重要人物になるプロデューサーの女性（匿名希望）と、その指示にしたがって、実際に作業を行う人（つまりカメラマン）がジェフという人。この人です。

結果を先に言いますと、このドキュメンタリーがやっと去年、終わりました。この２００９年の時点では、この頃はまさかこのドキュメンタリーが、１２年もかかるなんて、思ってなくて、まあ、ルンナがやることを追ってみよう、、、くらいで、軽くはじまったと思います。

もし興味がある方は、私のプロフィールでリンクしてて、予告編みたいなのが見れるので、ぜひご覧ください。

Who is Lun*na Menoh? - Documentary Film by Jeff Mizushima

それで、話をもどしますと、

ドキュメンタリーの撮影といえば、出身地での撮影！！

生まれ育ったところに行って、なんかインタビューみたいなことをやって子供時代を語るみたいな。。。ま〜〜、よくあるやつですよ。

それで、この年にジェフと一緒に我々夫婦は、日本に帰国し、家族や昔の友達にインタビューし、北九州市の門司港の風景をバックに、散歩してるところなど、撮りました。

で。

ジェフといっしょに日本に行くと決まった時に、「私はそうだ！！」と、思いついたプロジェクトがあった。

すんげ〜アイデアを、今、思いついた！！

こう、私が言い出すと、ジェフと夫のトッシュは、

いつもの反応

私が、「知りたくない？　ね？　すぐ、知りたいでしょ？？」

というと、二人はたいてい。。。

「あ〜〜〜〜、、え〜〜〜〜〜、、、あ、うん、まあ、、、」

まあ、そんな他人の反応はどうでもいいので、置いといて、そのアイデアというのは、自分の小さい頃の写真。それと同じ場所にいって、同じような服で、同じポーズで撮影したら、面白くない？？？

ね？ね？？

皆様！ここまで読んでくださった方は、面白い！と思いますよね？

それがいかに　

地獄図であろうとも！！

ふふふ。。。

今回はこの時に撮影したものを、まとめて、このノートというプラットフォームにて、オンラインの個展を開催させていただきます。。。。。

では、いきますよー。

パチパチパチ

これ、アタクシ、４歳くらいかな〜？？　祖父母がお米屋さんをやっていたのですが、その前で。

将来を憂う子供

憂い続けて５０年

比較考察

お店はもちろん、すぐ後ろにあった、ゴミ箱も当然もうないです。

未来に歩き出した子供

歩き出して５０年

比較考察

今では、家がマンションになってて、後ろにそびえてるのは、黒川紀章先生がのタワー！！これですよ。

門司港レトロハイマートっていうらしいです。今、知ったわい。苦笑

生まれ育った家で

５０年後

比較考察

クマは年とってない。

ピンナップ・ガールだよ！

５０年後

比較考察

ピンナップガールが老眼鏡とは。

昭和のジェンダー・ブレンダー

平成のジェンダー・ブレンダー

比較考察

５０年いろいろあって、こうなってしまった

ちょっと緊張

５０年後

比較考察

もう人生あきらめてんなー

中学校の入学式。

５０年後

比較考察

さすがにこの年で金髪にセーラーは不気味！

以上で、おしまいです。

このようなものを発表して、何になるのかわかりませんが、確実に５０年経つと、変化が変化すぎて、別人？とお思いになるかもですね。八重歯のみが、なんとか同一人物の証拠になってるような気もします。

時間というのは、不思議なものですねー。

時の経過。

未来とは光輝いていると思っていたのに、

たどりついたら、「あらま？　ここ？」って。苦笑

それは、悲劇か喜劇か？

いえいえ、悲劇と喜劇は同じもの。。。。って事ですかねー。

今回の結論。

加齢。。。

こればっかりは、どうにもならん！！

昨今、疲れやすいんで、今回はこれで終わります。

最後まで見てくれて有難うございました。

おやすみなさ〜い。

L*