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菅原秀幸の講義を受講した学生の声


菅原先生、ご教授いただきありがとうございました。約1年間お世話になりました。先生の講義を受け、自分の中の意識が少しずつ変化していることに気付きました。一番の大きな変化は、以前よりも行動することに対し、前向きになれたことです。また、講義の中で様々な人と話す機会がありました。その会話一つ一つが、自分の中の財産になったと思っています。この経験を自分の自信につなげたいと思います。質問ですが、先生がなにか決断をする際の基準としているものはありますか。教えていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

⇒決断する時の基準は、シンプルです。ちっちゃな自分のためだけじゃなくて、世のため人のためか、ということです。


これからも、たくさんの壁にぶち当たると思いますが、迷ったり困ったりしたときには、菅原先生の言葉を思い出そうと思います。1年間ありがとうございました。

⇒嬉しい!どうもありがとう。私も、恩師の言葉を、その時々で思い出して、前進してきています。




菅原先生、1学期のグローバル・ビジネスと、2学期の国際経営と、約一年間、楽しい講義をありがとうございました。自分はこの講義を履修する前に、最初グループワークをすることに少し抵抗があって、人と話していく上でうまく話せるか不安でした。しかし菅原先生の講義に出席してから、人と話していくのが楽しくなり、自信につながりました。ありがとうございました。

また、自分の意識が変わったきっかけは、菅原先生の「考えてから行動ではなく、行動してから考える」という言葉が自分の中で大切だなと思えた言葉でした。

その言葉を聞いてから自分の意識は変わり、今までの自分は何事にも考えてから行動といった毎日でしたが、今では何事にも行動してから考えるといったことを徹底しています。

きっかけをくださってありがとうございました。

一年間ありがとうございました。授業が終わった後でも、先生のお話が聞く機会があれば嬉しいです。ありがとうございました。

⇒いつでも気軽に研究室に来てね、待ってます。YouTubeでも、どんどん、発信するから、視聴してね。



前期・後期含めて30回の講義お疲れ様でした。菅原先生の講義のおかげでたくさん友達ができました。本当に一生友達だと思える親友です。菅原先生に、頷いてくれてありがとうと言ってもらえて本当に嬉しかったです。小学校の頃から続けていることが、人のためになっていることに気がつけて、自分の自信にもつながりました。今度ぜひご飯食べに行きましょう!本当に菅原先生大好きです。またお話しできる日を楽しみにしています。

⇒「大好き」なんていってもらえると、本当に教師冥利です。学生から食事に誘ってもらえるなんて涙がでます。ありがとう。



大学生になって菅原先生に出会えたことは、自分の大学生活にとって一番良かったことの一つです。それは、自分が北海学園大学の経営学部の菅原先生の講義を履修しないと出会うことが出来なかったことです。高校3年生の自分は、最高の選択が出来たと思いました。そして、これから菅原先生の講義の履修を考えている学生には、私は100%お勧めできる講義です。本当に1年間ありがとうございました。

⇒教師冥利に尽きます。私の使命は、北海学園大学経営学部に入学してよかったと思って、卒業してくれることです。経営学部は最強です。



私は国際経営の授業を通して、"お金は人を幸せにした対価"ということが自分の中で印象強く残っています

⇒そうです。その一番大切なことを忘れないでください。たくさんの人を幸せにする力をつけるのが大学です。そして、たくさんの感謝を集めて、たくさんのお金を集めて下さい。さらに、それを他の人のために使って、多くの人を幸せにしてください。



前期・後期を通じて、菅原先生にはコーチングという最強の手法を伝授していただいてとても感謝しております。大学4年間の中でも、世界標準の講義は先生の講義以外なかったです。実際、講義を受けていて退屈さや・飽きを感じる事がなかった講義はこの講義以外に正直ありません。今後の人生でもコーチングは大きな力になると実感したので、コーチングを活用してより活躍していきたいと思います。将来的に起業し、成功を収めたあかつきにはご連絡させていただければと思います。1年間大変お世話になりました。ありがとうございました!

⇒これからは、コーチングが標準になっていきます。コーチングできることが当たり前、出来ないと化石になります。成功おさめる前でも、連絡まってます。


ひでちゃんのような講義をする先⽣や教授に今まで出会った事がなく、⾃分の中でとても貴重な経験になりました。

⇒気軽にひでちゃんと、呼んでくれて、嬉しいです。権威に心地よさを感じている教授は、そんなふうに呼ばれたら、カチンとくるかもしれません。私の恩師、指導教授江夏先生も、とてもフランクな方で、そのまま受け継いでるのでしょう。

先生の人生において一番重要であったと感じる選択は何であったかを、機会があれば知りたいなと思いました。

⇒一番重要であった選択は、18歳の時、東京へ行くと決めことです。それまでは、狭い世界にとどまってしまっていました。



コーチングにおける質問について、質問があります。今回、実際にコーチングを行った際は、『コーチングにピンときたら最初に読む入門書 第2判』に書かれている≪ゴールへ向かうコーチングの5つの手順≫を参考に質問を行いました。順番にステップを踏むことで、相手に対して思考の整理を促すことが出来ました。しかし、相手に対して質問を行うタイミングを誤り、話が途切れてしまうことがありました。これを改善するには、どのようなことに注意すべきでしょうか。教えていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。

⇒ひたすら、練習です。なぜならば、「コーチングは科学」だからです。つまり、再現性、普遍性、検証可能性があるので、練習すれば、だれでも上達します。そして自分がうまくいかなかったと思うときでも、相手の方にとっては、意外とうまくいっているものです。



コーチングの文化を社長や会長ではなく、学生にももっと広まることを望む。きっと、この講義を受けていなければ、コーチングの存在を知っている学生は少ないだろう。もっとコーチングの文化が広まれば、これからの人生を豊かにできるヒントが見つかるはずである。

⇒伸びしろの大きい若者が、率先してコーチングを活かしてください。伸びしろがちょっと小さめの大人は、後回しです。



動画の中で強い信念を持つことが大事だという話がありましたが、それはどのように生まれるのでしょうか。いつ、なにをきっかけにして生まれたのか、先生のお話を聞いてみたいです。

⇒いくつもの試練を乗り越える過程で、恩師と出会い、強い信念が培われます。困難こそ成長の源泉、成長の糧です。若い時の苦労はかったでもせよ。



ビッグになって先生の元に帰ってきて、講義で話を出来たりすればいいなと夢を持っています。1年間ありがとうございました。

⇒それが一番、嬉しいことです。ゲスト講師として、後輩の前にたってね。待ってます。



先生は自分のフィロソフィーはありますか?

⇒「世のため、人のため」です。自分のためだけに生きる人生は、ちっぽけだからね。

「他人を豊かにできなければ、あなたも豊かにはなれない」鉄鋼王アンドリュー・カーネギー



科学が発達してGoogle翻訳などスマホ一つでコミュニケーションは取れるだろうと考えていますが、菅原先生は科学が発達した今、複数の言語を話せるように勉強をするということは必要なことだと思いますか? 他の講義では味わえないとても楽しい講義をしていただきありがとうございました。

⇒確かにAIの進化で、言葉の壁は容易に乗り越えられようになると思います。とはいえ、ペラペラ、話せたら、かっこいいじゃん。私の基準は、「かっこいい」かどうかです。



会社のリーダーとして信念をもって決断をしなければならない立場の社長は、判断に失敗して後悔することはあるのかどうか気になりました。

⇒もちろん、失敗しない人はいないので、だれでも失敗します。そして、かたむく企業もたくさんあります。逆に、失敗を糧に成長する企業もあります。すべては、社長しだいです。社長の人格を見抜きましょう。



国際経営の講義を通して、自分の考え方が確実に変わったし、以前よりポジティブになれた。座学ばかりの大学の講義よりためになったし、自分で考えるのでより身についた。プレゼンをやる機会も全くなかった状態で、この講義で初めてたくさんの人の前で話したときはとても緊張して、終わった後に泣いて一人反省会が始まって、ネガティブな気持ちになったけど、その気持ちを切り替えて、次やるときはもっと上手くやろう!と思えた。とにかく、菅原先生の講義を受けることができて本当に良かったです。一生忘れない財産になりました。有難うございました。

⇒ポジティブは、とても大切です。成功している人は、例外なくポジティブです。「財産よりも、もっと尊いのは明るい性格だ」鉄鋼王アンドリュー・カーネギー



今の若者は自分自身を含め同調圧力や両親、先生、上司などからの圧により決断を恐れている人が多いと思う。自分の人生は自分で作り上げたい。これまで行ってきた両親や先生がかかわった選択は満足できないこともたくさんあった。しかし、これからの人生は私の人生によって変えられる。豊かな人生を自分の責任ある選択によって作り上げたいとおもう。そのため、私は自分の決断や可能性をつぶすような彼らの声に、耳をふさぐことが重要だと思う。

⇒そうです。大人が右と言ったら左、やめろと言ったらやる。20世紀に生きた大人と、21世紀を生きる君は、まったく反対ぐらいで、ちょうどいいよ。



経験から学べることは多い。だが、その経験が悪い決断を導いてしまうこともある。経験から決めつけずに、うまく新しい知識を加えながら決断するためには。

⇒「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」、これは私がもっとも大切にしている格言の一つです。経験だけから学ばずに、歴史と理論から学ぶのです。それが、大学での勉強です。歴史書や古典を徹底的に読みましょう。



まず1年間ありがとうございました。この授業を通じて沢山の人とコーチングをすることができ、沢山の知識や考え方などを学ぶことができました。質問です。これまでで沢山の方々とコーチングをしてきた菅原先生ですが、一番印象に残っている方はいますか。もしいればそれはなぜ印象に残っているのかと、その人とコーチングをした後では自分になにか変化など起こりましたか。

⇒もっとも印象に残っている方は、一人います。女性の小学校の教頭先生です。「よけい、モヤモヤしてきた」と、途中でいわれて、ガーンです。質問を繰り出す手順をしくじったんですね。これを教訓に、日々、精進を重ねています。



講義に参加して菅原先生の語る、コーチングの素晴らしさを一年間楽しく学習してきましたが、菅原先生には失敗してやらかしてしまった経験はありますか?

⇒失敗は数多くあります。しかし、それを次の成長につなげたなら、それは失敗ではなくなるんです。だから、失敗をたくさんすると、たくさん成長するんです。「失敗はない、未成功があるだけ、失敗を重ねれば必ず成功に至る。」



先生が海外に進出することや、先生になって指導することなどの強い自分を、身に付けたくなったきっかけは何ですか?

⇒特に意識はしてません。自分軸で自分の人生を生きるだけです。他の人のことなんか、まったく気にしていません。


強い意思を持つために上達するための近道はあると思いますか?

⇒世界一周して、大変な目にたくさんあうことです。学生時代にしかできないから、いまを逃さずに。



先生はよく失敗することは悪いことではないと言っていますが、私は失敗することが怖いです。失敗すると周りに迷惑をかけてしまいますし、責められることが怖いからです。そのことを考えるとなかなか勇気ある行動ができません。もし、行動に移すことができたとしても、それでよかったのかどうかなどいろいろ考えてしまい、夜眠れなくなったりします。そして家にこもってまた何もしない日々が続きます。先生は私のような頭でぐるぐる考えて行動をなかなかできず、家に引きこもっているような人がいたら、どうするべきだと思いますか。お聞きしてみたいです。

⇒私がコーチとしてついてあげるから、遠慮なく、連絡頂戴。研究室に顔出してね。まってます。自分一人でがんばるより、コーチに伴走してもらった方が、すいすい、前進するよ。



これは個人的な質問ですが、嫌な環境があったとしたら、先生はそこから抜け出してもいいとおもいますか?それともそれも経験なのでできるとこまでやってみるべきだと思いますか?

⇒それは、ケースバイケースです。そんな時には決して一人で考えない事。客観的に俯瞰できる人に相談。だれに相談するかは、とっても重要です。相談相手が外れると、かえって悪方向に行くからね。あなたの考えを整理してくれるコーチがいいよ。連絡頂戴。



自分がもし急に社長になれと言われたら、すぐになれるだろうか。いや、なれるはずもないし、まだ準備が整っていないと思う。しかし、挑戦して得るものは多いのは確実である。菅原先生がもし社長になってほしいと言われたとき、答えはYesですか?その際、何からまず準備をしますか?

⇒もちろん、答えは、「ハイ」です。学生時代に恩師に言われました。「返事はハイしかないんだ」と。準備ができたらやるんじゃなくて、やるから、準備が整うんだ。準備が整うのを待っていたら、一生、出来ないよ。



菅原秀幸先生は、昔はどんな「夢」を持っていてそれに対してどんな考えをし、どんな行動をとっていましたか。また、今現在でも絶対に実現させるという夢はありますか。

⇒鋭い質問ですね。バカ学生でしたからね、たいしたことは考えていませんでした。「BIGをめざす会」というサークルを勝手に作って、東京じゅうの学生を集めて、ただ騒いでいました。ただ、BIGになろう、と気勢をあげていました。



菅原先生に出会い今までの大学生活では感じることのできない数多くのことを感じさせていただき、とても感謝しています。

⇒そういっていただけると、とても力をもらえます。有難うございます。人は、「ありがとう」と言ってもらえることが一番の喜びです。あなたも、たくさんの「ありがとう」を集めて下さい。



私は自分で自信を持って決めたことでも、どこかで本当に正しかったのかと不安になることがあります。自分の決断に不安を持たなくするためにはどうすればよいでしょうか。

対面で受ける講義が少ない中で、いろいろな人と交流することが出来る国際経営の講義はとても楽しかったです。本当にありがとうございました

⇒あなたの決断を、第三者に後押ししてもらうといいですね、コーチについてもらったら、そく、問題解消です。いつでも、連絡頂戴。



菅原先生は授業を通して、狭い日本から、海外に行け、外を見ろと常に口にしていました。ですが正直自分は日本にいたいと思っているのが本音です。菅原先生は数々の国に行ってきたと思います、そこで得られた物、一番海外に行って経験したことを教えて欲しいです。それと自分は日本にいたいと思う考えは甘いのでしょうか?海外に留学する事で何か変わるのか?教え欲しいです。

⇒外国に行って一番楽しいことは、自分の世界が広がることです。日本とは違う景色、日本とは違う人々、日本とは違う食べ物、こんな興奮することはありません。あたまで考えていたら、自分の狭い世界を抜け出ることはできません。とにかく、「外国へ行け!」です。

日本は、このあと急激な人口減少にみまわれます。沈む船にのって、一緒に、沈みたい?私は、まっぴらごめんです。



将来は不動産会社で独立したいと考えています。ですが最近の日本の不動産の物件や価値が少しずつ低下しているとうニュースで見ました。不動産会社について、菅原先生はどう思いますか?

⇒北海道の人口は30年後、およそ半分になることが分かっています、半分に減った人たちを相手にビジネスをする覚悟があるなら、やってみよう。自分のやりたいことなら、必ず道は拓ける。



起業する上で何が必要か、起業する事を考えるのなら就活はしない方がいいかどうか気になります。

⇒私の推奨するプランは、こうです。これが最強だと思っています。なるべく大きな企業に就職して、3年間、会社のお金で、しっかり教育をうけて、会社のコネも自分のものにする。3年たった時に、会社の居心地がよければ、そのままとどまる。いやなら、やめる。それから、起業です。会社は、あなたを利用するだけです。あはたも、会社を利用しましょう。



先生は大学生のうちから自己基盤が確立していましたか?また、大学生のうちに経験しておいたほうがいいと思うことは何かありますか?

⇒私が大学生の時、自己基盤というような言葉は、なかったので、そんなこと考えていませんでした。ただ、「俺は絶対ビッグになる」という根拠のない自信が満々でした。大学生の牛に経験しておいてほうがいいことは、ただ一つです。世界一周です。ぜひ、行ってね。



国際経営の授業で今まで関わっていなかった人とも話す機会ができ、たくさんの考え方を聞くことができて、とても勉強になりました。コーチングを受ける中で、自分の本当にやりたかったことに気づくことができ、将来の夢を見つけることができました。授業で学んだことを忘れずにこれからも成長していけるように頑張ります。ありがとうございました。

⇒「人は、教えられてことは忘れ、自ら気づいたことは覚える。」「人は、指示命令されたことには反発し、自ら気づいたことには喜んで従う。」です。気づく、ということが大切です。コーチングは、「気づく」を大切にします。あなたも、他の人が気づくことを手伝ってあげて下さい。



質問です。菅原教授がゼミなどの組織をまとめる際に大事にしていることは何ですか?

⇒ゼミに限らず、どの組織においても、「融和」です。みんなが仲良くなることで、大きな力を発揮します。



国際経営の授業のお陰で友人が増え、新しい目標も得ることができました。1年間お世話になりました。ありがとうございました。

⇒そうです、私の講義のゴールの一つは、受講生全員が、友達になることです。そうしたら、70人の友達ができます。



リーダーという立場の人間はマネジメントを行うという部分が非常に重要であると考えます。このマネジメントにおいてこの講義で教わったコーチングということは非常に有効だというように感じました。また、コーチングということ以外にも人と人との繋がりというものは思っていた以上に人生に大きな影響を与えるものなのだと実感させていただきました。半年という短い間でしたがありがとうございました!

⇒そうです、コーチングは、コミュニケーションが発生する場所では、どこでも、有効です。なぜなら、コーチングはコミュニケーションの最上位の体系だからです。グーグルの調査では、リーダーに求められる条件の第一は、「よきコーチであれ」なんです。コーチングが出来ない人は、リーダーとは言えないんです。



大学生活で一番受けて良かったと思える授業でした。行動力がつきました。

⇒人生は行動。行動がすべてを決めます。失敗なんかないので、どんどん行動。転んだら、また立ち上がればいい。「七転び八起き」、最後に立てば、いいのです。



決断するということの重要性を知りました。

⇒人生は決断の連続です。ところが、多くの人が、決めることを先送りし、後悔する人生を送っています。



進学先を決める時、就職先を決める時、結婚相手を決める時など決断しなくてはならない時など大きな決断というのは、今までもこれからもたくさんあることだと思います。私はなんとなくで、決めてきたので、人生を左右するような決断をしたことがないです。そのため失敗したと思うようなこともないです。人生の中で一番の決断は何歳の時でしたか。それは振り返って失敗ではないと思いますか。

⇒18歳の時の決断がなければ、今の自分はありません。失敗は、ないんです。仮にうまく行かなかったとして、いまだ成功にいたっていないだけで、未成功なんです。失敗はない、未成功があるだけです。



質問ですが、こういった自身を磨く環境(就職先など)は、どうやって選定するべきでしょうか?もしくは、どこであれ自分の力でそういった環境つくる必要があるのでしょうか?

⇒そのような環境は、たまたまです。その環境が、あってないと思えば、次に行くだけです。



この国際経営では、他の講義では味わうことのできない勉強の仕方があり、硬くなりすぎず、いろいろな知識を身につけることができ、ただ聞く講義ではなく、発言をしながらやることであっという間の時間を過ごしていた。

⇒「人は聞いたことは忘れる、自ら気づいてことは覚える」ですから、気づくということを大切にして、コーチング・スタイルを使いました。一方的に教師が話し続けるティーチング・スタイルは、化石になるでしょう。



この授業を受けて、国際経営ということで今までの自分の持っていた視野がどんなに狭かったのかということがよくわかりました。親の世代もみんな狭い日本での視野で教育をされていたのだと感じることができとても価値観が変わりました。そこでパスポートをとるように勧めていた菅原先生ですが、いろいろな旅をしてみて一番価値観が変わったおすすめの国はどこでしょうか?私の留学に行っている友達は多くの人がインドに行って人生の価値観が変わったといっている人が多かったようです。インドには人の価値観を変える何かがあるのでしょうか?

⇒どこの国にいっても、価値観の違いに驚きます。インドには2回行きましたが、圧倒されました。一度行くことをお勧めします。



私はこの授業を聞いて海外にさらに興味がわきました。社会人になっても小さい会社という狭い世界だけに閉じこもらないで、海外という広い世界でもいろいろな経験をしていきたいと思うことができました。

⇒そうです。会社員になると、どうしても世界が狭くなります。いまのうちから、どんどん、世界を旅し、外国へ行くことの抵抗感をゼロにしておくことをお勧めします。



先生の講義で、「自分から動く・学ぶ・考える」ことの重要性を学びました。

⇒キーワードは「主体性」です。何事も、主体的に自分から、ということですね。


 

菅原先生は、物事に迷った時の判断軸は、どのようにして、自分の中で決めていますか。もし、その判断軸が出来上がった経緯があればそれも併せて教えていただきたいです。

⇒判断軸は、「世のため人のため」です。師匠の生き方から学びました。



前期から後期の一年間素晴らしい講義を繰り広げて下さりありがとうございました。コロナ禍という事もあり、同級生とコミュニケーションを取れる唯一の講義で、新たな出会いと学び、生き方について考えさせられる最高の講義でした。

⇒どうもありがとうございます。「期待以下は、クレーム。期待通りは、当りまえ、期待以上は、感動」。つねに相手の期待を上回り、感動をめざしましょう。



半年間、授業ありがとうございました。授業で習った鳥の目、魚の目、虫の目は今後の人生の教訓にして生きていこうと思います。それと質問なのですが、先生の人生において一番重要であったと感じる選択は何であったかをいつかの機会があれば知りたいなと思いました。

⇒18歳の3月10日、わざと高校の卒業式に、小雪舞う中、一人で、東京に向かったことです。これがなければ、井の中の蛙でおわり、いまの私はないでしょう。



菅原先生が、今の私と同じ20歳の時に掲げていた「目標」はありましたか?またそれはどんなもので、どのような行動を残しましたか?

⇒20歳の時は、なんにも考えていないバカ学生でした。



先生はどんな目標や計画を持っていますか?

⇒はい3つあります。(1)日本中の子供に、「お金の授業」を届ける。(2)日本中の学校から、ティーチング型授業を撲滅して、コーチング型授業に変える。(3)1年の半分は、世界を放浪する。



私は国際経営の授業を通して、"お金は人を幸せにした対価"ということが自分の中で印象強く残っています。前期後期合わせて一年間講義を受けることができてとても嬉しく思っています。もしまた、この講義を受ける機会があれば、是非受けたいです。一年間ありがとうございました。

⇒ありがとうございます。また受けたいと言ってくれるということは、商品で言うとリピーターになってくれるということ。こんな有難いことはないです。講義じゃなくても、いつでも、遠慮なく、尋ねて来て下さい。



15回の授業を受けて、ポジティブに行動することがとても大切という事が印象に残りました。仮に自分がネガティブな状態にいても、ポジティブな思考に考え直すことが大切だと思います。自分の考えがポジティブになるような本があれば教えてほしいです。

⇒ディール・カーネギー「人を動かす」は、ぜひ読んで。必読本です。



先生は、これまで数えきれないほどの学生を指導してきたと思いますが、今までで一番この学生すごいなと思ったことのある一人を教えて頂きたいです。

⇒奨学金を利息1.5%で、限度額一杯まで借りて、それを5%で運用していた学生。



私自身の考え方についての話にはなってしまうのですが、「自分の普通は、他人の普通ではない」と、私は中学生の頃からこの言葉にしたがって生きてきました。この言葉に従って生きていくと、人を思いやることができ、他人の普通を理解しようとさせてくれます。先生は私のこの考え方、正しい信念だとおもいますか?目上の方にこういったお話をさせていただくのが初めてで気になってしまい質問させていただきました。

⇒素晴らしい信念ですね。その信念を貫いてください。



先生は、これまでコーチングを何十年と続けてきていると思いますが、何を信念に、なにを目標にこの仕事、コーチングをし続けているのでしょうか。先生の原動力が知りたいです。

⇒他の人の役に立つ、そうすると、自分も幸せになる。



先生は今の日本政治についてどうお考えですか?先生が首相ならどんなことをするのか、先生の考えをお聞かせください。

⇒うーーん、難しい質問。私は政治には関心がないからです。最優先は、若者が、安心して子供を、どんどん生める社会をつくることです。日本はかつてない速度で、少子化が進んでいて危機的課題です。「人口が減って栄えた国はない」というのが、歴史の教訓です。



人の良いところばかりを意識しようと心がけていますが、どうしても嫌な部分が目について気になってしまいます。このままずっと意識するだけで良いところしか見えない眼鏡をかけることができるのでしょうか?もしなにか日頃からした方がいいことなどあったら教えていただきたいです。

⇒すぐに良いところしかみえないようになれなくても、大丈夫です。大学生の時に「良いところしか見えないメガネ」と知れただけで、すごいことです。そんな学生はたぶんいないでしょう。これからも、心にかけて、少しずつ変わる自分を楽しんで。



日によってすぐに行動できる日と、腰が重くなかなか動けない日があるのですが、そういったムラはどう対処すれば良いのでしょうか?

⇒ムラがあっても、気にしない。それは、若者につきものです。30歳を超えると、だんだんとなくなっていきます。ムラに焦点を当てないことが大切です。



前期、後期とても有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。人生において最大の決断を迫られたときはどのような場面であったでしょうか?なにか決断する際に迷いますか?それともすぐに決断できますか?

⇒ほとんど迷わず決断します。たくさんの決断を重ねてきたけれど、やはり、最大の決断は、結婚かな。



ある組織のトップリーダーになった時、教授が一番意識することはどういったことでしょうか?教授にとってトップリーダーとは、何ができる人でしょうか?

⇒その組織の「融和」です。組織が、一致団結していないと、力を発揮できないからです。



日本人と海外の人と比べて、日本人の優れていることは何ですか?逆に劣っていることはなんですか?

⇒日本人は、世界で一番すぐれていると確信します。勤勉、正直、優しい。子供が一人で電車にのって小学校に通える。財布を落としても出てくる。食事が美味しい(特に北海道)。こんな国は、他にはありません。

 他方、弱点は、島国に住んでいるので(四方を海に囲まれている先進国は英国と日本だけ)、世界を知らない、ということです。これは致命的だと思います。世界は広い、こんな広い世界をしらなかったら、もったいない。


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