見出し画像

バンクシー展


先日、母親と行ってきたバンクシー展。

テレビでピックアップされてるのを見て、
風船🎈を掴もうとしてる女の子やネズミの絵を
世界の様々な場所にコソッと描く人がいる。

その程度の認識だった。


わたしはアート作品を見ることが好きだし、
好きな有名人が、バンクシーの本を持っていてオススメしていたから。
あとは姉がひと足先に行って、
楽しかった!と言っていたから。

そんな経緯で
せっかくの日本上陸の機会に行っておきたい!と思うようになった。


さて、行ってみた感想。

うん、楽しかった!(ざっくり笑)
単純に作品を沢山見ることができたことでの感想でもあるし、
ひとつひとつの作品のメッセージ性を知ることが出来たことが良かった。


そして、『普通』や『常識』にとらわれていることが嫌になるときがあるワタシにとっては

『反資本主義』というふうに
個人の想いを自由に表現しているという部分は嫌いではないし。


中でも、バンクシーがよく使う『ラット🐀』
に込められた想いが
印象的だった。


ねずみは、どんな環境でも生きていける
都会生活にも最も適合した唯一の野生動物だ。
わたしたちは皆、ある意味ネズミなのだ。
システムが作りだす環境のなかで生き抜こうともがき、
そのシステムを出し抜こうと、
ずるく、巧妙に生きている。

これを読んだら、
ネズミがカッコ良く思えてしまった。

柔軟に自分らしく生きていこうとする
不器用な自分と重ねて考えたりしていた。

ずるく、巧妙。。
ある意味、そう捉えることもできるんだな

汚辱のなかで、静かに自暴自棄で生きている者。
しかし社会全体をその膝元にひれ伏せさせることができる者。
もしあなたが不潔で、取るに足らず、愛されていない者であるならば
ネズミが究極のロールモデルだ。


この表現は、共感はできなかったが、
こころが楽になる人がいるんじゃないかな
と、感じた。


バンクシーがホテルをつくったことも知らなかった。
パレスチナに、世界一長めの悪いホテルと称して、分離壁の横にホテルをオープンしているようだ。

彼のアート作品や、娯楽施設も充実したホテルらしく、アートや政治に興味があるひとは
楽しめる場所になっているらしい。


色んなことをしているな。

自己表現。自己実現。自由。

最近ワタシの心のなかによく出てくるワードが
しっくりくるような空間だった。


そして最後のグッズコーナー。
わたしの楽しみの1つ。満足!

画像1

最後まで読んでくれてありがとうございます!
ではまた!


#アート #自己表現   #感想 #記録

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?