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黒田征太郎展



姉に誘ってもらい出かけた黒田征太郎展。


失礼ながらワタシはこの方のことを知らなかったのだけど、調べてみると
好みのアート作品だったので
出かけたときの話。


姉がどこでこの人のことを知ったのか。
聞いてみると、どうやら学生時代に
部屋に飾っていたカレンダー?ポストカード?
のイラストを描いたのが黒田征太郎さんだったようだ。

それは興味をもつのも、成る程。


【〜絵で行けるとこ〜】という題名の展示会だったのだけど、

絵を観ることで、


『アートがあなたをどこに連れていくか』


作品を観た人たちを巻き込んでいこう
という想いが詰まっていたようだ。


作品は、
81歳の彼の新作がほとんどで
そのパワフルさには圧巻。

じつはご本人が偶然会場にしれっといらして、
ご一緒に来ていた方に
色々と熱く語っていらした。


そして、これからも
人が捨てた廃材をつかった新シリーズの制作に意気込んでいるようだ。



わたしが彼のいる81歳になるには
あと40年近くある。
感慨深い。

可愛い絵、シンプルな絵
刺激的な絵にダイナミックな絵
なぞの絵や不気味な絵まで。


なんの絵だろうと思い顔を近づけて見ていたら
人間のある場所の絵で
気がついたときは恥ずかしかったりもした。


芸術は表現が無限


色んなタイプの作品があった。

もう80歳を超えている方の作品たち
強いエネルギーと繊細さ。

はじめに載せた彼のメッセージからわかるように、
何歳になっても、歳を重ねても
たくさんの何故?があって
等身大でおられるところが彼の魅力だなぁと
ワタシは感じた。


7歳で父親を亡くし、
弟や妹の父親としても過ごし
様々な経験を重ねたからこそ出てくる表現もあるんだろうな。



あなたは作品を観て、どこに行けましたか?



ワタシは

こころ動かされるワクワクした世界】へ行くことができました。


黒田さん。非日常であり、刺激をありがとうございました!

#アート #黒田征太郎#絵で行けるとこ#芸術
#大阪


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