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お客さんは製品・商品説明は聞きたくない。アナタの経歴は私の困りごとを解決してくれない。(タイ編)

ここを理解していない営業マン、多すぎ。

大手企業に○○年勤めてたとか、うんちゃらコンサルやってましたとか、自分の過去の経歴を語る営業マンが増えてる気がする。これは製品説明や商品説明を聞いていても同じ。お客さんは自分の困りごとを解決してくれる可能性がある人と信頼関係を結びたいと思っていますし、仕事を一緒にしたいと思っています。
なので、「○○っていう新しい商品が出て、こういうことを解決してくれます!」っていう説明はどうでもいいし、正直ウザい。活用事例が困りごとに照らし合わせて説明できない人に言われたくないわ。って思われちゃうよ。

困ったていることがあるからググる。という現代人の行動を理解してくれ。

お客さんからするとはじめて会ったあなたのことをきっと、この人はGoogle先生になってくれる人かも!って思ってるかもしれません、それは困っている人にとってアナタが希望の証。そんな期待を持っているお客さんに対してアナタは自分の経歴を話したところで聞いてくれないですし、所詮アナタの知識はググれば得られる陳腐なものです。大事なのはアナタが持っている経験・事例です
悔しい!!って思ったらならば、お客さんの業務のことをアナタがお客さんより詳しくなりなさい

ググっても解決しないからお客さんの困りごとな訳です。

そこで必要なのがアナタの経歴じゃなくて、アナタの過去の営業経験コンサル経験です。お客さんの困りごとは他社でも同様に困っているケースが沢山あります。しかし、コンプラとしてYahoo知恵袋に掲載できないこともある企業としての困りごとを抱える人の方が圧倒的に多いですよ。なので、アナタがいくらググっても出てこない。生半可な知識だから、お客さんの間違いを指摘できない。しっかりと自分の経験を積んで継続的に資料を作って、再利用しやすい形で自分で保存して下さい。

備忘録としてのWeb記事は再利用に時間が掛かる。

最近は何でもWebに登録して備忘録として記録する人が増えていますが、まだまだパワポの時代。お客さんに提出を求められた資料をサクッと用意できますか?Webの記事を直ぐにパワポに落とせるスピードでアナタは作業してますか?恐らく1時間下さい!とか言うと思います。それ遅くね?ってなる訳です。コンサルなら5分を惜しみなさい。数字に厳しくなりなさい。戦略コンサルがめっちゃ仕事早い!って思うのは、彼らは自分の経験や事例をしっかりとアセットとして管理しているからです。

備忘録も良いけど、そんなのは○○の事例はどこどこの資料として作った!っていうのはIndex程度にしておきなさい。そうすることで、Webならどこからでも確認できるし便利でしょ。

事例がないときはどうするか

お客さんと一緒にアイディア出しするしかないでしょ。それからその道に詳しそうな先輩なり友人に聞きなさい。分からないことをいつまでも一人で考えていても非効率。特にこのリモートワーク時代は。

お客さんはアナタなら困りごとを解決してくれるかも!っていう期待から商品説明を聞くんです。

話しは戻りますが、解決してくれなさそうな人の商品説明は聞きたくないでしょ。聞いてもらえるようにするためには自分がターゲットとしている業界の業務をしっかりと、お客さんから直接ヒアリングするほうがググるより早いですよ!

日々勉強しましょ!私も勉強してます!

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