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THE HOLY XMAS クリスマスの贈りもの(クリスマス気分をあげたい人へ)

Winter Rise 2020 THE HOLY FAMILY(開催中〜12月25日まで)

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今年のクリスマスツリーが灯りました。
二子玉川駅、二子玉川ライズにて12mを超えたクリスマスツリーを本年も企画・制作させていただきました。

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街も生活も一変した2020年。
春が静かに訪れていた緊急事態宣言の中、
季節外れの雪が降った日に今年のクリスマスを想いました。 そして筆をとり描いたものです。

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人と人がまた繋がりあえる世界が来ますように。
喜びを分かち合えますように。
決して大勢で集まれなくても、 優しい灯火に照らされ心を暖めてくれますように。
大切な人や時間を想って静かに祈ることができますように。

たとえ小さくても、 家の中でもお祝いする気持ちが大切。 距離があってもプレゼント交換をすることもできるかもしれない。 当たり前で気づきもしなかったことに感謝の気持ちを込めて作ったツリーです。

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私たちが住むこの二子玉川。
私たちが通うこの大きなriseの屋根の下。
原点に立ち戻り、 今年のクリスマスはしんしんと雪を降り積もらせた心に灯火を贈らせていただきます。

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今年は11月14日点灯しました。
そこから毎晩のように足を運んでみています。

毎年本当にツリーそのものより、
ツリーをみる人たちに感動するのです。

広告のお仕事では、顔が見えないから
こういう機会をくださり、感謝しています。

そもそも、コロナというこの世の中の状態に
クリスマスツリーを灯すことができることを嬉しく思いました。
ライズの皆様には心底感謝しています。
今年も担当できたことを誇りに思います。


(15分おきに演出。宮脇孝之さんを中心に、ジェレミーさん、近藤良平さん、坂本美雨さん、仲間たちの声による奏で)

毎年ツリーに教えられます。
街と人の幸せな関係を。

歩き立ての幼児から、はしゃぐ子どもたち、湧き上がるヤングたち、仕事帰りの方々、老夫婦まで…沢山の行き交う人…
大勢で踊ったり、1人で佇んで眺めていたり、
ただ耳を澄ましていたりします。

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本年のデザインは、
みんながお家で暮らすご時世に、大きな家、まわるギフト。窓から照らす光。光によって動く鐘。
真ん中には、贈る気持ちが回転しています。

大きいがゆえに、大人も子供心になることができ、スモールライトで子供にしてもらった気分で子どもたちと一緒に楽しめます。
ここから流れる微かな音色が、どこか遠い村のようで心地よいです。

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そして、映像の窓からそれぞれがメッセージしてくれる声が重なり、胸が熱くなります。
演出の際に流れる音楽の隙間に、みんなの声が聞こえてくるのです。
こちらは、メリークリスマス!とメッセージでも踊りでも歌でも景色でもなんでも良いのでぜひ、会期中に
theholyfamily2020@gmail.com
まで、動画を送ってください。
するとここの窓の中で流れます。
どんなに遠く離れていてもツリーの麓で出会えます。
(動画募集の受付期間は12月18日(金)まで)

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おもちゃ箱へまわると、家の中に導かれた至福が溢れ出します。おもちゃ箱ハウスを見上げるサンタ、真ん中の回転する家で現れた子犬の家にもプレゼントが。
こうして、ぐるりとまわり物語が紡がれています。

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そして今年もラップランドのサンタクロース宛に送られる、サンタポストがあります!
ぜひこんな年ですが、サンタはこういう時だからこそクリスマスが必要だと語っていたので、お手紙書いてみてください。

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さて、
ツリー制作は春には企画を決め、準備を重ね
オーナメントもすべてが手作りで
本当にスタッフ一同きつい作業です。
関わるスタッフ全員が、仕上がったあとの
みんなが喜んでくれることだけを考え
日夜励んできました。

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毎年本当に大変で、
なんでこんな企画・デザインにしてしまったのだろうかと反省します。
しかし、観てる人の顔をみるとすべてを忘れる幸せがそこにあり、人々の顔を見て元気をもらい、また企画をしみんなでまた立て込みしてしまうのです。

関係スタッフも待ち合わせしてないのに、ここで再会できます。
それぞれが喜ぶ顔を見て癒されている様子です。

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私たちチームは本年のツリーで3年目を迎えます。
3年間まるで違いますが、クリスマスらしさ、何より暖かい気持ちになっていただくことを大事に作ってきました。

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(左から2018.2019.2020)

初年度のツリーは、クリスマスらしく、うさぎやネズミの家もクリスマス、そんな家並みが集まり森を作りました。

昨年は、宇宙からみた地球の灯をクリスマスとするというもので、ツリーを宇宙にして表現しました。
みんなUFOに乗って楽しそうに撮影し、賑やかな男の子らしいブリキのおもちゃのような世界です。

詳しくはコチラをご覧ください。

クリスマスツリーは
本当に人々に希望を与えます。
街に希望を与えます。

わたしは、それに
関われることを心から嬉しく思います。

通りすがりの年輩のご婦人から「いつもありがとう」と声をかけていただきます。
本当にこちらこそ、ありがとうと言いたいです。

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まだ、はじまったばかりです。
今後、スケートリンクができたり
映像が更新されたりと進化しますので
ぜひ、ご覧ください。


ツリーの麓でお会いしましょう。
(23時台がおすすめ)

よいクリスマス、
そしてよい年明けを迎えられますように。
(goen° 森本千絵)

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二子玉川ライズショッピングセンター・ガレリア広場前 〒158-0094 東京都世田谷区玉川2丁目21−1
🎄点灯
11月14日〜12月25日 
    16:00〜24:00 (〜21:00 最終日)


〈特設サイト〉

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【森本千絵プロフィール】

1976年青森県三沢市で産まれ、東京で育つ。
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科を経て博報堂入社。
2007年、もっとイノチに近いデザインもしていきたいと考え
「出会いを発見する。夢をカタチにし、人をつなげる」を
モットーに株式会社goen°を設立。
現在、一児の母としてますます勢力的に活動の幅を広げている。

niko and...の菅田将暉・小松菜奈のビジュアル、
演出、SONYmake.believe」、組曲のCM企画演出、
サントリー東日本大震災復興支援CM「歌のリレー」の活動、
Canon「ミラーレスEOS M2」、
KIRIN「一番搾り 若葉香るホップ」のパッケージデザイン、
NHK大河ドラマ「江」、
朝の連続TVドラマ小説「てっぱん」のタイトルワーク、

広告の企画、演出、商品開発、ミュージシャンのアートワーク、
本の装丁、映画・舞台の美術や、
動物園や保育園の空間ディレクションを手がけるなど
活動は多岐に渡る。

現在、青森新空港のステンドグラス壁画を制作中。

【受賞歴】
N.Y.ADC賞、ONE SHOW、朝日広告賞、アジア太平洋広告祭、
東京ADC賞、JAGDA新人賞、SPACE SHOWER MVAADCグランプリ、日経ウーマンオブザイヤー2012、
50th ACC CM FESTIVALベストアートディレクション賞、
伊丹十三賞、日本建築学会賞、など。

【著書】
「GIONGO GITAIGO JISHO」
(ピエ・ブックス/2004年)
作品集「MORIMOTO CHIE Works 1999-2010 うたう作品集」
(誠文堂新光社/2010年)
ビジネス本「アイデアが生まれる、一歩手前の大事な話」
(サンマーク出版/2015年)
絵本「おはなし の は」(講談社/2015年)
絵本「母と暮せば」(講談社/2015年)


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