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有袋類

カンガルーが有名だよね。

お腹の袋(ポケット?)から子どもカンガルーが顔を出してる、あの感じ。

袋、持ってるぅ〜。

タイトル画像の「フクロモモンガ」も有袋類。

か、かわいい。


今日、病院に行ってきました。

前回の処置から2週間。

検査結果発表と「その後、いかがお過ごしですか?」というやつね。

検査結果は「内容物は悪性のものではなく、炎症を起こしている血」でした。

まぁ、そんなところでしょう。

もし内容物が「これは・・・イカン!」という物だったら、2週間しないうちに病院から緊急呼び出しの連絡があったでしょうから。

「どうですか〜?」と聞かれたので「また膨らんできました」と言うと、先生は驚くでもなく、ただ少し残念そうに「そうですか。ちょっと見せていただけますか?あ、前と同じくらい膨らんでますね」

痛いというわけでもなく、ただ右の肩甲骨の下あたりにこぶし大の硬くも柔らかくもない膨らみがあるのですが、右腕を上げたり前に持ってくると「何か挟まってる感」があります。

寝ようとしている時も右向きは何となく違和感があって向けない。

「どうしますか?たぶん、袋のようなものがあって、そこにまた血が溜まってしまっているんですね。今日、また血を抜きますか?何度か抜いているうちに小さくなってなくなっていけばいいんですけど、変わらないようでしたら、入院してもらって血を抜いたところに薬を入れる手術をして、袋の内側をくっつけるというのも一つの方法ですが」

「入院すると何日くらい掛かるものでしょうか?」

「そうですね。薬を入れると熱が出る方は39度くらい熱が出たりするので、熱が下がれば退院も出来るんですが、5日間くらいみていただけると。ご都合はいかがでしょうか?」

・・・5日間!?

私の中で一泊二日くらいで入退院出来るものかと思っていたら、思いの外長かった。

「えーっと。すみません。仕事の都合などもあるので、予定を見て相談してからでもいいですか?」

「もちろんです。特に痛みとかがないようなら、今すぐでなくても大丈夫かと思います。じゃあ、今日は前回と同じ、血を抜く処置をしますね」

前回が60ccくらいで、今回が40ccくらいの血を抜いたようです。


私の体には袋が入っている。

その袋は子どもを育てるでもなく、ただ炎症を起こしている血が溜まっているという、生産性がないもの。

血を抜いて一時的に袋がしぼんだとしても、またいつその袋に血を溜めようとするかわからないってことじゃないの?

何で私、そんな袋、体に作っちゃってんだよ〜w

新事実。

私は有袋類だったようです。

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