やらないよりは
ちょっとだってやったほうがいいでしょ。
最近、アプリで中国語の勉強をすこーしやっています。
「香港行きたい!台湾行きたい!」と騒ぐ私に旦那さんが「中国語勉強したら?」
香港、台湾に旅行に行った時は片言の英語、ジェスチャー、指差しでしたが、やっぱりちょっとは喋れるといいなぁとは思っていたのです。
香港に行った時のこと。
街角のお店でちまきの中身のような見た目の美味しそうなごはんがホカホカしていて、近所の人たちが次々に買いにきているのを見かけて、旦那さんと「美味しそう!あれ、食べたい!」
お店の中でも食べられるけど、テイクアウトの人が多い。
ふむふむ。
旦那さんがお店のおばさまに英語で話し掛けましたが、通じない。
これはもう指差し&ジェスチャーで乗り切るしかない。
なんとかおこわの中身ごはん?を容器に入れてもらってお会計をしようとして、旦那さんがクレジットカードを出すと首を振って「それは使えない」というようなことを言ったようだ。
慌ててお財布からお金を出そうとワタワタしていると「それは使える」と指さされたのは、香港で改札でピッとして電車に乗れる「オクトパスカード」
「え?これ?」と旦那さんがおばさまに渡すとお会計をピッとしてくれました。
おお〜!そうか。
日本だとSUICAとかPASMOで買い物できるようなことか〜。
台湾に行った時のこと。
ローカルな食堂に行って豆乳をテイクアウトしようとしたのですが、超忙しそうな勢いのあるおばさまに話し掛けるもやっぱり英語は通じない。
指差しをして見てくれる余裕もなさそう。
オドオドしながらスマホで「温めた豆乳を1杯持ち帰りたい」と中国語変換したのをおばさまに見せても「小さくて見えない!」的なことを言われ、万事休す。
するとお店にいた若いお兄さんが英語で話し掛けてきた。
私も片言の英語、ジェスチャーでお兄さんにアピールしたところ・・・お兄さんがおばさまに頼んでくれたー!!
超うれしくて「Thank you!謝謝!」と私が伝えられる限りの感謝を伝えたのでした。
やっぱりちょっとでも話せるとコミュニケーションとして全然違うよね。
私は英語も簡単な単語レベルですが、外国に行っても(英語圏以外でも)なんとなく乗り切れそう、という謎の自信は一体どこから来るんだろう。
コミュ障で人見知りだけど、日本語以外の言語の方が拙い分、全力で伝えようとするからなのかな。
イタリアに行った時のこと。
「地球の歩き方」の「お店に入った時は笑顔で朝と昼はボンジョルノ!夕方〜夜はボナセーラ!と言いましょう」というのを忠実に守り、お店のドアを入って、でっかい声で「ボンジョルノー!」と言うと、イケオジが超いい声で「ボナセーラ」と返してきたので、時計を見ると18時過ぎ。
夏だし、明るかったからまだ昼のつもりだったけど、もう夕方か!ボナセーラだった〜!とピョンコと飛び上がってから、お店の中で「ボナセーラ・・・ボナセーラ・・・」と忘れないようにブツブツ言っていたら、渋いイケオジがプッと吹き出していました。
とりあえず、挨拶と数と食べ物、飲み物くらいは言えるように・・・って、そんなレベルですけどね。
あと重要なのは「トイレはどこですか?」だなw
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