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なりたい職業上位のゲームクリエイターになるためにどんな勉強が必要なのか?

clubhouseでお子さんを持つママからよく聞かれるので、今日はゲームクリエイターになりたいお子さんに幼少期からどんなことをしていると良いのかということについて書きたいと思います。

以前に比べると一般に認知される企業の一つとしてゲーム会社はなったと感じていますし、批判的、怪訝にみられることは減りましたが、実のところどんな仕事なのかということはまだまだ知られていないんだなと思うことは多いです。
これはゲーム産業が世の中にまだまだ知ってもらうための発信が足りていないのかなと思います。
それは産業にとってももったいないことで、優秀な人材に知ってもらうことがなければ、目指そうと思いませんし、就活の選択肢に入れませんから来ません。
どの産業も優秀な人材獲得競争をしている中で、短期でも中長期でも解決していく必要がある課題の一つだと考えています。

さて、前置きが長くなりましたが幼少期にしておいて頂きたいことは下記になります。

・学校の勉強
 国語、算数、社会、理科、図工、体育etc...
・様々な実体験
 スポーツ、旅行(国内、海外)、集団での遊び、読書、観劇etc...

に尽きます。
なんだかつまらない回答に感じるかもしれませんが、どんな職業も実のところ8割は共通した知識、能力で構成されており、残り2割程度がその職業に直結するユニークな職能だと私は感じています。
なので、特に基本的な知識や能力はゲームクリエイターにも大事なことです。

▼学校の勉強がなぜ大事なのか

学校

ゲーム開発は集団での仕事です。
どれぐらいの規模かというと数名~数百人です。
多くの人とのコミュニケーション(傾聴、プレゼン、議論、説得etc...)が欠かせません。
また、文章で伝えることも大切です。
プログラミングも実のところ言語なので、国語と数学がベースにないとできませんし、論理的な思考力が必須です。
そして創造的な仕事には、ベースとして広範な知識という引き出しがないとクリエイティブはできません。
知らないことは想像も理解もできないからです。
それは直接なことだけではなく、エポックメイキングなものを発想するためにも間接的には知識が必要です。
なので、ゲームばかりしていてはゲームクリエイターにはなれませんから教養も大切です。

▼様々な体験がどうして大切なのか

レジャー

徳川家康の教えにこんなものがあります。
「学問には目学問、耳学問、体学問というものがあるがもっとも大切なことは体学問である」

目学問とは読書など先人の知見を学ぶ行為
耳学問とは講義を受けるなど先生から学ぶ行為
体学問とは学んだことを実践して学ぶ行為や体験のこと

よく頭でっかちという言葉がありますが、実践なき学びでは体得するのは難しいですし、継続して初めて理解できることや体験からしか学べないことがあることは、みなさんも身をもって理解されていると思います。

レジャー2

特に幼少期の様々な遊び体験はとても大切ですし、非日常の体験というものが世界を広げますし、様々な人との交流が世界を広げますし、探求心、知識欲求のトリガーになります。
私は小学校に上がった記念に祖父祖母から送られた「マンガ日本の歴史」によって、歴史にとても興味を持ち一時は考古学者になりたかったです。
また、ボーイスカウトに入っていたのでそこでの野外活動や創作活動(革細工、焼き物etc...)や集団で協力して困難を乗り切る体験は今も役に立っていると思っています。

3倍

強制ではなく、子供が興味をもったことに興味をもったタイミングで体験する機会をなるべく提供してあげることができると良いなと考えています。
主体的に取り組む時の実行力や吸収力は受動的な時の数倍になります。

仕事にも人生にも無駄なことがないということを最後に伝えたいです。
経験は財産です。
その経験を財産にするのも、しないのも自分次第です。
私自身は失敗も成功もしてきていますが、すべてが血肉になっていると心底実感しています^^

ということで今回はこの辺で終わりたいと思います。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました!

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