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お金と人の生きざま

今日もたまたま目が止まり読んで下さり、
ありがとうございます😊

目が覚めて何を書こうかなぁ。と思っていたら、
地元で町内の大地主さんの邸宅が解体工事を朝早くの7時頃から始まった。何の前触れもなくシートもせず埃は舞うし大きな音と大きな揺れは余震のようで、心地よいとは言えない。平成初期は、解体工事や新築の時には業者がお知らせとお詫びに来られていたけど、ここ数年は全くない。自分の土地をどうしょうが個人の自由とばかりに迷惑もお構いなし。

母とそんな話しをしていたら、大地主さんの親族だからやりたい放題でしょう(笑)人の迷惑なんて気にもとめないからね。

確かに子供の頃に大地主さんとの苦い思い出が浮上してきた。
私の家は大地主さんの隣りで小さな借家だった。犬が大好きで庭でダルメシアン犬を飼っていたら繋いでいた紐が切れて大地主さんの家に入って土佐犬のマットを噛んだらしく怒鳴り込んできた。
「おい、犬を放し飼いするなあ‼️今度入って来たら犬殺しにやるぞ‼️鳴き声もうるさいぞ。」と母は怒鳴られたようだった。
私が学校から帰って来ると母が隣から怒られて犬を庭では飼えないから捨てに行こう。と言われ嫌だと大泣きするも大地主さんは、コワモテで何をされるか分からないような人だったから泣き泣き母と犬を連れて数キロ歩いて車や人通りの多い場所に放した。家に帰り着いて母がやっぱり可哀想だから探しに行こうと探しにに行くも愛犬はいなかった。
ダルメシアン犬は当時は珍しい犬だったので拾われたのも早かったよう。

大地主さんは、事あるごとに怒鳴っていた。
車のそばでボール遊びをしていると
「おい、車にぶつけたら弁償させるぞ‼️払えるか❗️」と小学1年生の私と弟に怒鳴っていた。

時は流れて私が40代になった頃、大地主さんも高齢者となり人相は悪いながらも挨拶すると気軽に話し掛けてくれるように変わっていた。
家もバリアフリーに建て直してされていた。

だけど、、、

家も豪華に建て直しされるもそう長くは住めなかったようで長い入院生活をしていた。
跡取りはいるものの家族関係はあまり良い話しが聞こえて来ない。お元気な時に傲慢でオレ様ぶりも凄かったので因果応報なのかもしれない。

お金と人生って生きざまに表れるんだなぁとつくづく思う。

どんなに土地や財産が山ほどあっても使い終わる事もなく遺産となってしまう。

親族に残せるだけ良いのかもしれないけれど、、、

人のために使う事もなく大地主と威張って生きてきて残念な事に惜しむ声も乏しい。

子供の頃に母から『どんなにお金持ちだからって威張ったり人を見下すような人は最後は寂しいものだからね。』

本当にそうだなぁと思った。
波長の法則ではないけれど解体工事に来ている人達も大地主さんに似ているし親族も遺産を引き継ぐように傲慢さも受け継ぐのだろう。

これは、何処にでもある話しでニュースを見ているとオレ様ブリで運転したり歩いたり落書きしたり窃盗したり人の道に外れた生き方をしている人が増え続けている。

注意⚠️すれば殺傷事件になり兼ねず見て見ぬふりするしかないような世の中。
あーーっ世も末ねーっ。とため息ついてしまう。

この記事を半分くらい書いて散歩に出かけると保育園の園児さんが明るく元気に挨拶してくれて、手も振ってくれた。

なんて愛らしい子供達❣️

純粋で天使そのもの。子供達に心が洗われました。


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