新スター・ウォーズ手掛けたJ・J・エイブラムスとの思い出とエイブラムス最新作

2020年5月4日 23:04

車椅子の映画・海外ドラマレビュアー Norikoです。
本日はスター・ウォーズの日なので、『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』を手掛けたヒットメーカー、J・J・エイブラムスと『M:i:III』（ミッション:インポッシブル3）イベントでお会いした思い出をご紹介します。

エイブラムスは、エミー賞など数々の受賞歴を誇る、人間味溢れる海外ドラマ『ＬＯＳＴ』『ウエストワールド』を手掛けたヒットメーカーで知られていますね。

『ＬＯＳＴ』で海外ドラマ初出演を果たした真田広之は、『ウエストワールド』にも出演しています。

『M:i:III』製作のきっかけと、『エイリアス』

Ｊ・Ｊ・エイブラムスが手掛けたスパイ海外ドラマ『エイリアス』ファンだった、『ミッション：インポッシブル』シリーズで製作・主演を務めるトム・クルーズ。
『エイリアス』はゴールデングローブ賞やエミー賞など33部門受賞、今でも私も好きな海外ドラマのベスト3に入る程好きで、NHK BS放送時、夢中で観ていたスリリングなスパイドラマです。

出演はジェニファー・ガーナー『ダラス・バイヤーズクラブ』『JUNO/ジュノ』、ヴィクター・ガーバー『タイタニック』『レジェンド・オブ・トゥモロー』（父親役のヴィクター・ガーバーは、ジェニファー・ガーナーと彼女の元夫ベン・アフレックの結婚式の証人になった）

ブラッドリー・クーパー『アメリカン・スナイパー』『アリー／スター誕生』

ゲストキャストにクエンティン・タランティーノ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』、イーサン・ホーク『６才のボクが、大人になるまで』、クリスチャン・スレーター『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』など豪華な顔ぶれ

Ｊ・Ｊ・エイブラムスにトムがラブコールし、本作『M:i:III』がエイブラムスの映画初監督作となった。

『エイリアス』は、『ミッション：インポッシブル』に影響を受けて製作した。

『アベンジャーズ』スカーレット・ジョハンソンのスタントダブルで知られるハイディ・マネーメイカー
彼女がケリー・ラッセルのスタントダブルで出演

ハイディ・マネーメイカーのスタント動画

では、イベントへ辿り着くまでの経緯と、会場様子をご紹介して行きましょう

今回、ネットや葉書でイベント招待状を沢山応募したのに全然当たらずガッカリしていたら、公式サイトでイベント会場のお台場で1万円の買い物をすると、先着180人にイベント招待状が貰えるとの情報が。

居ても立っても居られず朝5時に起き、一人で電車を乗り継ぎお台場に着き招待状を手にしました。

2006.06.20

イベント当日、入場できるのは先着順なので、食事を済ませ、イベント会場の行列最後尾に並びました。

すると係員が来て「車椅子で長時間待つているのは大変でしょうから、車椅子で見られるスペースがあるので、受け付け時間の4時にご来場下さい。ただし、そこにはトム・クルーズが来ないかもしれません。」と言われたので「トム・クルーズに会う為にここまで来たんです！」と懇願し不安な気持ちで時間まで過ごしました。

再度受け付け時間に行くと、なんとトム・クルーズがボートから降りるすぐの、カメラマンが陣取るロープだけ張られた特等席に案内してくれました！

用意していた「あなたに会えて嬉しいです。写真をお願い！」と英語で書いた紙とトム・クルーズのサイン用DVD、「ドラマの大ファンです。写真をお願い！」と書いた紙と監督のサイン用DVDをバッグから出し、はやる気持ちを抑えつつ時間まで待っていました。

とうとうボートで降り立ったトム・クルーズと監督エイブラムスが近付いて来て、DVDと紙を伸ばした私に気付いたトムは、私の隣でポーズをとり、カメラを渡した係員が写真を撮ってくれました。

そして、トムがサイン終えると同時に、次はDVDを監督へ渡そうとすると、トムが監督に渡してくれました！

監督がサインを終えるとまたトムが私に返してくれ、監督が私に「サンキュー」、監督に渡す紙を見たトムは「僕も嬉しいよ」と言って紙を受け取ってくれました！

監督に「サンキュー」と言って貰え、トムの気遣い溢れる優しさに感無量でした。全速力のボートで現れたトムの手は冷たかった。

しばらく前方にいるトムたちを眺めていると、共演女優ケリー・ラッセル（夫は『ペリー・メイスン』のマシュー・リス）が「Hi！ How are you？Nice to me to you」と近付いて来てくれたので、私が笑顔でカメラを差し出すと車椅子と同じ目線になるようにしゃがみ、マネージャーらしき人が写真を撮ってくれました！素敵な方々でした。

と言うことで、監督と写真撮れなかった事が心残りでしたが、映画関係者の配慮で一生の思い出となる経験が出来たので、帰り際に「今日はとても楽しかったです。いろいろお世話になりました。また、よろしくお願いします。」と挨拶し、会場を後にしました。

ネット生中継とDVDの特典映像に私の姿が収められていたので、嬉しさ倍増でした。

新スター・ウォーズ手掛けたJ・J・エイブラムスとの思い出とエイブラムス最新作

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