雪の高野山
こんばんは。
神戸でフォトグラファー兼学生をしているGo Mitarai @otearai0312 です。
最近は誰かと写真を撮りに行くことが多かったのですが、自分にとっては一人で撮りに行くことも大事なので、思い立って早朝から雪の高野山へ行ってきました。
今回はその時の写真をお届けします。
電車とケーブルカーを乗り継いで高野山駅へ到着。私の住む神戸からは片道3時間ほどです。南海難波駅では往復の電車と山頂でのバス移動に使えるお得な切符が発売されているので、行かれる際はぜひ!
高野山駅からは山頂バスで中心部へ向かいます。
今もなお空海が瞑想を続けていると言われる奥の院へ到着。
参道を進んでいきます。参道そのものがこの世ではない世界だそうです。
至るところに偉大な戦国武将のお墓があり、高野山の歴史の深さを物語っていました。高野山は寛容であるため宗派に関係なくお墓を建てることが許されているのです。
この日は最高気温が−5℃(笑)。小川の水も凍っており私自身も凍りつきそうな寒さでした。
どうやら何か始まる予感。
そう、今回の一番の目的はこの生身供(しょうじんぐ)を見ることでした。生身供とは、毎日6時と10時半に空海に食事をお供えする行事のことです。空海は今もなお生きているとされており、1200年もの間毎日食事を持っていっているんだそうです。すごくないですか!
無事空海の食事を見届けたので、私も昼食を食べに向かいます。
雪スナップ楽しいですよね。
プチ伏見稲荷。
歩いているだけでいろいろな建物や風景に出会えます。
金剛峯寺もサクッと拝観。
今回の最終目的地である根本大塔へやってきました。一見普通の塔に見えますが、実際近くで見ると予想の3倍くらい大きくて驚きました。
最後の最後にお坊さんにも遭遇できていい締めくくりができました。
いかがだったでしょうか。
久しぶりに一人で撮影ということもあり、自分のペースで美しい高野山をスナップする時間はすごく楽しかったです。誰かと撮りに行くのも視点が広がって楽しいですが、やはり一人で撮りに行ってその場所と向き合う時間も大切ですね。
高野山は意外と電車でアクセスしやすく日帰りでサクッと回れるので、京阪神を撮り尽くした方にはオススメです。ぜひ雪のあるうちに訪れてみてください!
今回も最後までご覧いただきありがとうございます!
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