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うなぎ旅 第2回 福岡県柳川市「うなぎ処 川よし」

こんにちは。@go-go-unagiです。
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今日は福岡県柳川市にある川よしというお店を紹介します。

柳川うなぎといえばせいろ蒸しと、地域全体でのレベルの高さ

柳川と言う地域は、江戸時代の頃からうなぎが有名で、今でも数多くの名店が存在します。

そして、柳川うなぎの大きな特徴としては、せいろ蒸しと言う独特の作り方にあります。
柳川でうなぎを食べようと思って、お店に入ると、どんなお店でもこのせいろ蒸しが出てきます。

柳川には数多くのうなぎの名店があると先ほど申し上げましたが、
この川よしと言うお店に関してはもしかしたらそこまで有名では無いのかもしれません。

それでも食べログの評価としては3.6近くあります。

あまり有名でないと言っても、これだけの評価を得ているのは大変すごいことであり、柳川におけるうなぎのレベルの高さが物語られています。


さて、私がこのお店を訪ねたのは数年前の平日のことです。

実は第一回でもお伝えした、福岡市のうな善でうな重を食べてから、電車に乗って柳川に移動し、この店に入りました。


予約はしておらず、時間も平日の15時過ぎだったので、店内には誰もいない状況でした。

非常に趣があって落ち着く空間

もちろん、せいろ蒸しせろ。蒸しを注文して、待つこと30分程度。
せいろ蒸しがやってきます。

初めてせいろ蒸しを見たときの感想としては、見た目のインパクトがとにかく最高です。
蓋を開けると錦糸卵がきれいにたくさん載っていて、上記がわーっと出てくる感じ。
うなぎの魅せ方として1番良い出方なのではないかなと思います。

できたてのせいろ蒸し

せいろ蒸しのトータルの威力に驚嘆

さて、実際に食べてみると、ふわとろと言う食感があるとネットで調べていたのですが、
実際に食べてみると、そういうわけではないかなと思いました。

そして、最初にうなぎのみを食べてみると、確かにおいしいんですが、「うん、なるほど」みたいな感じでしたね。

でも、ここから様子が変わってきます。

次に、錦糸卵をうなぎにのせて食べてみると、錦糸卵の甘さとうなぎの甘さが相まって、こんなに相性が良かったのか!というおいしい意外性が急に出現します。

そして、さらに!
ここからが非常に大事なんですけども、錦糸卵とうなぎをご飯と一緒に食べてみます。
そうすると、ご飯がめちゃくちゃ上手くて、また気なことうなぎと食べることによって甘みと旨味が倍増します。
これには本当に驚きました。

ちなみにご飯単体で食べてみると、ご飯が非常においしいんですね。

ご飯に関しては、炊いたご飯をせいろに乗せてさらに蒸しているようなんですけれども、この蒸し工程が入ってるからか、せいろ竹の匂いが移って良い具合の香りを醸し出してくれます。
これが非常においしいです。

ご飯うなぎ卵をいっぺんに食べることになるので、勝手にこう食べるスピードがものすごく上がってしまって、気がついたら、あっという間に平らげてるって言うなことがありました。

それぐらい僕にとっては、このうなぎのせいろ蒸しと言うのが、非常に衝撃的でしたし、驚くぐらいおいしかった。
それが、僕の初めてのせいろ蒸し体験でした。

結論として、川よしさん、おすすめです

せっかく柳川に行くなら、食べログでもっと上位にあるうなぎやさんももちろんありますが、
あえてこちらのお店に行ってみるのも私はありだと思います。

味のレベルが劣るかと言われればそんなことはないですし、
他の店に関してはすごく行列ができていたりもします。
(そのあたりのご判断はみなさまにお任せ。)

さらに、驚きとしては、当時の値段として3500円位で食べられたんですね。
で、これって東京で食べるの?と比較しても、やっぱり1000円位安いんじゃないかなと思いますし、そういった面でコスパは最高なのかなぁと思いました。


さて、第二回は、福岡県柳川市にある川よしと言うお店を紹介しました。

このお店を出てから、私は今柳川の市内を観光したりするんですけれども、その話に関しては、第3回でノートを書いてみたいと思います。

次回をお楽しみに。

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