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読めない空気

あの人って、怖いんだって。

友達からそんなことを聞いても、あえて話しかけてしまう。

人の言ったことを信じない。

なんとなく疑っていたりしてたのかな。

自分が見たこと、聞いた事しか、信じられなかったかもな。

今日、仕事をしながら、ふと、そんな過去のことを思い出した。

噂話だって、真実がどこにあるのか分からず、確かめたくなってしまう。

そんなの直接聞けばいいじゃん、って思ってしまう。

でもそれって、他の人とは違う思考なのかもな、なんて感じたり。



最近、やたら、自分は空気が読めない人だと思っている。

そんなことを上司に言うと、そうだね、わざとじゃないんだろうなって思ってたよ、なんて言われる。

そして、上司は、オレはよく空気を読まないって言われるよ、なんて。

あー、空気を読まない人を、空気が読めない人が対応しようとしても、そりゃー無理だわなんて思う。

上司とのやりとりで、精神的に苦労していた理由なのかもな、なんて。

それでも、いろんなことを話し、いろんなことを考えてきて、それなりの関係性が出来ていると思っている。

空気が読めないから、他の人はどうするのだろうと、見て真似ようとしてきたし、言葉で言われなければ分からない。

空気が読めないから、やっぱりいろいろ考えて行動してしまい、スピードが遅くなってしまう。

空気を読めないのは、強みなんじゃないの?

そんなことを上司に言われ、なんだか新しい発見をした気がした。

自分が発達障害ではないかと疑い、発達障害について考えたりするけれど、私は強みに変えられると思っている。

それは、人との出会いなのかもな、なんて。

きっと、苦手や弱点だと思い込んでいても、強みに変えてくれる人がいると思うのです。

そして、私もいつか、そんな人になれればなぁと思うのです。




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