自分ひとりの限界
私に仕事を教えてくれた人。
私が仕事を教えた人。
その間にいる私。
私の中では、教えてくれた人は、私が出来ることは全部出来る人である。
でも、これは年齢が上がるにつれて、変化するものであったりするわけで。
記憶力であったり、体力であったり、それが衰えること、またはその仕事から離れている期間が長くなったりすることで、ある時突然、自分の能力が上になることがある。
そして、なぜか教えることになったり。
でも、自分も、年齢が上がれば、そうなるのだと思う。
いゃ、もしかしたらすでに、後輩の方が能力は上なのかもしれない。
でもこれは、ある一部分の作業である。
全てではないのだ。
先輩にも、さらには後輩にも、私が追いつけない部分は、たくさんあったりするわけで。
それと同じく、まだまだ負けてはいないと思う部分も、私にはあったりするかもしれない。
いゃ、きっと、勝ち負けでもないし、超えた超えられたでもない。
みんなで、自分の持っている能力を合わせて、目標を達成することが必要。
今は、自分ひとりで出来ることであっても、いずれ限界が来てしまう。
限界が来ないように、努力することも必要だし、限界が来た時に助けてくれる人も必要。
歳上でも歳下でも、自分以上の能力の持ち主に、頼れたり助けてもらえたり、そんな関係を作っておくことが大切なのではないか。
そんなことを思う。
自分ひとりでやらなければ。
自分ひとりの方がラクだ。
そんな気持ちは、年齢を重ねれば、手放さなければいけないのかもしれません。
だからといって、助けてもらうことばかりを考えることなく、自分でも、今出来る努力はしておきたいと思うのです。
少しでも、周りに迷惑をかけないような努力。
出来ない時には、素直に頼れるように。
最近、いろんな世代を見て感じることで、そんなことを考えていたりするのです。
いつまでも、自分の持っている能力でも、助けられる人でありたいとも、思っていたりするのです。
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