米国株式市場に何が起こっているのか?

今日はプライベートで出かけている最中ですが、移動時間が2時間で特に何もする事が無いので、昨晩起きた米国株市場の違和感について考えていきたいと思います

下落かと思っていた米国株市場ですが、昨晩大きく踏み上げました。
終値12290で終了しています

木曜日のアトランタ連銀総裁のコメントから流れが変わりましたね。思わぬハト派発言でのサプライズ上昇

金曜日はISM非製造業指数が出ました
サービス業の景気が良く、予想より上、インフレはまだ収まらないという結果でした

金利は上昇、経済指標はインフレ懸念継続。普通は下げでしょうと考えますが、株価は大きく上昇して来たという展開です

株価はこのまま上がるのか?

僕は下落中の調整と見ています。今回の下落相場ですが、期待としては大きく下がって欲しかったのですが、日足の200MAを下回れず、大きく上昇したが、一過性と見ています

テクニカル的にも長期の下落相場、ファンダ的にもインフレ継続、金利上昇なのに株価が上がるのはまだあり得ないと思う
一時的に下落し、押し目を狙った個人投資家の買いとブルトラップが同時に出てきたかと想像しています

また、月曜日にも書きたいと思いますが上昇は限定的、また下落を始めると思います

唯一の懸念は来週にパウエルさんが2回発言します。ハト派的な発言が有れば、上昇が加速する可能性が有ります

12月の下値と2月の上値で引いたフィボナッチは12350ぐらいなので、もう少し上昇してから下落、行き過ぎたとしても12400が上限と考えています

パウエルのおっさん発言で振り回されたくないですが
ここのところのFRBメンバーの発言を聞く限り、タカ派発言が多いので
パウエルさんもその方向か当たり障りのない中立発言をすると思うので
大きな上昇は無いと思います

あくまでも予想でしか有りませんが、今週は大きく外して、ロングを入れたい所ですが、テクニカル的に上昇に変わりつつありますが、だましのサインも出ているので、まだ下落目線は変わりません

だましサインは文字だけの解説は少し難しいので、時間があるときに絵を加工して、テクニカルルールを整理したいと思います

日帰り旅行中なので、今日はこれまでにします

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