自分のことを考えるその前に！

以前にも書きましたが
私の最近のテーマは
「人を学ぶ、社会の仕組みを学ぶ」です。

つい先日、
超有名な経営コンサルタントの方が
「世の中の構造と人間の在り方」を
研究したと述べており、
お！オレっていい線行ってる？と嬉しくなりました。

私たちの世界は
すべて人と人の繋がりであり、
物質も突き詰めれば人が活用します。

どうしても私たちは目の前にある
自分の境遇や感情を優先しがちですが、
人とは何か？
世の中はどう出来上がっていて
どんな仕組みで動いていて
どのような構図、構造で構築されているのか。

ここを知るのは実に重要であると考えています。

自分の気持ちとか
自分を理解してくれる環境とか
誰が悪いとか
そういうことも無駄とは言いませんけど
その大前提を考えておかねば
自分が浮かばれないと思います。

何を手に入れたいのか？

いろいろ出てきますよね。
あれもこれも欲しいですよね。

これはこれでいいんですけど、
人生を間違えたくないならば
やはり考えるべきは…
何を失いたくないのか？

こちらではないでしょうか。

得ることばかり考えていて
クレクレ君になってしまうと
大事な世の仕組みを見間違えることになりかねません。

失うほうを考えたほうが
自分の本性が出てきて
本質にたどり着くように思います。

大事なものは何か？

大切なものは失ってから気づくと言いますけど
できることなら失いたくないですよね。

労働観は
世代別、職業別、ポジション別、
様々な要素によって異なりますが、
実は最重要なのは
こういう差異を乗り越えた
本質的なところだと考えてます。

まあこの本質が何か？は難しいのですが、
職業人生は長いです。

今すぐに確立すべきものでもなく、
探し続けるのもいいものです。

社会はどう出来上がっているのか？
その構図、構造はどうなっているのか？

私たち人類はどこに向かうのか？
何のために存在するのか？

こういったことの後に
自分のことを考えたほうが良いのではないでしょうか。

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