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インターネットがない時代
顧客をあざむいて
商品やサービスを売ることは簡単でした。

買わせるための偽りのテクニックこそが
マーケティングだったのです。

だってバレませんから。

無理やり売ろうが
騙して売ろうが
それでも通用した古い時代です。

泣き寝入りするしかなかったですし
庶民が声を上げても
まったく取り上げられませんでした。

だからテレビCMや
新聞広告に多額の費用を投じて、
イメージ戦略で、内容を理解させずに
売り続けてきたわけですよね。

しかしこのような虚構はネット時代になり、
簡単に見破られ、拡散され、
内部告発までされるようになってきました。

パワーバランスが
企業側から顧客に移ったとも言えます。

商品やサービスの
実力以上の価値をアピールする宣伝活動は、
顧客に見破られるようになってきて、
また一方通行のDMやメールなどは、
反感さえ招くようにもなってきています。

この流れはさらに加速すると思われますし
逆に悪用もされるでしょうか。

要は、顧客の立場に立って、
正直に活動する企業こそが、
顧客からの信頼を勝ち取る時代になった。

そういう事と言えそうですね。
本物が生き残る時代への移行でしょう。

それに気づかず
相変わらず美辞麗句で飾り立てた
宣伝文句を使う企業は
今後淘汰されていくでしょう。

巨額の宣伝広告費用をどぶに捨てながら…。

費用対効果が合いません。
別に医療系エージェントのことではなく
クリニックの開業コンサルタントでもなく
あくまでも一般論です(笑)

もともと我が国の商売とは
顧客の立場に立って
相手にとって良いものを薦め
良くないものは
正直にその悪い理由を説明して
信頼を得てきたと思うのです。

今日の秋刀魚はイキがいいよとか
最近の秋刀魚はサイズが小さくて
脂の乗りがイマイチなんだよね…とかですね。

しかし大量消費時代に突入し、
顧客をマスで捉えるようになり
1人1人をないがしろにしてきたわけです。

しかもネットの広がりにより、
さらに個々の顔が見えなくなり、
情報は一方的になってきています。

売るのがマーケティングではありません。
信頼をベースに売れるのがマーケティングです。
商売の本質を熟慮すべきですね。

騙しのテクニックは続くのでしょうか?
儲かれば何でも許されるのでしょうか?

もう作れば売れる時代は終わったはずです。
いいものしか売れない。

正直にマーケティングする企業が
本物の情報を提供する企業が
求められるようになってきているはずです。

上場企業が不祥事を連発する理由は
ここにあると思うのです。

顧客の軽視です。
自社都合最優先。

政治と結託して
自社や自業界の生き残りだけを考える。

何がCSRだ。
やってることは暴挙です。

相手への思いやりの欠如、
自社の論理しか見えない知性の不足ですよ。
言語道断じゃないですか。

このような社会の構図を見抜き
情報発信する。

人と違うことを恐れるな。
間違った主流派に巻き込まれるな。

何が正しいかは時代が判断する。
自分が正しいと思う道を進め。

ノブレスオブリージュは
高貴な人だけすればいいわけじゃないのだ。

自分のレゾンデートルを確立して
自分らしい活動を続けましょう。
見てる人は見てくれています。

これからの時代のマーケティングは
信用と信頼こそが問われると考えます。


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