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Webマーケティング初心者必見!「SEOコンテンツって何なんだ」

今回はGMOソリューションパートナーで開発している商材のひとつ、「SEO」の”コンテンツ”についてお届けします!

当社へエントリーを検討しているWebマーケティング初心者の方、必見の内容です。ぜひご覧ください!

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GMOインターネットグループ 大阪拠点(グランフロント大阪)

SEOってそもそもなに

SEOとは”Search Engine Optimization”の頭文字を取ったもので、和訳すると検索エンジン最適化という意味です。
読み方はアルファベット通り「エス・イー・オー」です。

GoogleやYahoo!などの検索エンジンでなにかを調べると検索結果の一覧が出てくると思います。
その結果の中で上位を狙っていこう!というものがSEO対策と呼ばれるのです。
せっかく作ったWebサイトも人に見てもらえなければ意味がないわけですね!
情報を求めているユーザーに見てもらえるサイトを作っていくことが大事です。

SEOとは
https://find-a.jp/seotimes/about-seo/

SEO頻出単語「コンテンツページ」とは

Webサイトのコンテンツページとは、たとえば、文房具屋さんであれば万年筆について、果物屋さんだとこだわりの栽培方法について、など、所有しているWebサイトに紐付けられているページ全般を”コンテンツページ”と呼びます。

コンテンツページがなぜ重要なの?

GoogleやYahoo!などの検索エンジンでなにか調べたいことを検索すると、Webサイトのトップページではないページが検索結果一覧に出てくることがあります。

これは、検索エンジンが「サイト単位」ではなく「ページ単位」を評価して検索キーワードにヒットさせていることが理由です。

検索エンジンは、Webサイト内のコンテンツページごとの分析・評価・表示を行い、入力されたキーワードに対してより関連性の高いページを表示する仕組みになっています。
なので、トップページよりも、専門的な情報が記載されているコンテンツページのほうが、検索結果の一覧に表示されやすいのです。

コンテンツページがダイレクトに表示されていれば、欲しい情報にすぐアクセスすることが可能です。
「情報がすぐに手に入る」ことは検索ユーザーの満足度に繋がっています。

このことから、コンテンツページ1つ1つがサイトの導入への重要なアクセスツールとなっていることがわかります。
サイトからの離脱防止や滞在時間の向上といった点においてもコンテンツページはとても重宝する存在です。

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GMOインターネットグループ 渋谷第一本社(セルリアンタワー)

トップページのみに頼るSEO対策の弱点とは?

「SEO対策」と聞くと、まずトップページのコーディングや情報量の強化を考える方が多くいらっしゃいます。Webサイトの「顔」であるトップページに注力することはもちろん大切ですが、トップページ「のみ」の対策では、充分なSEO対策とは言えません。

トップページのみに頼るSEO対策の大きな弱点として、

  • 集客力不足

  • 順位変動でのリスク

が挙げられます。

Webサイトを訪問するユーザーのうち、トップページからアクセスするユーザーは全体の“2割程度”で、残りの8割はコンテンツページからのアクセスがほとんどです。

また、トップページのみのサイトは、どれだけ情報を多く詰めたとしてもページ単位の評価は「1ページ」でしかなく、
トップページのみのサイトとコンテンツページが100あるサイトでは、後者の方が検索結果の上位に上がる可能性が圧倒的に高くなります。

このように、トップページ依存型のSEO対策は、サイトへの導入が弱いことがデメリットと言えます。
その他にも、何らかの理由でトップページの検索順位が下がった際、順位をカバーできるコンテンツページがないサイトは順位変動のリスクを大きく受けてしまうことも大きな弱点です。

SEOに効く!コンテンツページの作り方

ここまでコンテンツページの重要性についてご紹介しましたが、「ただコンテンツページを量産すればいい」というわけではありません。
しっかりSEOを機能させるためには、「質の良いコンテンツページを多く作ること」が必要です。

【質の良いコンテンツページの条件】

  • オリジナルコンテンツであること

  • 検索エンジンのアルゴリズム・ルールに沿って構成されていること

  • ユーザーにとって満足度の高いコンテンツ内容であること

それでは、順に説明していきます!


オリジナルコンテンツであること

オリジナルコンテンツとは、独自の文章・内容で構成されたページのことです。
他のサイトの引用文章や、専門性の高い情報などが記載されているコンテンツページがオリジナルコンテンツ(=質の良いコンテンツ)とされます。

逆に、他サイトの引用(コピペ)や誰もが分かるようなありふれた内容のコンテンツは質の低いコンテンツとして判断されてしまいます。
そのため、できるだけ自分の言葉で文章を構成し、他サイトの参考・引用を行う場合は引用先のURLを記載するなどの対策が必要となります。

検索エンジンのアルゴリズム・ルールに沿って構成されていること

検索エンジンは独自のアルゴリズム(ルール)に基づいてコンテンツの評価を行っています。
ルールに反したページは質の低いコンテンツとみなされペナルティを受ける場合があり、ペナルティを受けると順位が大きく下がってしまうことになります!
そのため、コンテンツページ作成の際は検索エンジンの基本ルールを守ることが大切です。
数多くあるアルゴリズムの中でも、
広告の多いサイト
・キーワードを詰め込みすぎているコンテンツ
・隠しテキスト

などが主にルール違反にあたります。
もしこれらを含んでいるコンテンツがある場合は、すぐに修正を行わなければいけません。

ユーザーにとって満足度の高い内容であること

検索エンジンは、ユーザーにとって有益で満足度の高い情報を提供できるように改善を繰り返しています。

広告の多いサイトやキーワードを詰め込んでいるコンテンツを「質の低いページ」とするのは、それらのコンテンツが情報を求めるユーザーにとって役に立たないコンテンツであると判断しているからです。
反対に、オリジナルコンテンツや情報量の多いコンテンツを高く評価するのは、他サイトとの類似性が無く、ユーザーにとって有益な情報が記載されていると判断しているためです。

検索エンジンのアルゴリズムは複雑で頻繁に改良が行われているため、すべてのアルゴリズムを攻略することは不可能に近いと言われています。
しかし、アルゴリズムの基本的な指標である「ユーザーにとって有益な情報を高く評価する」という考え方を理解し、ユーザーがわかりやすく満足するようなコンテンツページを作ることで、自然と検索エンジンに評価されるコンテンツとなり、SEO対策として有効になります。

「どんなコンテンツがユーザーにとって有益なのかよく分からない」という場合は、現在検索結果で上位にあるコンテンツを基準にし、そのコンテンツより量が多く・より詳細な情報を盛り込んだページを作成してみると効果的です。

終わりに

いかがでしたか?Webマーケティングの中でも初歩的な知識となるSEOについて今回はお届けしました。

SEOのみならず、私たちは日々お客さまのWeb改善の分析、ご提案を行っています。GMOソリューションパートナーの商材について知識を深めていただけますと嬉しいです!


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Text & Directed by.Naomi Ozawa

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