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妊婦ひとり旅記録1 in オーストラリア 〜シドニー5日間編〜

妊娠中に与えられるたくさんの注意事項・制限事項。
胎児が元気なのが一番ですから大抵のことは守る...けど、やりたいことはある!
その中でも多い要望は
「子どもが産まれたら身動きとりづらくなるから、元気なうちに旅行したい!」
ではないでしょうか。
わたしもそんな気持ちを抱えたひとりの妊婦でした。

もともと妊娠発覚直前に海外移住をしたくて会社を辞めていたくらい食物アレルギーで不便な思いをしているわたし。
「さすがに住みたい国を決めてない今からどこか海外に住んで産むとは言わない。でも、短期間の旅行でいいからグルテンフリー・ソイフリーのある場所へ行きたい!!」
そんな気持ちを抑えきれず、オーストラリアへ妊婦ひとり旅(12日間)を敢行
※妊婦、胎児ともに事故や病気もなく、元気なまま帰国しました。

日程については「妊娠5〜7ヶ月なら飛行機に乗って良い」という通説があることを知ったことが追い風になり、海外旅行保険の妊娠カバーについても「22週までなら対応」のものがあったので、22週で帰国するよう組みました。

そんな無茶な!って思われるでしょうし、積極的に他人に勧めるようなことはしませんが、とにかく行きたかったんです。グルテンフリーが根付いている場所に。

旅行先をオーストラリアにした理由は
・英語圏だからトラブルが起きても意思疎通はできる安心感
・"グルテンフリーの天国"と聞いていて、いつか体感したかった
・渡航時期が日本の冬だから、暖かいところに行きたい
の3つです。

滞在した都市はシドニーとメルボルンに5泊ずつ。機内泊が1つあって、10泊12日。
リゾート地でありながら都市でもある、人気のゴールドコーストも悩みましたが、妊婦ひとり旅でリゾート地は寂しさに心が負けてしまいそうと思ったので、生活感の強い都市に絞りました。
「10泊も!?長い!危ない!」と思われるかもしれませんが、妊婦になってみて"とにかく活動できる量が落ちるので、通常の旅行の倍の時間が必要"と考えました。
短い時間で「あれやりたい」が重なって無理しちゃった時の方が危ないなと。
このあたりはその人の性格によるかも。

実際にどれくらい動けたのか、旅行ログを残しておきます。わたしの思い出として。妊婦一人旅をオススメするわけではないよ!


1日目

羽田空港を夜(22:00頃)に出発する直行便でシドニーへ。
この飛行機が天気のせいなのか、小さめの機体だったからなのかわからないけれど、とにかく揺れに揺れて怖かった...。「やはり妊婦ひとり旅だなんて無茶だったのか?」など不安にかられました。今振り返ってみても、旅行の中で最も不安になったのが行きの飛行機。

機内食は「グルテンフリー対応はできるが、大豆フリーはできないし、何にSoyが含まれているかわからない。とにかくSoy flour(大豆粉)が入っているらしい」と聞かされていたため、大豆粉が入っていそうなグルテンフリーパンだけ避けました。結果無事だったので、判断は正しかったのでしょう。
それにしても"何に含まれてるか"も教えてもらえないのは不便だ...。

2日目

機内泊であまり眠れず、さらにはスマホの充電が不十分でドキドキのまま空港着。
機内でスマホ充電できると思い込んでた自分が間違っていた。学んだ。
空港内Wi-fiカウンターにSIMピンを貸してもらって、あらかじめ買っておいたSIMカードに入れ替え。スマホさえ使えればどうにかなるぜ!まずはホテルだ!

ここでGogle mapを頼ってびっくり。
シドニー国際空港と観光地の距離がめちゃめちゃ近い。
地下鉄に乗って、空港から15分でオペラハウスの近くまで行けちゃう。
ホテルまでは空港から3駅(10分足らず)でした。近っ!!!!

この短い電車の中でもオーストラリアの別の都市から来たおばさんの観光客2人組に話しかけられました。うかれてるぜ。いい感じ。

駅近のホテルだったので迷うこともなく、あっという間に到着。

チェックインには早すぎたので、とりあえずフロントの人に話をして宿泊者用ラウンジに入れてもらい、コーヒーを飲みつつスマホ充電。

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画像引用元:Value Suites Green Square 公式HP


ちょっと荷物置いて出て行くかと思いきや、充電のために居座るわたしを見かねてか、昼12時頃に「掃除終わったから入っていいよ」とかなり早めのチェックインをさせてもらいました。ありがてぇ〜〜〜。

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画像引用元:Value Suites Green Square 公式HP

部屋はこの写真そのままのかんじ。
妊婦なので「疲れて動けず1日中部屋の中にいる日があるかも...」と考慮し、1日中部屋の中にいてもストレスにならない広さと簡易キッチンを求めました。20㎡くらい。
わたしが泊まった時は1泊1人7〜8,000円くらいだったはず。わたしにしては奮発しました。

スマホ充電待ちをしながら1.5hほど爆睡した後、お昼ご飯を食べにお出かけ。
ググったところ、徒歩15分ほどで「インスタ映え」で人気のあるカフェがあるとのことだったので、早速いってみることに。

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とにかくお腹がすいていたので、まずご飯!
グルテンフリーのハンバーガー。
パンがちょっと固かったけど、面倒なやりとりもなくグルテンフリー&ソイフリーの食べ物にありつける事実に感動。これだよ!このストレスフリー体験のために来たんだ!!!

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カフェ店内の一部。コーヒーが美味しいらしいです。
カフェ・レストランの周りには、当時公開したての「アナと雪の女王2(FROZEN Ⅱ) 」とコラボしたフォトスポットがあったり、雑貨屋さんや花屋さんもある複合施設でした。

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歩いているだけで楽しかったので、天気のいい日に訪れることをオススメする!

このお店周辺は家具屋さんがすごく多かったので、インテリアが好きな人は楽しいだろうけど、余裕がない日程でここへ行くためだけに半日使う価値があるかというと微妙かも。うーん。観光地から3駅くらいで着けちゃうから、近いには違いないけども。

ぷらぷらお散歩していたら Bendon Lingerie Outlet を見つけたので、授乳もできるマタニティブラを購入。試着できるありがたみよ...!!(日本の下着屋さんでは基本的にマタニティ用を置いていない)
あ、海外旅行の度に、ご当地ブランドの下着を買うのは趣味のひとつです。

一通り散歩して、ホテル近くのスーパーマーケットでシドニー滞在中のご飯を買い出し。
何がどこにあるかわからないから1時間くらいかかった気がする。
わたしのアレルゲン(グルテン、大豆、ココナッツ他)が入っていない
"ホットドッグ用のパン"を見つけたので、ソーセージとあわせて購入。
おやつ、牛乳、朝食用シリアルなども買い込み。到着してから気づいたけど、調味料を0から買わなきゃいけないのが面倒だったわ。

ホテルに戻って、ホットドッグを夕ご飯にしたらべらぼうに美味しくて感動...!!
ホットドッグなんて10年ぶりくらいだったよ。
「こんなに美味しいパンが食べれるのかー!すげー!」とひとりテンション爆上がりしていました。

そのまま元気よく就寝。
翌朝大変なことになっているとは夢にもおもわず...。

3日目

朝8:30頃、ホテルの隣の工事らしき音で起床。
何気なくテレビをつけたら、真っ白になったオペラハウスや街の姿が延々映し出されていました。
...え!??どういうこと!???
"ニュージーランドで火山噴火があり、その影響でシドニーも各所が真っ白になってしまった"とのこと。
ぎょえー!!!世界ニュース!真っ只中!
まさかの到着直後に...!!と初体験にドキドキ。幸いシドニーにおける危険性はなさそうだったので、好奇心がむくむく。

とりあえず王道の観光がしたかったので、オペラハウスに向かいました。

あかーーーーーーーーーーん!!!!!!!!
まじで白くて観光に不向き!

オペラハウス近くの名所・シドニーハーバーブリッジも、普段はとてもきれいらしいのですが

北側から歩いて渡ってみたら、足元に広がる海が真っ白で何も見えず、ただの恐怖歩行。
白い靄の上を歩くのってこんなに怖いんだね...。レアな経験でした。

わけわからないなりに歩き、昼ごはんの後はオペラハウスの内部ツアーへ。

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英語ツアーだったけれど、だいたい何を言ってるかわかったので、自分の英語力に一安心。
オペラハウスってひとつの大きなステージがあるんじゃなくて、小さいものから大きいものまで5つくらいのホールの集合体だったんですね。しかも適するジャンルがホールごとに異なる。
ミュージカル、バレエ、クラシック用など。
他にもバレエの練習風景(撮影禁止)を見せてもらったり、建築時がいかにビッグプロジェクトだったかを教わりました。

当日予約オッケーの気軽さ+みっちり教えてもらえたので、満足感は高かったです。
今見直すと1時間のツアーだったみたいだけど、体感はもっと長かったなぁ。

夜はオペラハウス内での舞台のチケットを買ってあったため、それまで近所をお散歩&カフェ休憩。

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夜に観る舞台で背景がわかるように、と思ってオーストラリアの歴史博物館にも行きました。入場無料なので、英語が読めるならばとりあえずいってみるといいよ!

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Rocks 地区にある"The Rocks" カフェにてチーズケーキ休憩。
デザート欄に"グルテンフリー"があったので、大豆が入っていないことを確認して注文。
「材料には含まれないけど、キッチンでは使ってるからコンタミもダメならやめときな」とウェイターは完璧な返答でした。
スムーズかつ美味しいおやつにもありつける。うっとり。
こういう体験をするためにシドニーに来たのよ。うんうん。

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休憩後、いざオペラハウスで観劇へ!

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オーストラリアで歴史をもとにしたコメディ"cosi"。
under 30のチケットが安かったので、行きの飛行機の乗る前にチケットをWebで購入していました。
オペラハウス内部見学ツアー時「ツアー参加者は当日夜の観劇チケットが少し安く手に入る場合がある」とアナウンスがあったので、内部見学ツアーに参加する予定がある人はその割引購入に賭けてもいいのかも。割引率がどれくらいかは知りませんが...。

Webチケットをbox officeにて紙のチケットに引き換えてもらわなきゃいけないのですが、box officeが2箇所あることが最初わからず、cosiを扱うbox officeがわからなくてオペラハウス内を駆け回りました。メインエントランスにいる守衛さんに3回声かけてもらって、結局最後口頭のみならず体ごと案内してもらっちゃった。それがなけりゃ間に合わないところだった...。本当にありがとう守衛さん...。

舞台の内容は1971年のメルボルンで精神病棟患者がたくさん狂ったことをやらかすコメディ。
個人的には演者が精神病を演じていると思うと笑えなかったけど、客席はすっごく盛り上がっていました。平日夜公演だったけれどほぼ満席だったし。

22時過ぎに公演が終わって外に出ると、無事に白い靄はほとんど晴れていました。

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ハーバーブリッジが...見える...!!

オーストラリアの飲食店は21時頃に軒並み閉まってしまうので、夕ご飯を食べられるところを探しうろうろ。
駅前に深夜営業をうたうバーっぽいピザ屋さんを見つけたので入ってみた。
おそるおそるグルテンフリーがあるか聞くと、追加料金A$2(約150円)でグルテンフリー生地のピザを提供してくれると!
何それ感動!
大豆も使用してないよ〜とのことで、チープ感のあるクリスピー生地のピザをいただきました。めっちゃピザ食べたかったので嬉しすぎた。ハァン。

帰宅して即寝。よく歩きました。

4日目

霧もほとんど晴れたので、都市部からバスで30分かけてBondi Beach(ボンダイビーチ)へ。

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天気が曇りで、気温は20℃をちょっと上回るくらいだったので、水は冷たい!!!
水着になったものの、ほとんど入れず砂浜へ退散。

「ボンダイビーチ」で検索すると必ず出てくる海沿いのプールも気になったけど、浮き輪でぷかぷか〜のバカンス感はなく、みんなガチ泳ぎしてたので「そんな元気ないです...」と気弱なわたしは退散しました。

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昼ごはんは曜日限定で安くなっていたステーキをお腹いっぱい食べて、砂浜で熟睡。
ステーキは付属のサラダドレッシングがデフォルトでグルテン&ソイフリーだったので、味わえたのが嬉しかったなぁ。
日本のドレッシングはほぼ全て大豆や小麦が入っていて、オリーブオイルと塩だけで食べるしかないので...。

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砂浜での昼寝は1時間くらいしか寝なかったのですが、それがとんでもなく気持ちよかった!!!「シドニー滞在中にまた来たい...!」と決意するレベル。
ボンダイビーチの名所・Coastal Walkをしたかったのですが、寒さと荷物の重さで諦め。
ビーチ近くのジュース屋さんでフレッシュジュースを飲んで、ホテルへ戻りました。

夕ご飯はスーパーで買い溜めていたご飯を。
おやつにグルテンフリーのマフィンを食べました。おいちかった♡(幼児化)

シャワーを浴びていたら、日焼け止めの塗りが甘かった部分が見事に真っ黒に日焼けしていました。
「曇りかつ涼しい日でここまで焼けるのか」と日本では味わえない衝撃も受けました。

5日目

オーストラリアっぽい自然を感じたくて、動物園&水族館へ。
シドニーの中心地・ダーリング・ハーバーにある水族館、動物園、マダムタッソーの3施設が集まった場所に行ってきました。

この日は動物園、水族館、展望台(Sydney Tower eye) に行ったのですが、最も満足度が高かったのが動物園!

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タスマニアンデビルなんて初めてみたよ。

他にもカンガルー、ワラビー、ダチョウに似た派手なやつ、3mくらいありそうなワニなど、都市部の小さめ動物園とは思えない種類の豊かさに満足度高く過ごしました。写真もいっぱい撮ったわぁ。

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(ダチョウに似た派手なやつ。今となっては名前がわからない...)

そういえば猿はいなかった気がする。日本の動物園って絶対猿いるよね。そういうのもお国柄なのかな。ただの優先度の違いか?

最後にコアラコーナー。
「オーストラリアといえばコアラ」

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「1日24時間のうち20時間は寝てる」と言われるコアラ氏の、貴重なごはんショットです。

コアラは触れるの禁止、さらに近くで写真を撮るには別料金が必要でした。
せっかくだしなと思って別料金を払って近くに行ったけど、奇跡の1枚を除いて全部コアラにそっぽむかれちゃいました。ぐすん。

動物園でハッスルしすぎて疲れたまま、お昼ごはんは近くのイタリアンへ。
ここでオーストラリアに来て初めての「グルテンフリー 対応なし」にぶち当たりました。パスタが食べたかったんだけどなぁ。
サラダなら大丈夫!とのことだったので、キヌアがたくさんかかったサラダをいただきました。

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鶏肉が大量に乗っているので、サラダだけという気がしなかった。お腹いっぱいになったし野菜も食べられたので結果オーライ。

昼休憩後は水族館!

海の動物がすごい、というよりは、展示やモニュメントが立派でした。
アトラクションかな?と思うくらい。

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(恐竜モニュメントがかっこよすぎて、水槽に何がいたのか忘れた)

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珍しい生き物のほか、マンタがたくさんいる海中トンネルなどもありました。
思ったより広かったし水槽も大きかった!
なにより、水槽のデコレーションはどこまでもかっこよかった。

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「オーストラリアにしかいない海の動物!」とかをあまり知らない、知識量の差だと思うんだけど、生き物のレア感は動物園の方が高かったですね。

この後は展望台!
妊婦にしては頑張りすぎな気もする!

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展望台に入るまでの案内が少なすぎて「え、ここ入っていいの...?」とこわごわ侵入。
不安になるのはわたしだけではなかったようで、近くにいたおじいさんに「ねぇ、これでTower Eye行けるの?」と確認されました。わたしも知らんて。


ビビりつつもどんどん進んでいくと、展望台入室前に3Dメガネをつけてシドニーの魅力動画を見させてもらいました。海ざっぱーん!オペラハウスどーん!な爽快系の内容。
こういうの好きなのでほくほく。

展望台自体はあっという間に1周できるサイズで、曇りだったせいか見える街もビルが多くてそんなにテンションは上がらなかった...。
リピートはしないけど、まぁ最初に有名都市に来たら行っちゃうよね、展望台。

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この展望台は低層階にショッピングモールやフードコートがあり、上の方へいくと企業ビルになってました。
下にあったフードコートでは、アーモンドミルクを使ったカカオドリンクで休憩。

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プロテインたっぷり!の宣伝文句がついてたやつ。
期待したほどチョコレート感はなかったけど、苦すぎず甘すぎずで美味しかったです。サクッと飲み干した。
あと、背景から察してもらうしかないんだけど、ディスプレイがフードコートとは思えないキレイさ。広いし。

そこから徒歩圏内のショッピングモールをウロウロして帰宅。

QUEEN VICTORIA BUILDING(QVB) は噂通り建物がキレイで歩いてるだけで満足でした。イギリス・ロンドンそっくり。イギリス文化が強い都市でした。

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旅行するとショッピング欲が大爆発するわたしなのですが、ころころ体型が変わる妊婦ステータスなので洋服を全く買う気になれなかったのが残念...。

夜ご飯はスーパーでの買い置き品で済ませました。

6日目

シドニー観光最終日!
行きそびれているorまた行きたいと思った場所へ行こうと決めていたので、再びボンダイビーチへ。

今回のお目当ては、浜辺でのお昼寝とボンダイビーチからコージーまでのCoastal Walk。
簡単にいうと、海岸沿いのお散歩です。


Google 口コミもめちゃめちゃ高い!

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徒歩で1時間ちょっとかかる長いお散歩だと書いてあったので「自転車で行けたらいいのになぁ」と思っていましたが、実際歩いてみると階段がめちゃめちゃ多い。
Limeというレンタサイクルサービスが普及しているのですが、迂闊に自転車を借りたりしなくて良かったと心から思いました。
もちろん他の人たちもみんな徒歩でした。

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実際歩いてみると、前評判通り景色が良くてしょっちゅう立ち止まって写真を撮った&妊婦なので歩くのが遅いので、休憩を挟みつつ2時間かかりましたが満足度バリ高でした。身軽な状態でリベンジしてほんとーに良かった。

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(素人のiPhone撮影でこのかっこよさ!あふれちゃう!)

地元らしき人がランニングしてて、それがもう爽やかで眩しかったーー!!!
さらに海岸沿いは民家がたっっくさんあったから生活のイメージもなんとなくできて「こういうところに住んでみたい」欲がむくむくと沸きました。
シドニーの繁華街までバスで30分くらいで行けるならアリじゃない?アリよりのアリじゃない???家賃は知らないけど。

写真は撮れませんでしたが、なにかのプロスポーツ選手が近所で練習していたようで、体格のいいマッチョさんたちが上半身を汗で煌めかせながら通過していくシーンに出くわしました。し、しあわせ...。

そんなこんな楽しく歩いていたら、着いた!Coogee beach!!!

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思ってたより街っぽい!

お腹すきすき丸だったのでランチできる場所探し。

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すっごいグルテンフリーをアピールしてる揚げ物屋さんを発見!
FISH AND CHIPSってイギリスでしか食べないと思ってたよ。さすがイギリス文化からできている都市だなぁ。

出来上がりを待ってる間、海辺らしく鳥さんが優雅に入店してきました。でかい。

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届いたフィッシュ&チップスはこんな感じ。

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外食で揚げ物食べたのいつぶりよ...!???と感動。衣が分厚くて固めで美味しかったわぁ。

ランチ休憩の後は、待ちに待った海岸お昼寝ターイム!!!!

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相変わらず海は冷たすぎてちょっとしか入れなかったけど、いいのだ!これくらいの気温で砂浜昼寝がめちゃめちゃ気持ちいいのだ!!!

前回同様1時間くらい寝たところで自然に目が覚めて幸せをかみしめる。

コンビニみたいなバラエティショップでジュースを買うとき、初めて「Babyいるの!?」とレジのおじいちゃんに話しかけられました。薄着だと見た目に妊婦感出るか〜そうかそうか〜。
「男の子?」「うん」
「おめでと〜!!!」と短いやり取りだったけど、ひとり旅の身には嬉しいお言葉でした。

バスでホテルまで戻って水着など荷物を置き、再び繁華街へ出発!
観光スポットがそれぞれ近いのほんとありがたいわぁ...。

すっかりシドニー大好きになっていたので欲張って、オペラハウス近くの植物園とハイドパークをお散歩しました。それにしても「ハイドパーク」って、ロンドンかよ。名前まんま一緒じゃん。

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St.James 大聖堂はクリスマスシーズンの金曜夜だったため、イベントが開催されており中には入れず。
建物外ではイルミネーションも点灯するらしいのだけど、22:00点灯開始にスタンバイできるほどの元気はなく、諦めて帰りました。

夕ご飯はホテル近くのイタリアン!

めっちゃ綺麗でスタッフも良くてグルテンフリー対応してくれるし美味しい!滞在中ずっとここに通えば良かったなと思うレベル。
ピザ推しのお店だったので、クアトロフォルマッジョ(4種のチーズ)ピザにしました。

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大きい&グルテンフリー製品は小麦と比べて腹持ちが良いので食べきれず、2切れお持ち帰り。
翌朝メルボルン行きのフライトチケットを取っていたので、朝ごはんにしよーと前向きに捉えました。

7日目

チェックアウト後、メルボルンへ出発!
メルボルン編はこちら👇


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