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【漫画】おっさんアロマ2「エッセンシャルオイルの名前は覚えにくい?」【エキゾチックショートヘア・ラグドール子猫マンガ|アロマテラピー勉強法】

「ユーカリ」「イランイラン」「スイートマージョラム」・・・

あぁ。もうダメだ!

どうしたんですか?急に大声出して。

猫さん。どうしてエッセンシャルオイルの名前って、こんなにマニアックなものばかりなんですか?もっと「イチゴ」とか「マスカット」とか有名で、ど定番なのが他にあるでしょ。

あら、それならエッセンシャルオイルにも「オレンジ」があるじゃない。

マニアックなのが多すぎるって話なんっス。

確かに言われてみれば、マニアックな植物が多いわね。「ティーツリー」「ネロリ」「ベルガモット」。どれも普通の人は親しみがないものばかり。

どうしてもっと分かりやすい名前のがないんですか?

トラさんも知ってると思うけど「エッセンシャルオイルの名前=材料の名前」なの。実はエッセンシャルオイルを作るための材料は、何でも良いってわけじゃないのよ。

そうなんっスか?植物なら何でも良いと思ってました。

簡単な条件でも3つ。香りが良いこと。作りやすいこと。保存に向いていること。香りが良いって言うのは、言葉の通りだけど、元になる植物と実際に作ったエッセンシャルオイルとでは香りが違う。だから、例えばイチゴを材料にエッセンシャルオイルを作ったとしても、イチゴ香料のように、そのままイチゴの良い香りになるとは限らない。

へー。意外ッスね。

後は、材料から油分を上手く抽出できるかや、品質がすぐ劣化しないかとかいくつか理由がるわね。

なるほど。今まで、どんな植物でも簡単に香りの成分を抽出できるのかと思ってまいたけど、結構大変なんッスね。

そこは上手く香料と住み分けられてるとも言えるけどね。単に香りを楽しむという点においては。

つまり、単に香りで癒されたいって人は、エッセンシャルオイルじゃない香りグッズを試すのもアリってことっスね。

まぁ本当は両方知っておくと便利よ。特にエッセンシャルオイル、アロマテラピーは奥が深いから。

と言うと?

例えば、エッセンシャルオイルは採集した場所によって香りが違うのよ。私が今気に入って使ってるラベンダーのオイルだと、フランスが原産国。

ほへぇ。場所によっても香りが違うんっスね。ウイスキーみたい。奥が深いな。

そう考えると、エッセンシャルオイルとそれを使ったアロマテラピーは、大人の遊びとも言えるわね。

話を聞いて、俺もアロマテラピーの勉強にますます興味が湧きました!

そんなあなたにオススメの本があるの。はいこれをどうぞ。

ってこれ辞書ぐらいあるじゃないですか。こんなに一気に覚えられませんよぉ!

おしまい。