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【10/12開催】ASIAを巡る共通課題を巡る学び合い、これからのHR/CSRの展望(トヨタ国際助成プログラム報告会)

こんにちは!学生リーダーのやすです。

2021年秋よりスタートした台湾、タイ、日本との3か国共同で実施しているプログラム気候変動と貧困問題の同時解決システム構築のため、台湾の“-+モデル”をタイと日本でノウハウ移転を行い各国での展開を図る(トヨタ財団国際助成)において、2年間の集大成として大切な仲間であるチームを招いてQUESTIONにてフォーラムを開催することとなりました🌐

OUR TEAM!

日 時:2023年10月12日(木)14:00~17:00(日本時間)
場 所:QUESTION4F / Zoom
申し込み:コチラ

フォーラム前半には、ASIAを巡る共通課題(気候変動・貧困)を巡る3カ国での学び合いと共感、これからの挑戦についてお話しし、後半には、学びの1つのアウトプットとして開発したワークショップをみなさんに体感していただきます。

 アジアで初めてB-corp認証を受けた企業「DOMI」創業者Coreyも来日し、世界基準でのCSR推進、ASIAの今、クロスボーダーで2年間にわたる調査から見えた気づきとこれから等についてトークも開催予定です!

こんな方に来てほしい!!

特に・・・

  • CSRのような社会公益な活動・ビジネスに興味があるが、どのように取り組むか悩んでいる企業・団体の方

  • 環境課題解決や貧困課題などに世界基準で取り組んでいる人や団体と繋がりたいと思っている方

  • アジアの最先端の取り組みについて知りたい、学んでみたいと思っている学生や社会人の方

  • アジアの共通課題をみつめる人材育成に興味があるというすべての方

にご参加いただきたいです✨

ー+モデルとは

 このプロジェクトはコロナ禍であった2021年11月から始まり、2年目の2023年にはタイや台湾に視察に。環境負荷(CO2排出)削減をするー(マイナス)と、貧困家庭に還元する+(プラス)の循環がデザインされた上記の台湾のモデルをタイ・日本で実装するならどんな形があるのかを調査してきました。

台湾のー+(マイナスプラス)モデル

では具体的に台湾のモデルがどんなものなのかを簡単に説明します。
企業が、紙の領収書や請求書の使用を減らすことで経費を削減し、同時に森林の伐採量を減らすことによってCO2排出量を削減します。削減した余剰分の経費を利活用します。行政と連携し、収入の6分の1が電気代を占めるエネルギー貧困家庭にLED電球を支給し、電力消費の削減(即ちCO2の削減)と貧困家庭の支援をするという循環をつくることで未来へのインパクトを創出しています。

数字で見る5年間のインパクト

アジアの共通課題をみつめる人材育成を行う

日本では何をーと+に当てはめるべきなのか。
フードロス?ごみと資源の境目とは?学生の貧困?等、現状を知るということにフォーカスを当てその探求に多くの時間を費やしました。台湾ではモデルが自走するまでの完成に5年かかったそうですが、目に見えない未来を描き、そこを目指してトライアンドエラーを繰り返して道を作り出していくことの難しさを改めて知りました。

▼日本チーム1年間の活動報告ビデオ

 しかし、日本でも多くの企業や団体にこのプロジェクトに参画してもらうことで、別々に捉えられがちな「気候変動」と「貧困問題」を結び付けた活動がスタンダードになり評価される未来が来ると信じています。

そのためには、私たちがー+と定義するのではなく、「社会課題」、「社会貢献」、「CSR」等に(本気で)取り組もうとしている人自らが、作りたい循環を描き、それぞれのフィールドに適した-+の定義を考える機会を創り出すことが良いのではないかという仮説に辿り着きました。

FORUMのタイトル”How of HOPE”に込めた想い、「希望はどうつくれるのか」。そのアプローチがー+モデルなのです。

 実際に8月と9月にこの仮設を実証するためにワークショップを開催し、日本の企業が抱えるロスや、CO2排出という視点での地域への関わり方の見直しについて新たな課題が浮かび上がってきました。

▽8/24・9/9のWorkshopレポートです

日 時:2023年10月12日(木)14:00~17:00(日本時間)
場 所:QUESTION4F / Zoom
申し込み:コチラ

学生から企業のCSR担当者様や人材育成のご担当者様、CEO、行政の方、大学教授の方など、国境を超え「ともに同じ未来を描く仲間」と出会いたいすべての皆さんのご参加お待ちしてます!!

参加申込は、下のリンクから!! 
ご参加お待ちしています✨

▼DOMIのPower to Changeムーブメントについて

チーム代表者の紹介

Corey Lien(CEO DOMI &Co-Chairman of the Asia-Pacific B Corp Association )
 チームからは、コーレイと呼ばれています。連続起業家として数々の企業のIPOを経験したビジネスマンだった彼。「家」を意味するDOMIは、気候変動にコミットするチェンジメーカーを育てる土壌を耕すためのプラットホームとして設立されました。「ビジネスの手法で民間から素早く動き、エネルギー削減を具体的に進めれば全ての環境問題が解決に近づく。」というのが彼の理論です。DOMIでは各家庭や小売店の24時間のエネルギー消費を可視化する電力モニター装置を開発。テスラ、マイクロソフトをはじめとする民間企業と協働し、政府からは店への補助金を引き出すことで、取り付け店舗側のコスト負担はゼロに。現在は、銀行のペーパーレス以外にも、電話対応業における電話のロスやスキンケア業のリフィルの使用促進などさまざまなジャンルの業種をPower to Changeに組み込もうとしています。

Sakulthip Kiratiphantawong(NISECORP S.E. Co-Founder Secretary General —Social Value Thailand )
 チームからはサクと呼ばれています。タイの資本市場において、社会的責任とコーポレート・ガバナンスを重視したビジネスを推進した経験を持つ社会起業家。障碍者福祉背策の策定などにも関わる経験も。現在、タイのソーシャル企業であり、タイ初のBCorpであるNISECorpの共同設立者兼マネージング・ディレクターを務めています。彼女自身もCoreyと同様に、もともとは外資系金融機関、大手企業に務めていましたが、企業内での活動のインパクトを高めるためにも自身がエコシステムビルダーとなり社会を進めていくことを選び今に至ります。彼女のエネルギーに触れてください✨

🌎Kyoto team
 学生が中心となり、2021年末から、グローカル人材開発センターのサポートのもとで、活動を開始。これまでに台湾・タイを含め国内外でさまざまな貧困課題や環境課題に取り組む活動団体やフィールドへ調査に行き、「日本の文脈において、ー+モデルを実装させるには?」という問いを掲げ、研究活動と実践の往復を通じて試行錯誤を続けています!!

会場でお待ちしています♪

▼参考記事:2022年11月のFORUMの様子


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