【本】クリエイターがぶっ放つ動画LOVE論『動画2.0』Visual Storytelling
真っ赤な本を読みました。表紙をめくったら中も赤と白のボーダーでなかなか刺激的なデザイン。でも、これが本にあったテイスト!
ONE MEDIA 明石ガクトさんの本ですが、私はこの方、知りませんでした。でも、「これからは動画の時代」という中でぜひ読んでみたい!と手に取りました。
結論から言うと、タイトルの通り。動画を愛する著者による動画論。私はこの分野、まったくの素人ですが、文面から放たれている動画愛が半端なく、私も引き込まれて読みました。きっと愛すべきロックな方なのかなと想像!
なるほどなぁと膝を打ったのは、映像と動画の違い。
動画=情報の凝縮がある映像コンテンツ。動画を動画たらしめるのは、時間軸に対する圧倒的な「情報の凝縮」だ。
映像を観る1分と、動画を観る1分の価値は等価ではない。おそろしく貴重な1分なのだ。その1分を奪い合うライバルも強力だ。彼氏からのLINE。気になるあの子のInstagram。買えなかったスニーカーをメルカリで探す時間も必要だ。
この後半の記載は本当にそうだなぁ、、、とつくづく思いました。私自身もそうですが、みんなあれを見て、これを見て、これやって、、、と24時間スマホにかかりきりの時代。その中で「いかに見てもらうか?」もっというと「いかに時間を割いてもらうか?=これには時間を割きたいと思ってもらうか?」がすごく大事だなと。
最後に、明石さんが触れていてぜひ観たい!と思った動画のタイトルをメモ。
・君の名は。 ←これすら見てないワタシ、、
・カープール・カラオケ
・Vogue 73の質問
・We’re The Superhumans
・Filmmaking is a Sport
ぜひ気になったら、明石さんの動画愛、浴びてください!語り口調なので読みやすい!です。