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在外ジャーナリスト協会所属ジャーナリストたちが、様々なメディアに寄稿した記事を転載したマガジン
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2022年1月の記事一覧
原美和子:韓国、日常生活再開へ方向転換 1年半ぶりの全面登校【世界から】
登校する小、中学生。1年半ぶりの全面再開で朝のにぎやかな光景が戻ってきた=9月15日、韓国・釜山(筆者撮影)
新型コロナによる混乱が始まって1年半。世界各地で先が見えない状況が続いているが、次の段階への模索も始まっている。韓国でも、ついに日常生活の再開へ方向転換する兆しが見え始めている。コロナとの共存はどのようになっていくのだろうか?(釜山在住ジャーナリスト、原美和子=共同通信特約)
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クローディア真理:NZ五輪代表チーム、マオリ文化の下で一丸に
東京五輪に出場しているニュージーランド代表選手は総勢211人いる。今までで最多の選手数でありながら、1つのチームとしての団結力は強い。各人の結びつきに効力を発揮しているのが、先住民であるマオリの文化だという。開会式で旗手が着るマントなど、オリンピック参加におけるさまざまな場面にちりばめられたマオリ文化は、各選手にニュージーランドという国の代表であるという自覚をも再認識させている。
続きは下記リン
岩澤里美:生理休暇、意外にも日本女性は恵まれてる? なぜ欧米で普及しないのか 体調不良全般に関する政策を整えるべきだとの声も
<女性を弱者として見なし差別を助長するとの声も>昨年11月、英スコットランド議会で生理用品をすべての人に無料提供する法案が可決された。適切な生理用品の購入が難しい状況、いわゆる「生理の貧困」に向けた対策だ。これを皮切りに、ニュージーランドやフランス、そして日本でも一部の自治体や企業が無料提供を実践し始めた。このムーブメントがどこまで広がっていくのかわからないが、月経への社会的関心は、ここにきて