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おそらく最も効率的な英語学習法

この記事で公開するのは、英語スキルアップの方法論です。

【背景】

20歳の自分:海外にあこがれ、英語が好きな純ジャパ。英語力は日本人の平均レベル。

25歳の自分:従業員の半数が外国人のイギリス系外資企業で、イギリス人・アメリカ人の上司を持ち、海外企業とのクライアントワークで契約をとっている。

【目次】

1.英語力を構成する要素
2.英語知識を伸ばす方法
3.英語用マインドセットの作り方

【英語力を構成する要素】

英語力を構成するものは
1.知識
2.マインドセット
になります。

母国語を習得したように、
どのような状況でどういった表現をするのか、
単語や文法を知識として知っておく必要があります。
知識として知っていて、何も考えずにでるくらい反復してはじめて、使いこなせるわけです。

ただ、文法や単語をいくらたくさん知っているからといって、英語を使いこなせるかと言ったら別の話です。

会話において重要なのは、英語というツールを使って「何を言ったか」ではなく、「何が伝わったか」です。

定型文をそのまま言ってみたり、難解な単語をたくさん盛り込んだところで、英語で相手と信頼関係を築くことはできません。

そもそも日本で日本人に囲まれて育った場合、
脳みそや会話スタイルは日本仕様にデザインされています。
別の国で育ち、脳みそや会話スタイルが別の仕様にデザインされている人と対話するときには、脳みそや会話スタイルを俯瞰し、相手との目線を合わせて会話する必要があります。

だからこそ、英語話者はどういった思考回路でコミュニケーションをとっているのかを理解する必要があり、英語を話すときにはマインドセットを切り替える必要があるのです。

【英語知識を伸ばす方法】

色々な英語勉強法を試しましたが、一番実用的で、即効性の高い方法は4つありました。

1.イミテーション
Youtube、映画などで耳にする英語を、そっくりそのままマネする方法です。イントネーション、発音、ボディーランゲージ、顔、発声方法等、すべてを全力でモノマネするのです。

モノマネを全力ですればするほど、
どういった表現をどういった状況で使い、どういったトーンで表現するのかが効率よく学べます。マネしたい憧れの英語話者を見つけて、何も見なくてもスラスラ真似できるくらいに反復します。

反復を繰り返していくと同じような場面に出くわしたときに、自然とモノマネが出てくるので、マネできるレパートリーを増やせば、ネイティブと同じように話せる場面も増えていきます。

2.ネイティブの表現インプット
Youtube、映画、隣にいる外国人の会話などから、ネイティブがどういう言い回しをするのか注意深く聞きます。Youtube、映画などは字幕を使ったり、一時停止ができるので、日常会話で使えそうなセンテンスをみつけたら、メモしておきます。
自分がどう言語化してよいか分からない英語表現があるのなら、その環境でネイティブがどう表現しているかリサーチするのです。

3.実践の会話で、自分の英語が伝わっているか確認する
ネイティブと話す機会を見つけたら、知識として習得した表現をどんどん使っていきます。発音、ニュアンス等いろいろな理由から、うまく伝わらなかったり、聞き返されたり、期待する反応が返ってこなかったりするかと思います。そうしたら、どの部分が伝わらなかったのか分析し、別の表現方法、適切な表現方法をリサーチして知識をアップデートします。

4.先生やアプリを使って、自分の英語を100点にする
会話では100点の英語を話せる必要はありません。母国語でも変な言い回しをしてしまうこともあるので、伝わることが一番大事です。ただ、英語力をさらにレベルアップしたい場合、間違いのない英語を使いたいものです。その時に有効なのが、ネイティブの先生を雇って間違いを訂正してもらったり、アプリやChatGPTを使って自分の使っている文章が英語として正しいのか添削します。

【英語用マインドセットの作り方】

異文化コミュニケーション術を知識として持っておくと、英語をツールとしてネイティブと同じような対話ができるようになります。

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【継続が力なり】

上記を毎日、1日の中で発生する「暇な15分」をフルに使って実践します。

英語学習の時間をあえて設けたりするのではなく、
暇なときに小刻みに毎日やるのです。

言語は習慣化しないと忘れてしまい、インプットした表現もどこかへいってしまいます。だからこそ、間違いを恐れずに、覚えた表現をどんどん実戦で使い、知識をアップデートし続けるのが効果的です。

成功法は人それぞれですが、汎用性の高い方法論になりますので、
ぜひ参考にしてみてください。

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