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[解説と設問を発表]世界人口の4分の1が水不足の危機に直面【SDGs英語ニュースについて議論する】第14回 5/14(土)10時@オンライン

グローバルな場で必要な英語力て何?「SDGsの現状」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。

新ワークショップ企画「SDGs英語ニュースについて議論する」ワークショップ第14回5/14(土)10時@オンラインで開催します。今回はテキスト「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」の中の11番目の記事「世界人口の4分の1が水不足の危機に直面(One in Four People at Risk of Lacking Water)」を利用します。この記事はSDGsの「目標6: 安全な水とトイレを世界中に」に対応しています。また書籍を持っていなくても記事はWebでも読むことができますので、参加は可能です。このワークショップの解説と設問を発表します。以下新ワークショップの案内です。

ワークショップ第14回「世界人口の4分の1が水不足の危機に直面(One in Four People at Risk of Lacking Water)」のご案内

「SDGs英語ニュースについて議論する」は今後のビジネス・社会の動向、国際関係を知るためには必須の内容です。今回のテーマはSDGsの6番目の目標安全な水とトイレを世界中に:すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する」です。

先回に引き続き、水資源の確保とそれに必要なインフラ構築について議論します。今回のパンデミックにより、改めて安全な水の重要性が注目されました。感染症の予防のためには、手洗いのための水と衛生処理がされた飲料水が不可欠です。上下水道設倍が整っていない発展途上国で感染症リスクが極めて高いのは、水を供給するインフラが適切に構築されていないからです。

明治時代初期には、まだ上下水道が未整備でコレラで多数の死者を出した日本でも、その後、西洋に学んだ技師たちと官民が協力した結果、昭和の時代には、どの家も近代的な水道設備を備えるまでになりました。しかし、水の供給に関する問題は比較的少ないと思われてきた日本でも、2022年の今、多くの水道インフラが更新時期を迎え、ほとんどの自治体がそのための費用捻出に頭を悩ませています。この問題は他の多くの先進国でも同様です。また、人口増加と気候変動により、世界中で水に対する需要は高まるばかりです。

今まで、我々が十分に注意を払ってこなかった「水の問題」について、英語で議論します。詳細は以下の通りです。

日時: 2022年5月14日(土)10時~11時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで
費用: 会員-1,100円、非会員-1,900円、初回または見学のみ-800円、回数券(3回)5,250円

教材はテキストまたは以下のHPでご確認ください。但し、テキストの内容とHPの記事は全く同じではありません。SDGsの各テーマに関する解説も含まれていますので、できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン会員に送付します。

One in Four People at Risk of Lacking Water

チケット

チケットは以下のYahooチケット・サイトから購入、もしくは銀行振込みでお願いいたします。

世界人口の4分の1が水不足の危機に直面【SDGs英語ニュースについて議論する】第14回 5/14(土)10時@オンライン

銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。

ワークショップの詳細は前回のnote記事でご確認ください。

世界人口の4分の1が水不足の危機に直面【SDGs英語ニュースについて議論する】第14回 5/14(土)10時@オンライン|Global Agenda

解説

昨年10月に和歌山市の紀の川に架かる「水管橋」が崩落し、市内の約6万戸の世帯が1週間ほど断水した事故を多くの人は覚えているのではないでしょうか、復旧工事により断水が解消されるまで、住民は大変な不便を強いられました。厚生労働省によると、水道管の事故は19年度、全国で約2万件報告されています。わが国で、水道は高度経済成長期の1960~70年代に急速に普及したのですが、水道管の法定耐用年数は40年ですから、まさに今、多くの水道インフラが更新時期を迎えています。

明治以降の近代化によって整備された水道設備は老朽化にくわえて、地震対策としても更新の必要性が出ています、しかし、少子高齢化に伴う税収の落ち込みにより、多くの自治体が、その費用を捻出できないという事態になっています。

老いる水道管、全国に13万キロ 更新阻む財政難

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