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[解説と設問を発表]世界初、待望のSDGインパクト基準研修を日本で開始【SDGs英語ニュースについて議論する】第52回2/25(土)10時 @オンライン

グローバルな場で必要な英語力て何?「SDGsの現状」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。

SDGs英語ニュースについて議論する」ワークショップ第52回2023年2月25日(土)10時@オンラインで開催します。今回はテキスト「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」の中には含まれていませんが、「世界初、待望のSDGインパクト基準研修を日本で開始」という記事について議論します。このワークショップの解説と設問を発表します。

この記事はUNDP(国連開発計画)The SDG Investor Platformに掲載されています。また記事はWebで読むことができますので、書籍を持っていない方もぜひ、ご参加ください。以下ワークショップの案内です。

ワークショップ第52回「世界初、待望のSDGインパクト基準研修を日本で開始」のご案内

「SDGs英語ニュースについて議論する」は今後のビジネス・社会の動向、国際関係を知るためには必須の内容です。今回のテーマはUNDPが発表した「SDGインパクト基準研修」についてです。

2022年7月14日、アヒム・シュタイナー UNDP総裁は「SDGインパクト基準研修」を世界で初めて、日本で開始することを発表しました。SDGインパクト基準は、次のように説明されています。

SDGインパクト基準は、サステナビリティ、SDGs、インパクトを実現するマネジメントを、事業や投資の意思決定の中核に据える、マネジメントのための世界的な独立基準です。

UNDP

SDGインパクト、待望の「SDGインパクト基準研修」コースを日本で開講

現在、世界の主要企業は投資家向けに企業価値を高める経営基準として「ESG」を掲げています。ESGは環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の略ですが、それを測るための指標が乱立しており、世界共通の基準はまだ確立されていません。

「ESG」とは?

一方、SDGsの目標達成については、国連により国別のランキングが発表されており、これを参考にしながら、UNDPは企業・投資家向けに「SDGインパクト基準」を作成しています。

UNDPの発表を受け、2022年8月~10月の間に、世界で初めてのSDGインパクト基準研修が日本で行われました。受講者は、みずほフィナンシャルグループ並びにみずほ銀行の社員30名です。

世界初、待望のSDGインパクト基準研修を日本で開始:みずほフィナンシャルグループへの研修を終えて

今回は企業活動とSDGsをどう結び付けていくのか、新しい視点から見た今後のビジネスの成長のあり方と経営について英語で議論します。

日時: 2023年2月25日(土)10時~11時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで
費用: 初回または見学のみ: 800円~

教材は以下のHPでご確認ください。SDGsの各テーマに関する解説も含まれていますので、できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン会員に送付します。

The World’s First SDG Impact Standards Training for Businesses and Investors Begins in Japan

チケット

チケットは以下のYahooチケット・サイトから購入、もしくは銀行振込みでお願いいたします。

世界初、待望のSDGインパクト基準研修を日本で開始【SDGs英語ニュースについて議論する】第52回2/25(土)10時 @オンライン

銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。

その他詳細は以下のnote記事でご確認ください。

世界初、待望のSDGインパクト基準研修を日本で開始【SDGs英語ニュースについて議論する】第52回2/25(土)10時 @オンライン

解説

SDGインパクト基準は、「サステナビリティ、SDGs、インパクトを実現するマネジメント」と紹介されていますが、この「インパクト」とは「社会にとって長期的にポジティブな結果をもたらすもの」という意味合いで使われています。

最近よく聞く「インパクト投資」は2013年の主要8カ国(G8)首脳会議で「社会的インパクト投資」促進のためのフォーラムが開催されたことなどから発展していったようです。

インパクト投資

貧困や差別、環境、教育、福祉などの社会的な課題の解決を図るとともに、経済的な利益を追求する投資行動を指す。「社会的インパクト投資」とも言う。

野村証券

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