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[解説と設問を発表]教育からビットコインまで、中国における新たな規制 【IT社会の英語ニュースについて議論する】第29回 3/26(火)20時 @オンライン

グローバルな場で必要な「英語力」て何?「ITと社会」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。


2023年から始まったワークショップ[IT社会の英語ニュースについて議論する]第29回開催のお知らせです。今回は書籍 [VOAで聞き読み IT社会の英語ニュース入門]のなかの [Topic 15] デジタル超大国、中国の現在という話題を取り上げます。今回、利用する教材はVOAの記事[From Education to Bitcoin, New Restrictions in China ](webでも閲覧可)を利用します。このワークショップの解説と設問を発表します。詳細は以下のセクションでご確認ください。

ワークショップ第29回「教育からビットコインまで、中国における新たな規制」

今回のワークショップは、VOAが報じた記事「教育からビットコインまで、中国における新たな規制」について議論します。

2000年以降、世界経済の覇権を左右したのは、なんといっても「デジタル革命」に成功した国と、そうでない国との違いでしょう。その中で、間違いなく勝者となったのが中国であり、敗者のグループに入るのが日本です。

中国VSインド「デジタル超大国」の勝者の行方

(一財)自治体国際化協会 北京事務所が、日本と中国のデジタル革命を比較する形で報告書を発表しており、中国におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の成果と課題をまとめています。それらをどのように日本の実情に反映させるのかについても言及されていますので、デジタル経済における日本の立ち位置を知るのに有益なレポートであるように思いました。

中国におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)事情

https://www.clair.or.jp/j/forum/pub/docs/526.pdf

あなたはこの問題について、どう思いますか?VOAの記事はウェブで読めますので、初めての方も是非、ご参加ください。ワークショップの内容は以下のとおりです。

日時: 2024年 3月26日(火)20時~21時30分
場所: オンライン
定員: 参加者は10名程度まで(但し、見学者は含まない)
費用: 見学のみ: 500円、初回参加者:800円(オンラインのみ)~

教材は以下のHPでご確認ください。「ITと社会」の各テーマに関する解説も含まれていますので、できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン/有料ニュースレター会員に送付します。

[教材]

From Education to Bitcoin, New Restrictions in China

チケット

チケットは以下のYahooチケット・サイトから購入、もしくは銀行振込みでお願いいたします。

教育からビットコインまで、中国における新たな規制 【IT社会の英語ニュースについて議論する】第29回 3/26(火)20時 @オンライン

また銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。

解説

世界の工場」として、「安い労働力」を武器に経済発展を続けてきた中国ですが、この15年ほどは、むしろ、その「技術革新力」が世界経済をリードしてきた、と言っても過言ではないと思います。そして、それを支えてきたのが、中国のデジタル・イノベーションと実体経済の融合です。一方、世界のデジタル経済の発展を支える技術革新は、一国の研究開発及び生産能力だけで完結することは難しく、大国の政治思想や権益の衝突による外交問題が、世界経済の停滞に繋がりかねない危機的状態が長年続いています。現代社会において、グローバル・サプライ・チェインはデジタル経済を維持するために必要な不可欠なインフラとなったのです。

中国のデジタル経済とイノベーションの関係について、短くまとめた英語記事を見つけることができなかったのですが、学術雑誌のNatureに掲載された複数のオープン・アクセスの論文が、中国のここ十数年のデジタル革命に牽引された経済成長とイノベーション、起業家の関係性について論じています。

ここから先の情報、設問はイベントへの申込者、サロン/メンバー/有料ニュースレター会員、note記事購入者に公開します。

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