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「コロナ禍における企業の社会的責任(CSR)と公共性について」【英語で学ぶ大人の社会科】K's Bar第11回: 9/27(日)& 9/30(水)20:00~21:30 オンライン開催

Global Agenda

今月は「コロナウィルスは社会をどう変えたか?」をテーマに二つの記事を取り上げます。

9月の2番目のトピックは「コロナ禍における企業の社会的責任(CSR)と公共性について」です。

コロナ禍において、マイクロソフトやソフトバンクなど、一部の大企業が社会でその存在感を増しています。以前は政府が担っていた「公共」の役割を民間が企業活動の一部として担うことに問題はないのでしょうか。改めてCSRについて考えます。

コロナウィルスの感染拡大において各国の政府はその対策に頭を抱えています。実は近代の「公共性」の発展において見逃せない要素が産業革命による急激な都市の膨張と公衆衛生問題です。今から100年以上前に、社会と切り離された「市場経済」の論理が公衆衛生の危機、労働運動の頻発などの外部不経済によって、その正当性を問われるようになるのが近代的福祉国家の原点です。

1980年代以降「新自由主義」にもとづく経済運営はグローバル・スタンダートとなりましたが、おりしも2020年の現在、19世紀の欧州と同様にパンデミック、ポピュリズムによる政治の分断、BLMに代表される社会的弱者の抗議運動により「新自由主義的」公共性が問われる事態になっています。

日本ではあまり語られてこなかったことですが、欧米で政府が福祉政策を導入する前に「貧民救済」などの事業を政府に代わって行っていたのが裕福な人々が出資した団体による「慈善事業(チャリティ)」です。現在の企業のCSR(企業の社会的責任)もこの延長線上にあるものでしょう。2020年8月にNHKの「実践ビジネス英語」でも取り上げられたように、近年CSRの役割は世界的に拡大しています。Corporate Citizenshipという言葉が一時流行語になりましたが、現在はESG持続可能な発展(SDG)がビジネスの主流に取りいれられつつあります。

しかし注意が必要なのはこの100~150年前のチャリティ事業は実際の社会の需要に対して圧倒的に供給が少なく、しかも当然ながらその恩恵を受ける人々は地理的にも偏りがありました。結局、チャリティでは社会保障は代行できないということになり、第二次大戦後、国家が本格的に社会政策に取り組むようになります。

その歴史を考えると、現在の日本でコロナ危機に対して十分なPCR検査ができないからと、ソフトバンクの孫正義氏がPCRキットやその他の医療資材を一部自治体に提供していたのは、日本の公衆衛生に関する政策、CSR、広い意味での公共性を考えるうえで特筆すべき案件だと思いました。そのような歴史を踏まえながら、以下の記事(論文)について議論していきたいと思います。


第11回 「コロナ禍における企業の社会的責任と公共性について考える」

日時:9月27日(日)& 9月30日(水)20:00~21:30 オンライン開催

Philanthrocapitalism vs. the public in Covid-19 times

設問は参加申し込み者にのみ送付します。過去のワークショップと同様の設問を設定しますので、以下のマガジンの記事を参考にしてください。

【英語で学ぶ大人の社会科】世界の知性が語る現代社会

ワークショップの日程と申し込み頁は下記のとおりです

【英語で学ぶ大人の社会科】 第11-1回 9月27日(日)20:00~21:30


【英語で学ぶ大人の社会科】 第11-2回 9月30日(水)20:00~21:30]


定員: 10名

【チケット】

参加費は500~2,350円です。サロン・ゴールド会員の割引他、回数券もご用意しています。6カ月の新規サロン会員権の購入(更新も含む)の方の初回参加費は無料です。

申し込み後(開催日前日)、メールにてビデオ・リンクもしくは招待状を送ります。オンラインでは、通信上の問題が発生する場合がありますが、不具合の場合、次回無料で参加できます。キャンセルの場合も次回への振り替えになります。

申し込みはYahooチケットの他、銀行振り込み/事務所にて支払いでも可能です。初回のみ申込用紙を以下のサイトからダウンロードして振り込みをお願いします。一度設定すると後は申込書無しで銀行振込+電子メールで参加日の連絡を頂くだけで申し込みが可能になります。

【場所】 オンライン

オンライン(インターネット接続+マイク付きイヤホン+PCもしくはタブレットorスマホを準備願います)。Gmailをご用意ください。

ワークショップは気軽に使えるGoogle Meetを使って英語での議論に取り組みたいと思います。グローバルな政治や経済に関するテーマですが、大変興味深い内容ですので、ドリンク片手に気軽にご参加ください。参加費は初回は特別価格です!

1)メインでは以下の二つのオンライン会議システムを使います。

Google Meet(Gmailとリンクしています)


2)サブ・システムとして以下のシステムもできればご用意ください。

Skype

【ビデオ会議システム】Google Meet

ビデオ会議の利用にはGMailアカウント及びマイク付きイヤホン(携帯電話購入時に付属品として付いています)、PC又はタブレット・スマートフォンなどが必要になります。使い方はGoogle Hangoutと同じですが、PC以外だとアプリのダウンロードが必要な場合がありますので、事前に動作の確認をお願いします。またGoogleカレンダーもダウンロードしておくと便利です。

申込を受けるとGoogleカレンダーに招待状を送りますので、そちらにアクセスして、予定上のGoogle Meet に参加するをクリックし、マイク・カメラを設定しておいてください。使い方は以下のサイトを参照してください。

ビデオ会議ツール「Google Meet」の利用方法

オンライン・サロン& noteゴールド会員について

現在、オンライン・サロン「朝英語の会@京阪神~The Japan Times 紙記事について議論する~」とnoteサークル「英語で学ぶ大人の社会科」の会員を募集しています。サロン会員とゴールド会員は全てのワークショップに割引価格で参加できます。

【オンラインサロン朝英語の会@京阪神】
「朝英語の会@京阪神~The Japan Times紙記事について議論する」を始めました。京都・大阪・神戸で開催される「朝英語の会@京阪神」共通のサロンです。詳細に関しては以下のリンクを参照してください。

【英語で学ぶ大人の社会科】
noteのサークルを始めました。もっと社会問題について学びたい、英語のスキルを進化させたいという方のための一石二鳥、欲張りなサークルの立ち上げを目指しています。ワークショップだけでなく「大人のための社会見学」も計画中!メンバー募集中です。

【英語で学ぶ大人の社会科】サークル



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